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『マルドゥック・スクランブル』の前、09法案の成立とウフコックとボイルドの事件屋としてコンビを組んでいた時代を描くシリーズ。文体変えたみたいでスクリプトっぽい……私は前の方が好きなので☆ひとつマイナスにしときますが、まだ子どもっぽいウフコックのかわいらしさと相棒に誠実なボイルドの姿に、続編が楽しみです。毎週刊行というのが嬉しい。
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僕を冲方丁好きにしたきっかけの小説の続編。時間軸としては昔の話になる。もちろん面白いに決まっている。そして面白かった。前回は悪役だったボイルドが主人公。映像を思い浮かべながらでないと読みづらそうな、だから映像を浮かべながらだと最高にスピーディーな文体を作って望んだのだろうと思われる本書は、静かで重い力の象徴であるボイルドを深く描く。
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★ようやく出た『マルドゥック・スクランブル』続編。(意図的な)かなり癖の強い文体で最初はちと引いたんだが、一度流れに乗ってしまえば加速度的に引き込まれる。 なお、今作の主役となるボイルドはOVA版『マルドゥック・スクランブル』にて中田譲治氏が演じる。
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兵器として身体改造を施された主人公たちが、負の遺産としての扱いを受けた末、自らの有用性を証明するためにがんばる話。第1巻となるこの本は前半が研究施設での日々と登場人物の紹介、後半は異能者戦闘のポリス・アクションとなっている。前作『マルドゥック・スクランブル』の前日譚だが、これからどう繋がっていくのか楽しみ。
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スクランブルに続く話。とにかくウフコックがかわいい。文体が独特で面白い。頭の中をそのまま文章にしたような感じ。
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スクランブルの続きというか、スクランブルになるまでの話。癖のある文だけど、慣れればより一層のスピード感に煽られます。ハザウェイにメロった(笑)全3巻。
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マルドゥック・スクランブルのエピソード。ウフコックとボイルドがパートナーであった時の物語。仲間と共に生きるためその有用性を証明するために様々な“事件”を解決する。しかしそんな彼らの前に“敵”が現れる。
マルドゥック・シティやスクランブル09のの成立の経緯も書かれている。
映像を見ているようなスピード感がある。
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『マルドゥック・スクランブル』の続編で、時系列的にはスクランブル以前の物語。ボイルドとウフコックが決別するまでを描いていますが、あまりにも主人公が可哀相で、読み終わると再びスクランブルが読みたくなります。
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おもしろかった。世間的な評価がどうなのかわからんけど、あたしの中では前作よりずっとおもろかった。
律儀にミステリ・ハードボイルドやってるなぁ、とまずは思った。どこのX-MENやろ、という感じの敵対構図もなかなかおもしろかった。正直、戦闘シーンはあくびしながら読みましたけど。ラスト150ページの種明かしはなかなかに刺激的。
文章について。平行して表現される瞬間の動作とか、読点のかわりのダッシュの乱用とか、よくわからん体言止めとか、死ぬほど読みにくかったけど、最後はさすがになれて問題なかった。なんでああいう小細工をするんやろ。書きやすかったんかな。
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通常とは一転、記号を多用した「エルロイ文体」(だったかな)でスピーディに描かれるボイルドの過去。ウフコックが可愛い。
この人が書く文には随所に洋画的な言葉遊びが使われていて、ますます海外ドラマでも見ている気分にさせられます。09最高!
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前作から遡って以前の、09結成時の話
キャラクターがー多く、かき分けが決して良いとは言えないため
非常に読みにくいが、中盤以降の盛り上がりはすごい
ラストも美しい
あえて言うなら、ライバルのカトルカールとの戦いの時に
味方も敵も人数が多すぎて、読んでるこっちが能力を把握しきれなくなったことと、綺麗にまとまってるとはいえ登場人物からしてみればもうちょっとどうにかなっただろうというラストで少し点を引いてみた
前作もそうだが、書かない勇気もも持って欲しいなぁ
でもエログロでサイバーなSFでハードボイルドが嫌いでなければ最高の小説ではある
★4としたが前作と譲らぬ出来映え、面白かったです
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マルドゥック・スクランブルへ続くまでの過去の話。
スクランブルでも最初はイマイチな感じだったが、やっぱり引き込まれた。
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【読もうと思った理由】
趣味の良い読書家の方のサイトで紹介されていたので。
ネズミ萌えで犬萌えって書いてあった所に、特に釣られてみた。
【読後の感想】
面白かった!!
図書館で借りて読んだけど、手元に置いておきたくて買ってしまった。
SFが嫌いじゃなくて、パートナーシップ萌えのひとは読んだほうがいい。
あと攻殻機動隊好きのひともハマると思います。
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覚悟はしていましたが、スクランブルのときの文体とは変わってしまっていたので、慣れるまでに少し時間がかかりました。でも、思っていたよりは拒絶反応が出なかったので良かったです。
描写の細部まで描けるというのは、この手法の利点だと思います。記号の多用は、少し苦手だけれども……。
研究所で仲間たちと一緒にいるボイルドが、人間らしくて凄く素敵でした。ウフコックとの信頼関係も、確実なものであった頃はこんな風だったのか、と読んでいて楽しかったです。
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ほ……ほもい。
そしてエログロいよ丁方さん!
でもジョーイとガンファイターの一方的なあれはとても素敵でした。
純粋なハザウェイにもやられました。
バロットが出てこないのは残念だけど、前作に比べてウフコックがめっちゃかわええ!
過去ウフコック最強!