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商業広告を撮る時とは明らかに違う温度の視線で切り取られた、膨大な数の家族の記録。
記録が記憶に変わっても、この1冊のページをめくれば、きっと当事者には、その想いは匂いや音までが鮮明に甦ってくるのだろうな、と思わせる写真集。
「家族」に思いを寄せる、人生の色んなポイントに立つひとに贈りたい。
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素敵な写真と文章。上田義彦の写真に桐島かれんの日記。
淡々と日常が積み重なっていく、その様子が映し出されている。幸せが伝わる。友達の結婚祝いに贈ろうかな。出産祝いにもいいかもね
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ダンナがカメラマンだといいなー。ま、被写体がいいのは言うまでもありませんけど。桐島かれんさん家族の写真集でした。
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2016/02/13
美しいなぁ、美しくてためいきが出る。庭が広すぎてためいきが出る。
あとがきの言葉もとても素敵だった。
途中、死もあったり.....ほろりきた。
私も10年日記を書いているけど続けよう。
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図書館の特集『白か黒か』より。
上田義彦さんの写真と、妻・霧島かれんさんの日記で構成される。長女誕生の1994年から、最後に確認できる日付は2005年7月まで。
長女、次女、三女、末っ子長男の誕生や成長を喜び、生活を共にした犬や猫の死を悼む。タイトルの通り、家で起きた物事ではあるけど、『一刻、一刻、過去となり、忘れ去られてしまう運命にあるなんでもない日常』の、しかし二度と見ることの出来ない瞬間が、写真と日記で大切に残されていて、いいな、と思った。