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思わず表紙買いした一品で、猫の写真と般若心経で構成されているもの。
般若心経と聞いて思わず最後まで読めるのかと不安に思ったが、般若心経の解説を読んでいると「なるほど!」と感心させられるものばかり。
読まれる方の宗教観などでかなり見方が変わりますが、お勧めです。
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猫写真集ミーツ般若心経!
そうだよね!
猫って悟ってるっぽいよね!
わかる!
……と思う猫好きの方もいらっしゃるのではないか。
可愛いだけではない、凛とした表情の猫写真に、般若心経の原文、訳、そして著者の岩崎るりはさんの「深訳」が綴られています。
岩崎さんの「深訳」では、猫やDNAの話と絡めて、般若心経の言わんとしていることを分かりやすく解説。
独特の世界観となっています。
しかし、やはり圧倒的な迫力なのは般若心経そのもの。
不遜ながらも、カッコイイ、と思いました。
お祈りの言葉である、
「掲帝 掲帝 般羅掲帝 般羅僧掲帝 菩提僧莎訶」
は、以前、悩み事を相談した仏教を信仰している親戚の方が、覚えておくといいよ、と言っていたことを急に思い出しました。
言葉のタイムカプセルみたいですね。
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可愛くて癒されて、般若心経の言葉にまた心洗われる。
"般若心経は、わずか二百七十数個の漢字です。
しかしそこには、人間という動物ばなれした動物が本当に大切なことを見極め、浄らかな心を取り戻すための智慧が凝縮されています。
般若心経には、もはや宗教という枠を超えて、そして時間を、越えて、人間を幸せにする哲学が詰まっているのです"
"大切なものを本能的に嗅ぎ分け、浄らかな心で接する猫は、“生きた般若心経“として、人間に多くのことを教えてくれるのです。"
なぜに突然般若心経かというと
仕事で工場のラインをやっていて(完全に自己紹介笑)
やっぱり日々イライラすることもあって、良くないな…余計なこと考えないようにしよう!
と思い般若心経をチマチマ覚えてしまい1日1度は唱えるという…笑
どの仕事にも適用する技ではないけど、オススメです笑
そして、こちらの作品の猫がまた可愛い!
猫と般若心経は意外な組み合わせと思ったけど、猫のように、心のままに自由に生きる。まさに般若心経そのもの。
猫好きさんや般若心経にちょっとでも興味のある方、わかりやすく説明も書いてあるのでオススメです。