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なぜ貧困が存在するか、
なぜ貧困が減らないかについて、
具体的な事例を挙げて書かれているので
問題点がわかりやすい。
自分達が原因になっていることも多く、
そうした点も書かれているので
これからどんな活動をしていくべきかについて
かんがえさせられる本。
文自体も短く、おそらく中高生に向けてかかれているので
簡単に読める点もよい。
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ボクたちの知らない世界の裏側をわかりやすく教えてくれる本。
安くてよいものを購入し消費するという行動自体が
世界の貧富を拡大させているのだ。
日本人が日本国内で生活している限り
この不公平な世界のひずみはどんどん大きくなる。
この国を出て、そういった国で生きてみることで
しかこの事実は理解しようがないだろう。
何年後かの近い将来、ボクはそうする、きっと。
日本人はこの国で生まれてきただけ十分幸せ。
もうなにも必要ない
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援助する側と援助される側。貧困だとか、そういったものだけではない。いまの日本の状況と合わせて、いくつか心に留めておくべき言葉があった。この言葉を忘れないようにしたい。
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大学の課題の本として読みました。
分類もされてて字体も良く読みやすかったです。
政府開発援助という借款によって“途上国が先進国を援助している”のフレーズには考えさせられました。飢餓や病気で苦しんでいる人々に贅沢品に囲まれて暮らしている私たちが助けてもらっているのだという現実に恥ずかしさを覚えました、
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世界の裏にある本当の世界。私たちは知らない間に、誰かを犠牲にして生きている。経済とは?開発とは?世界の実態が今暴かれる!
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表紙や文体が可愛く、手に取りやすかった。大学生の頃、夢中になって読んだ記憶がある。
国際支援というと良いことばかり想像していた自分にとって、衝撃もありつつ、とても勉強になった。
表向きでは良いように捉えられていることでも、裏はどうなのか?途上国側はどうなのか?を考えることの大切さを教えてくれた。
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『地球データマップ』に紹介されていた本。
いかに先進国やIMFという幻想が世界に「支援」という名の下で毒を発し続けていたかを思い知らされた。そして、今この生活が、まあるい地球、同じ空の下で生きるひとの土地や生活を踏み台にしてなりったっている。
三秒に一人貧困で死んでいく。現実は現実だ。
本書では様々な著者がこうした現実を生み出す「仕組み」をそれぞれの経験などで考え、解決策を模索している。
たしかに、フェアトレードを広めるには、フェアトレードでないものを価値ないものとみなして買わないことが一番である。大いに賛成。
だが、知ることで世界とつながれるというのは違う。わたしたちそのものが世界であり、世界とのつながりなんて初めからそこにあったのだ。ただそのことに気づいていないだけ。
また、国際的なお金の貸し借りが問題を生み出していると指摘はもっともであるが、お金のやり取りは続けろというのは如何なものか。一方的に与えるだけでは自立につながらないと言っているのに。
そもそも、地産地消、その土地の人々のあるがままの生活を壊さないことが大切だ、と述べているのに、なぜ乳児死亡率や識字率を上げなければならないのか、このことが問われていない。平均寿命や識字率の低さもその土地の人々のあるがままの生活ではないのだろうか。
死の身近さが短い命への思いになるということ、美しいものを愛する魂になること、もっと考えないと…。
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先進国の人間が悠々自適に暮らしているその裏側では途上国の人間が苦しみながら生きている事実。気づきそうで気づかないこと。自身の今できることを考えるきっかけになった。
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◆きっかけ
クーヨン2014 12月号で、小学1年生の娘さんにおこづかい月500円をあげることにした際、3つの貯金箱(①SAVE 貯める 200円 何か大きなものを買いたい時のために貯めて親と相談して使い道を決める ②SPEND 使う 200円 いつでも自由に使ってよし ③SHARE 寄付する 100円 様々な支援活動や団体があることを話して自分で選んだ先に寄付)を作ったというエピソードを寄せておられ、この方に興味を持ったので。 2016/8/2
◆感想
し図。
なぜ、貧しいのか。貧しくなるのか。
彼らは、何をして欲しいのか。
そこをまず考えることが大切だという主張と、実際に何が起こっているのかという具体例が挙げられていた。問題を知る入り口として、読んで良かった。
何げなく普通に生活しているだけでも、他の国々の人たちの貧しさを増長させることに、自分も加担してしまっているということ、怖い。2017/9/6
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読みすすめるほどに なんだか苦しくなってきた。
難民に届けた支援の毛布がまた難民を増やすことにつながってしまうだなんて。
その国を豊かにしていくための支援が一層その国の財政を追い詰めることになるだなんて。
釣った魚を分け与えるのではなく、魚の釣りかたをおしえよ。の言葉を思いだしました。
いいね!
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もっと詳しく知りたい!と思いました。
入り口にしやすい一冊だと思います。
次は何を読んだらいいのかな〜。
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私たちが知っている途上国への支援ははたして本当に彼らのためになっているのか?その疑問を今回持つことができたことがとても大きいと思う。
先進国の技術や環境整備を途上国に押し付けるような支援は結果として満足していた生活に歪みを生み出している、これは生産者が得をするだけのものではないか?
日本は先進国と呼ばれる国だが自殺者が世界的に見て圧倒的に多い、これは欧米の真似をして取り入れたことが貧富の格差を生み出してしまっているのではないだろうか。
南太平洋の島々では少し働くだけで満足できる生活ができている、なぜ日本は自殺したくなるまで働こうとするのか?なんのために皆さんは働きますか?
私はこれを呼んで将来を考え直すきっかけになりました。