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映画原作となった石田衣良さんのサイバーミステリ。というより、青春小説。
サーチエンジンに人の思考指向を持ち込むところや命名の由来など、いかにも石田さんらしい、
世の中と文学的思考の融合だなぁ、と思って読んでました。
敵役の孫正義、じゃない中込さんがナイスです(笑)
しかし、500頁を超える原作を映画化するとなると・・・映画ははずしそうですね。。。
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文庫になったので再読。秋葉原に勤めている身としては、半分リアルで半分フィクションというような情景描写だったりするのですが、それも込みで、自分には好みの話でした。アキラとボックス、ページが好き。駆け抜けるように読めてしまう、そんな話です。
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読むものがなくなって、友達に借りて読んだ。
早めに返さなきゃいけないからあんまりじっくり読めなくて、その分あんまり感情移入出来なかった。専門用語が多いからその分余計に。
しかも石田さんにの作品て、どこか淡々としてるんだよなぁ。盛り場がよくわからん。
内容は、アキバの「おたく」と言われる人たちがAI型サーチエンジンを開発し、それについて一悶着起こる話。話の着眼点についてはすごく面白そう。しかも結構心に染みる言葉も多かった。
現実に起こりそうな近未来の話と言う感じかしら。そういう意味では面白い本でしたね(偉そうw)。
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オタク青春群像エンターテイメント小説。AIサーチエンジン・クルークを巡る巨大企業とアキハバラ@DEEPというベンチャー企業の面々の対決。最期まで飽きさせません。
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あらすじは、
社会にうまく適合できない、病気を抱えたおたくたちが集まって、会社をつくり、画期的な検索エンジンを開発。
しかし当然その検索エンジンは、金儲けのネタとしたい人物に狙われて、盗まれてしまい、皆で力を併せてそれを奪還する・・・。
最近映画化&ドラマ化してるんで、読んでいるとついそのキャストで
登場人物を想像しちゃうんですが、
映画版のアキラ役の、山田優ちゃんは個人的に超ハマり役だったと思います。
こんなに何でもうまく行くわけないじゃん!
というツッコミはあえてなしで。
十分楽しめる作品だと思います。
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とーまたんのために読んでます(ばか
ドラマとはまた違う面白さがあるので、ドラマみたから話知ってるわーっていうかたでも楽しめるとおもわれます!
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アニメ、ゲーム、コンピュータ、電子、etc...
世界のオタクが集まる街秋葉原。街ひとつ丸ごとがアンダーグラウンドと呼んでも
差し支えないこの場所の、さらに最下層で、世界を覆す若者が...世界を変えようとするオタクと、それをいいように使おうとする大人の、壮絶なる戦い。
中身は大変おもしろかった。
秋葉原に詳しい人は、なおさら楽しめるだろう。その代わり、事実を淡々と綴っていくような石田 衣良っぽさはあまり感じられない。伏線に関しても、比較的容易に推察できる。 しかし、そのおかげで逆に読みやすい作品に仕上がっている。前半のストーリー展開に対して、ラストの内容が薄い気がしないでもないが。
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ドロップアウトしたおたく人間が、助け合いながら、画期的なAIサーチエンジンを開発した。これを巨大な利益に結び付けようとするIT業界の成り上がりのドン(ライブドアのホリエモンのイメージがピッタリなんですが。。。)に、根こそぎ盗み取られてしまう。
しかし、おたく人間たちが人生相談サイトで師と仰いだ、今は亡き主催者の知識を詰め込んだAIエージェント(マイクロソフトOffice製品のヘルプで飛び出してくるイルカのイメージがぴったり)に勇気づけられて、盗まれたものを取り返すべく、電脳テロで立ち向かうというお話。
いや、面白い!
AIは少々現実離れしているような気もしましたが、こういうのは、5年後、10年後に読んでも「面白い!」と唸らせることができるかどうか?未知数ですねぇ。
2006/9/24
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第2のIWGPかも☆コンピューターに関しての記述が少し難しかったけど、文句なしにおもしろくてわくわくした。
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一応IT系企業で働いていることもあり、いろいろと理解できてしまう部分、同感してしまう部分もある一方で、読者の一人としては、語り手が知能を持ったコンピュータプログラムという設定にあまり馴染みがもてませんでした。ぶっ飛んではいるのですが、IWGP的なぶっ飛び具合とはちょっと違い、まずまずといったところです。
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25日初見。
映画には映画の良さが。小説には小説の良さがあった。映画は無駄なところを省いて、小説は細かいところまでゆっくりと進められる。悪いところは、切り落としすぎてたり、無駄な物まで含んでしまうこと。どっちもどっちだね。
原作の感想です:長い。これは一番重要なところに入るまでは回想とかで良かったんじゃない? クルークに語らせたのは良かったと思う。でも何でクルークがページ達の一挙一投把握出来てるのか謎。ダルマが陰薄いのはわかるけど、でも、ページ、ページは・・・・・・。突入はページにやらせようよ。何でイズムだよ。侵入班と陽動班が要るのはわかる。わかるが(悶
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負け組の若者たちの秋葉原を舞台にした一世一代の大勝負!目まぐるしく進む展開に息つくヒマもなく読破しちゃいました。映画&ドラマ化までしちゃうしビックリだわ〜
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実は石田衣良初挑戦。面白かった。何だか石田衣良って面白いこと考えてるなぁと思った。会って話してみたいよ。
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ネットの世界にそんなに興味が持てない人だとつらいかも。 それでもとってもわかりやすく書かれているから、ページがすすむのは事実。続編がでるんじゃないかと思うような終わり方。
ただ、なぜ私ははまらなかったのかというと、各章の最後に、「この出会いが運命を変えるとは思わなかった・・・」とか、そういうこれからの展開を軽く示唆する発言があるところ。ほっとけ!!って思っちゃう。それがなければ、続きが気になってもう少しはやく読み終わったんじゃないかな・・・。
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一旦読み始めたらとまらなくなって、ぶっ通しで読み続けたら目がしばしばしましたけど、興奮しました。
登場人物、とくに主人公たち「アキハバラ@DEEP」のメンバーのつながり、絆の温かさというのが読んでいて心地良かったです。
今から考えると、素人の考えるおたく、素人の考えるテロ、って感じがしますが、そういうアラを抜きにして感動できました。
電脳的なストーリーの発想にもかかわらず、結局本当の主題は人のぬくもりで、絆なんだということが、古典的で感動を生むのだと思います。
アラはいっぱいあったんですよ? つめが甘いとかもありました。
でも、そんなん全部抜きにして絶賛したい。
すごく良かった。