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最近はこれにまってます。
意外ですが、新しささえ感じます。
全館そろえたら保存します。
そんなぐらい絵も内容もいいです。
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私が一番興奮したのは、やはり1491年当時のシスティーナ礼拝堂再現(2巻)でしょうか。「天地創造」が描かれる以前の、紺碧の空に金色の星が散らばっている様は、各自が想像するだけでも楽しいでしょうけれど、それを絵に起こす作業というものは、大変でしょうけれど、どんなにかワクワクすることだろう!と思って。文字資料しかない中、画家ベルジーノの他の作品や、同時代の宗教画の基本構図を勉強して描かれたということにも感動しました。
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チェーザレ・ボルジア伝を基にした物語。とにかく絵がすっごい綺麗。人物、背景、小物と絵画をみるような感じ。そして西洋史などが好きな自分には話もかなりおもしろかった。
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ルドルフの次はチェーザレか?!
もとより興味はあった人なんですが、
青年誌で細かな描写をされると弱い…
う〜む。はまりそうです(苦笑)
話としては大きな盛り上がりはないものの、人物描写(そして建物を含む世界観描写)がとても魅力的な作品。
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チェーザレ・ボルジアのはなし.
ローマ帝国の歴史の中で,もっとも魅力的な人物のひとり.
画も話のテンポも申し分なし.
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中世のゴッド・ファーザー、チェーザレ・ボルジア。
髄一の美形君主で、毒殺に長けていたとか、妹と近親相姦だったとか、目的の為には手段を選ばなかったとか
極悪非道なイメージの逸話ばかりが断片的にあるけれど、正しい史実に基づいたイタリアの原典を元に漫画家されました。
細部まで書き込まれた絵は、当時の街並み、損失された天井画までも忠実に再現されるべく工夫されているそうです。
惣領さんの描くチェーザレは麗しく、聡く、カリスマ性に満ちていて、確かにこの人物ならば
どんな野心であっても周囲を有無を言わせず巻き込み、実現し得るのではないか、と思わされる。
ブログの記事はコチラ⇒http://petityogen.livedoor.biz/archives/51160119.html
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それぞれのキャラクターの個性がしっかりしてて
ストーリー展開に申し分ない!
ただ不定期連載なので待ちが長いなぁ・・・
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イタリアに行ってきた身としては気になったので、買ってみました。
まだなんとも言えない感じかな?
*****
修正します。イイ!
2巻以降ぐぁーっと世間が広がっていくかんじ。
チェーザレとアンジェロ、二人のいろんな面が楽しいです。
個人的な趣味でいけば、凡庸としたアンジェロがチェーザレに(本人も意図せず)不意打ちを食らわせるのが好き。
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イタリア史って世界史でもさらっと流したけど、中世のこのころって混沌としててお勉強のしがいがありますね!本格的歴史漫画です。チェーザレ様と呼びたい。
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とにかく絵が美しい。書き込まれている。
時代考証もきちんとされてて勉強になるし、なによりチェーザレが魅力的。
レオナルド・ダ・ヴィンチやらコロンブスやらマキャベリやら歴史上有名な人たちがわんさか出てくるのも楽しい。
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ルネサーンス!
様々な国からの学生たちに見えるのは郷土愛かナショナリズムの萌芽か。
たのしかったです。ミゲル結婚してくれ。
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女性漫画家らしく繊細かつ正確に進行してゆきます。
著者は相当資料を読んでいるようで、連載スピードは遅いですが、完成度は高いです。チェーザレはもちろん、その従者ミゲルなど、腹に一物ある感じが漂っています。
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「チェーザレ・ボルジアは冷酷・残忍だと思われていたが、その冷酷さによってロマーニャに秩序を形成して、平和と忠誠をもたらすこととなった。」
マキャヴェッリ『君主論』
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大学で歴史を専攻していた私でも『すごい!』って思わせる
研究量。
やっぱり歴史を学ぶにはこのくらいしないと駄目なんだよね。
いつかフィレンツェに行きたいと思わせる一冊。
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15世紀のヨーロッパ(主にイタリア周辺)が舞台の歴史漫画。題名の通り、チェーザレ・ボルジアが主人公。
物語のはじめは、学生生活やら周辺の状況がよく判っていないアンジェロという青年を通して進められるため、この時代の各国の状況のことを知らなくともすんなり入り込める。巻末の解説を読んでも判るが、かなり史実に忠実であろうという努力があり、かつ読者を退屈させない展開に仕上げられている。
読み応えがあり、非常に質の高い作品であると思う。