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有名人のペット紹介
犬好き度がどの位かわかるって感じ。
特に目立って感動もなく、当たり前の事を書いてあるだけ。
一部、親ばか度が強烈な話もあり、
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内容紹介
どうしてこんなに心が奪われてしまうのか。どうしてこんなに体中で愛情を伝えようとしてくれるのか。名文家たちが犬への愛しくせつない想いを綴った、心あたたまるエッセイ集。
小川洋子、高橋三千綱、落合恵子、浅田次郎、西木正明、夢枕獏、中平まみ、赤瀬川原平、小栗康平、早坂真紀、乃南アサ、諸井薫、小池真理子、久世光彦、島村洋子、三田誠広、村山由佳、藤本義一、瀧澤美恵子、松山猛、中野孝次、野坂昭如、立松和平、平岩弓枝、出久根達郎、長新太、佐藤愛子、泉麻人、皆川博子、田中小実昌、村田喜代子、加藤幸子、猪瀬直樹、酒井順子、久美沙織
犬小屋をかじってグッタリしてしまったり、金魚掬いの水槽に飛び込んだり、家出をしたり、足掛けされるのを待っていたり......さんざん心配もかけてくれるけど、純でやんちゃでちょっとおばかな愛犬との幸せな日々。
犬好きのかたもそうでないかたも楽しく読める、珠玉の35話。
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いずれも犬を描くときに、半ば諧謔的な文章になっていることが共通です。犬を愛する自分の親ばかぶり、そして愛犬そのものの行動の中に見える愚かさの中にある可愛さ・・・。犬を擬人化して書くことに対する照れ隠しから来ているのでしょうか?どの犬の名前も飼い主の愛情がこもっているように感じますが、夢枕獏の愛犬「トビスケ」という名が友人野田知佑氏が愛犬「ガク」を呼ぶときにいつもドキッとさせられたことから・・・ このような名前をつけるのも楽しいですね。本当に動物はペットではなく、家族の一員なんだということが伝わってくる名文の数々です。
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乃南アサさん、出久根達郎さんの話は人と犬の関わり合いの強さを認識させてくれた。
遥か昔からお互いに助け合いながらこの星で生きてきた大切なパートナー。犬の気持ちが少し分かったような気がする。