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主権在米経済 「郵政米営化」戦記 これからも貢ぎ続ける日本でいいのか? みんなのレビュー
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紙の本
うーん、またわかんなくなっちゃった!
2007/02/27 17:03
12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小林興起という政治家が全く理解できなくなってしまった。原田武夫によれば米国の大学院に留学した連中は、軒並み「米国の奥の院」に洗脳され「アメリカの手先」となって日本を米国の思うような方向に操るフトドキものということになっている。んならペンシルベニア大学院留学の小林も「アメリカの手先」でなくてはならない。しかし、小林は「悪いのはアメリカだ」「郵政民営化すると日本人の虎の子の個人金融資産1400兆円は全部アメリカに吸い上げられてしまう」と「反米」を叫んでいる。これがまた分からない。どうして郵便貯金を民営化すると日本人の貯金がアメリカ人に吸い取られることになるのか。郵便貯金を下ろした人は、そろいもそろってアメリカ国債を買うのだろうか。プリンストン債みたいな金融詐欺にひっかっかって全財産を失う人が陸続と現れるのだろうか。私はそうは思わない。投資はあくまで自己責任である。各自が命の次に大事なものを自己の判断で行うのが投資である。私は詐欺事件の被害者には同情しない。なぜなら「1年で資産が倍になります」なんてありもしないバカ話を信じた馬鹿が被害者だからだ。欲をかいた大馬鹿が被害者だからだ。そんな連中はdっちみち騙されるに決まっている。アメリカ人が騙さなくても日本人が騙すだろう。中国人が騙すだろう。現に郵便貯金に我々があずけたカネの一部は「グリーンピア」なる超僻地の人跡未踏の場所に造成された「リゾート」に化けてしまっているではないか。グリーンピアが垂れ流している大赤字は、今までは税金で補填され郵貯のカネで補填され隠されて来た。これで儲けたのは田舎の地主とこれにかかわった田舎の政治家だけだ。アメリカ人は関係ない。どうして日本ではアメリカ人を悪者にする「俗説」を無責任に垂れ流す論者があとを絶たないのだろう。また、どうしてこういう「俗説」にやんやの喝采を送る「書評者」があとを絶たないのだろう。そろそろ日本人も「大人」になるべきだ。アメリカ人には良い人も悪い人もいる。そして国家全体として陰謀を仕掛けるときも、たまにはあるだろう。重要なことは、アメリカを利用するという意識であり、自分にとって何が有利で何が不利か見抜く眼力である。それがリスキーだと思ったらアメリカの金融商品なんか買わなければ良いし、アメリカの国債も買わなければ良い。私は世界に冠たる経常黒字国の通貨は強くなり続けると思っているので、そして莫大な経常赤字を垂れ流し続ける米国ドルは弱くなり続けると思っているので、アメリカドルには一切投資していない。投資は円建てに限っている。日本株に限っている。そして莫大な利益をあげている。アメリカ人に騙されてもいないし財産を持ち逃げされてもいない。自信が無い人たちよ、迷ったら、私を見習いなさい。
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