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一言で「青春」まさにそのものでした。中学でも大学でもない、高校生といった感じがよく出ていて、自分の高校時代を思わず思い出しました。文章が口語調で軽く、青春漫画を読んでいるのに近い感覚。難解な本が苦手な方にはオススメです(長いけど)
スプリントでしか味わえない「速くなる」その感覚も、なんだか気持ちが良かったです。
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こういうの結構好きです。図書館で借りたのですが、続きを購入しようか検討中。健ちゃんのような知人がいるのですが、その人の凄さを改めて感じました。
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『速くなる』
ただそれだけを目指して走る。
白い広い何もない、虚空に向かって…。
ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える。
「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」
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駅伝をみて陸上ものが久々によみたくて・・・。朝日新聞であさのあつこさんも紹介してたし、外れではないと思って。正解だったよ!陸上やったことないけど、勝負する人っていうのかな、ランナーや選手としての心理面とか、100M走の面白さ、ただ走るということがどんなに難しいかということ、とても読みやすかった。
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高校陸上青春本!
読んでたら、ところどころ
うるっと。
陸上用語が懐かしくって、
なつかしくって。
スタブロとかケツ割れとか。
今は陸上やってないけど、
また走りたいなって思った。
(2007.1.25読了)
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こんな風に走れたら気持ちいいだろうな。
どきどきする、爽やかになる!
サッカーの天才的な兄にコンプレックスを持つ主人公が、陸上にのめり込んでいくお話。
佐藤多佳子さんの文章は透明感があって好きです。描かれる人物たちがみな、複雑なものを持ちながらも、等身大で、すがすがしくて、読んでいるうちに愛しくなってきます。
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サッカーがとても上手い兄にコンプレックスを持ち悩んだ末、高校でサッカー部に入らずに友達の連と一緒に陸上部へ入るお話です。
私は陸上をやっていないので、詳しい事はわからないのですが、本の中で詳しく書いてあり、分かりやすいです。
主人公は個性的ですが、すごく一生懸命に練習をしていて、青春って感じです。
読みやすく本の中に引き込まれてしまい、自然と手がページをめくっていました!!
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妙にリアルな、何かがある。私はあまり走るのが得意じゃなくて学校の体育くらいでしか、走った!って感じのはないんだけど・・。
いいなぁ、こんな風に走ってみたいと思った。
走りはじめた瞬間からの一瞬は、凄く特別なんだろうな、と思う。走りたい。
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あさのあつこの『バッテリー』、森絵都の『DIVE!』と並び称される、極上の青春スポーツ小説!★
主人公の新二の周りには、2人の天才がいる。サッカー選手の兄・健一と、親友である短距離走者の連。兄への複雑な思いからサッカーを諦め、連と共に高校では陸上部に入部する。
第1部では、高校1年生の春から秋までのシーズンが描かれている。
人間味溢れる人物描写と、少年達のまっすぐな想いが魅力**゜
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まさに青春小説ー!!って感じですねvさわやかで清々しいお話でした。 でも三部作全部読まないと少し満足度は足りないかもしれませんが…続編とか出せそうな終わり方なので微かでしょうか淡い期待を胸に抱いております。
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高校の陸上部の話です。
地名も近くのところ、子供も陸上部だったので親近感を覚えます。
なによりみんないいな〜。
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2007年2月24日 図書館で借りたもの。すらすら読めたし、おもしろかった!
青春、っていうか爽やかって感じ!というかもう両方。早く二部が読みたいな〜
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2007年本屋大賞候補作品。
なるほど面白い。
もっと早く、もっと前へ。
全速力で100メートルを駆け抜けた後に、すーっと吹いてきて火照りを取ってくれる夏の風のようなすがすがしさ。一気に読めて、ずっと主人公を応援しているような気分に浸ることができる。自分も陸上がやりたくなるような、自分も早く走れるような気分にさせてくれる本。
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今まで読んだ中で一番好きな小説かもー。
陸上を題材にした珍しい小説で、臨場感あふれた描写に感情移入してしまう。
一巻は少し説明が多いかな。
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ごくごく近しい人がスーパースターだったら、苦しいとか辛いとかじゃなくて、「しんどい」だろうなあ。凹みそうで凹まない、後ろ向きそうで前向きな主人公が素敵です。