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2010.03.18. ひとつめの、イタコが強烈。それだけ父母も読んでいた模様。なろうと思ってもなれないし、それ以前になろうと思わない(思いつかない)職業ばかり。書き手の思い出話がけっこう入るのが善し悪し。
イタコ/映画看板絵師/宮内庁式部職鵜匠/荻江流二代目家元/琵琶盲僧/蝋人形師/チンドン屋/流し
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今回のルポに出てくるのは、イタコ、映画看板絵師、宮内庁式部鵜匠、荻江流二代目家元、琵琶盲僧、臘人形師、チンドン屋、流しの各職業人。
職業に対する興味の差か、最初の「職業外伝」ほどインパクトがなかった。
何だろう。鵜匠もチンドン屋も流しも目にしたことがあるせいなのだろうか?
映画看板絵師にいたっては友人が就職したことがあるし…。
そう思うと、この本を続けていくのは相当大変そうだ。そもそも失われつつある日本の職業を現役でやっている人を見つけ出さなければならないのだから。
作者のあとがきにも、情報を募集している旨書いてあったし。
しかし純粋に天職に巡り会えた人の生き様を垣間見るのは非常に興味深く面白い。
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ざっと読み。
恐山に現れて「神の声を聞きなさい。偶像を崇拝する者、死者の霊を呼び出す者、(中略)あなた方は罪を犯しています。キリストによって罰せられます。いますぐやめなさい。そうしないと、あなた方は救われない。」とキリスト教の布教活動をする西洋人の青年がいる、というのは衝撃でした・・・。クリスチャンだとおっしゃる著者が違和感を感じたくらいなのだから、恐山で目の当たりにしたら相当衝撃だろうな・・・。