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病院では教えてくれない健康の常識 上手に医者いらずの生活をおくる知恵 みんなのレビュー
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紙の本
日頃から健康の常識は持ちたいものである
2007/03/19 16:15
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:筑波太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
健康だから医者に掛かったことなど殆んどない、だから掛かりつけ医などいるわ
けがないなど嘯いていたが、再検査が必要と言われれば(もしかして重病なのか)
あたふたするのが落ちだろう。何処の病院が最適か、専門科医はいるのかなど切羽
詰ってからでは遅すぎるのに。そのような事態になる前に、<備えあれば憂いなし
>ではないが、日頃から健康の常識だけは心がけておきたい。
テレビや雑誌、インターネットなどから発信する健康情報、今や健康ブームは花
盛り。情報はすべてが正しいように捉えがちであるが、思わぬ落とし穴が待ってい
るものもあるのだから、自分にあった健康法だけは知っておきたい。
病気を発症したらまずは開業医の門をたたこう、初期の段階なら殆んどが完治す
るのだから、≪勿論信頼できる掛かりつけ医≫を持つことが一番大事。例え重病に
まで進展していても、相互信頼があれば次の一手は直ぐ打てる。専門病院(大学病
院)への素早い対応も可能にするだろう。尊い生命を絶やさないためにも。
「飲んでからじゃ遅い、正しい薬の飲み方」や「それってホント? 意外と知ら
ないカラダの不思議」など、Q&A方式で答えているので参考にできるのではないか。
また、突然起きる「あごがはずれた・むち打ち症になった・アキレス腱が切れた・
骨折した」など、誰にもできる応急処置のやり方があるので、安心できるのではな
かろうか。
本書は医者に掛かる前に、これくらいの健康の常識は身につけておきたいと問う
ている。常識を一つ一つ積み重ねていけば、いざと言う時あたふたせずに病気と立
ち向かうだろう。「病は身体と心が大事なのだから」。
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