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長い、長い、とにかく長い。それが第一の感想。
多くの登場人物、その一人一人が個性的。その個性と宗教や事件がコラボすることで一つの作品ができあがっている。
多くの登場人物の過去・現在に触れるので、時間軸が一定してない。そのためストーリーについていくのが大変と感じることがしばしば。けどそれは筆者の人物一人一人を大切にする姿勢に違いない!!!
正直、何回も読まないと理解できない…
逆に言えば読むごとに発見がある!!!そんな大作だと僕は思う!!!
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とりあえずロシア文学といえば、これさえ読めばいいんじゃないかと思うくらいいろんなところで引用される作品ですよね。
次男も捨てがたいですが、読んだ時はアリョーシャにはまってました。
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カラマーゾフの人々、その周辺の人々の紹介で終わってしまう感のある1巻。
ここを乗り越えられればぐっと物語が加速して止められなくなるのでがんばろう、という印象。
この小説がいかに強烈なキャラクタで構成されているかがこの1冊で嫌というほどわかります。
なーんて思ってると、2巻以降でも度肝を抜かれるんですが。
歴史が全然わかっていなかったので世相の描写などの理解にかなりの時間がかかりました。
帝政ロシアの最後の頃、ヨーロッパ諸国とどのような関係にあったのか、ロシア正教とローマ正教やその当時のプロテスタントの動向がわかっているともっとすっきり読み進められたんじゃないかと思いました。
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読書家の世間の波に流されて読んでますよ。
一言で言えば、
ロシアの人って、熱い。
かしら。一巻はなかなか興味深く読みました。
2巻目に意気揚々と突入。
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ロシア語学習者としてはずすわけにはいかないだろうと思って読んでいるが、どうも・・・。「罪と罰」よりはとっつきやすいが。
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新訳ということで、読みやすくなっているのを期待してチャレンジ。
「罪と罰」がストーリー的に意外と読みやすかったので、名作と名高いカラマーゾフも期待してます。
最初の著者から読者へのまえがきの時点で味があります。やっぱり上手い。わざわざ謎めいた言い訳を書いて、読者の興味を掻き立てます。
一巻ということもあり、まだ人物紹介的な感じで、物語自体は大きく動いてませんが何かが起こりそうなクセのある人たちばかりで、先が楽しみです。ただ、宗教のお話はやっぱり難しい。これは訳者のあとがきで解説してくれているのが役立ちます。
細かいことですが、しおりに登場人物の名前を書いてくれてるのは親切でいいアイディアです。が、2巻を読む前にしおりを読んだら、ネタばれがあってガッカリでした…
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訳は分かりやすいのだが、やっぱりよく分からない作品…
あと何十年かしたらまた読んでみたいかな。
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4巻が出るの遅いから、
3巻で止まったまんまだよ。
もう忘れちゃったから最初から読まないと・・・
読みやすい!
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巷で話題の「新訳」。原本を崇拝しているので、けちょんけちょんにしてやろうと思って図書館で借りてみたら……
ほんとにけちょんけちょんすぎてけちょんけちょんにする気も起きなかった。
うん、まあ、がんばってください。
これじゃないと読めないようなら日本人はもうだめですよ……。
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ところどころに読者がつまずく石が配置してあり、読了するのに非常に時間がかかった。
ただ、後半物語がドライブし始めてからはグイグイと引き込まれること請け合い。読了後はかなりの達成感を得られる。
また、何年か後に読みたい本だ。
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なんと‥!時間がなくて返却日がきてしまった‥
途中(教会で家族会議するとこら辺)まで読んだけど、宗教的要素が強くてなかなか進まなかった〜
ゼミの発表が終わったらまた読もう。
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これは前評判で散々言われていたことだが、とにかく読みやすい。
小説の性格上難解な哲学的事象も出てくるのだが、
それらも限りなく簡素な表現にされている。
とは言え、それでもよくわからないところもあるにはある。しかし、
「分からなくて読む気が失せる」と言う類の難解さではなく
分かりにくいながらもなぜかすらすら読める、と言う感じの文章に仕上がっている。
誤訳がいくつかあるという話だが、僕が今まで読んだところでは、
原訳と比べてもあまり気にはならなかった。
僕はカラマーゾフの原訳(新潮文庫)を3回読み、大体の文脈は
頭に入っているのだ。
まあ、話を読みやすくするためには多少の誤訳はやむを得ずと言うところだろう。
僕は文学部のガチガチの読書家ではないので、多少ニュアンスが異なっていても
まあ許せるタイプだ。この読みやすさは評価したい。
また、読みやすい上に、一気に読めると言う特性もある。
したがって、新潮文庫のカラマーゾフに挫折した人や、
世界文学の最高峰に気楽に挑戦してみたいと言う人に薦められると思う。
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長くて難しい話かと思って敬遠していたけれど、読みだすと止まらなくなるくらい面白かったです。
もし自分にキリスト教に関する知識があれば、もっと色々なことを読み取れただろうなと思います。
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初ドストエフスキーです。新訳だけあって結構読みやすかった。
フョードルの破滅的芸人根性は…ある意味凄いですね。ドミートリー眼を覚ましてくれ;;
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登場人物の紹介みたいなのが欲しい。父がヤな奴過ぎておもしろい。いつも小説を読むときは、登場人物の顔が勝手に思い浮かぶというか思い描いて読むことが多いんだけど、ドミートリーとイワンのキャラクターがいまいちつかめず顔が浮かばなくて、今のところ読みづらい。