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途中「ただの引きこもりの読書感想文」と作者が言ってて
確かにそうだなぁとも思うけど、やっぱり他人の日記は面白い。
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『失踪日記』その後のオマケ。「何もしてない」キマジメな日々がだらだら続くダメぶり。無頼派ぢゃあるまいし、だからナンなんだと言ってもしょーがない。本は『失踪日記』発売後の大反響で仕事的には上向き加減に終わるのだが、通常、鬱があろうがなかろうが、日常とはこんなハギレを継ぎ合わせたモンだったりするよな。そんな平々凡々から、作品の精度強度を保ち続けるかという自己生産システムの管理維持を構築しえずに、多くの作家が脱落するのであろう。
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ほとんど読書日記。結構すごい読書家。こんな生活をしてみたいような、してみたくないような…。いくつか読んでみたい本があった。
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失踪日記は非日常だっただけに面白かったけど、こっちはだらだらとした日常なので退屈。もともと公開を前提としてないからなあ。
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うーーん…これはホントに絵日記。淡々とつづられています。「失踪日記」ほどのインパクトはないな。とりあえずアルコールは絶っている様子。よかったね…v
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完璧主義者なんだなぁと思います。
オール・オア・ナッシングなんですね。
自分でそれはいけないと思いつつも……。
多分、以前と同じギャグでも、ちょっとみたくれをかえたりとかはすぐに出来ると思います。それ以上に、同じギャグでも、きっとそれを心地よいと思う読者は、「お約束」として受け入れるだろうし、そのなかで少しずつ練っていってもいい。また、同じ人間が見ているかどうかもわからないのだから、いろんな場所で、同じギャグをやるのは、決して間違えではないと思います。
でも、それが許せないようなんですねぇ。
「ポロン」とか、「ななこ」とかの文庫で書き下ろしがあったので、そういう状態からは抜け出しているのかと思っていましたが、そうではなかったようです。
その見せないあたりは、すごいなぁ。
この天才が、そうやってくるしみながら、それでも生きて、マンガにしがみついてくれているのは、やっぱりファンとしてとてもうれしいです。
でも、「失踪日記」が売れたとたん、手のひら返すマスコミ。
今、前以上に鬱になっていないといいのですが……。
あと、ミャアちゃんが出てくると、なぜか、わたしは、この子にだけ、
「あ、ミャアちゃんだ!!」
と反応してしまうことに気がつきました。
「スクラップ学園」、再販されないかなぁ……。
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うーん、たんたんとした日記でした。
まあ、日記ってそんなもんかも。
失踪日記を発売するまでの経緯が書いてあって面白かったです。
あと、何食べたかってのがだんだん気になって(笑)
私もごはんにいろいろかけて食べてみたくなっちゃったよ。
アイスは冷えるからやめときます。
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全編に渡って,淡々と続いていく絵日記調マンガ。ヒット作「失踪日記」とは違い,けっこう読み手を選ぶかも。失踪日記が出版されるちょっと前に描かれたものなので,出版に至るまでの執筆の苦労や裏話を多少読める。
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あの「失踪日記」を書いていた頃の生活を、作者が同人誌として出版するために綴ったもの。本を読み、マンガを書き、卵ごはんを食べ、眠るだけの毎日がただただ淡々と描写されているのが楽しい。妙に読みごたえのある一冊。
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昔、漫画家はコミックス1冊出せば印税で一生遊んで暮らせるのだと(誰が言ったんだろ)聞いたことがあったんだけど、違うんだね〜。こんなに有名な漫画家さんでも、うつになったり(右脳を使う職業のひとは脳味噌の病気になりやすそうな気がしますが)仕事がなくて悩んだりするんだなぁ。それでも、その苦しい状態をネタにして一儲けしちゃうところが、一般人と著述家さんとの違い。羨ましいこって。(2008-10-31L)
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失踪日記とセットでどうぞ。
あじま先生の描いた、女の子の絵が素敵です。
あじま先生の描いた霊夢がみれるとはありがたや。
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うつうつひでお日記 吾妻ひでお
『失踪日記』で有名な(旧)アル中吾妻ひでおの2004年から2005年に書けての漫画日記。箸にも棒にもかからない低空飛行な日常。
単調な毎日だらけた本人描写と、断続的に投下される読了、鑑賞した音楽、本、漫画のマニアックな固有名詞と断定口調の一言コメントのギャップが面白い。夜に点滅する赤色の航空障害灯のよう。
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[漫画描いてると無意識のうちに読者の方を傷つけたり怒らせたりすることがたまにある / 反省する]
◎まえがき読んで思ったこと
そうか…私は他人の日記マニアだったのか。小説や漫画よりエッセイの方が好きだもんな。個人サイトに『管理人日誌』なんて置いてあるとサイト自体に興味が湧かなくてもホイホイクリックしちゃうもんな…そうか…。
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評判となった「失踪日記」で、「失踪日記」は見てないがこちらも悪くない。
マンガ家やめたいと毎日のように思い、タバコと腰痛とうつうつの日々。職場と図書館と本屋と病院を回り、読書とテレビと音楽と食事。半分くらいは寝てる。
作者が「毎日あったことをズラズラと続けて、なるべく無味乾燥になるように描いていて・・・」と述べていて、最初はあまりちょっと読みにくそうと思ったがペースに慣れてくるとはまるところがある。自虐的下降志向がクセになるとこがある。
すごい読書量で推薦する本を数冊メモした。
引きこもりの読書感想文じゃないかと反省するところがあるが、どこか相通じるとこがあって共感です。
最後は「失踪日記」が売れた話になってちょっと花が咲くとこがご愛嬌。
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ガイナックスの前身、ゼネラルプロダクツが黄金期の吾妻ひでおの同人グッズをそれなりの点数出していて、それは手に入れるためにそこにあったという過去は、幼い頃のぼくの体験であり今や教養でもある。うつうつ日記2005年の吾妻が安野モヨコの監督不行届を読み、微笑む場面の愛しさは何だろう。この単行本終端に近い一コマは、少なからずぼくの涙を誘った。