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紙の本

自覚なき悪意の怖さは

2019/05/22 23:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

貫井氏の作品を読むのは久しぶりでした。
新書版で上下2段組で500ページちょっとあるので結構長いです。

現在の章の中に終戦直後に自死した小説家の手記が挟まる形で構成されてます。
その小説家の自死の謎の解明とそれを進める現在の国文学者の身に起こる出来事の謎の解明という大きな二つの主題で物語は進んでいきます。

久しぶりでしたが貫井氏の文章は非常に洗練されていて端正でありながら、
過不足なく登場人物たちの感情や思いが読み手に伝わってくるもので、
物語の世界に没頭できるものでした。
ミステリーの完成度も申し分なく、終盤に何度も変転していく様は途中で休憩さえ忘れて読み耽るだけの上手さと面白さがありました。

自分の行動がどれだけ悪意のあるもので他人を傷つけるものかという自覚がないままに行われる行為の怖さは、感情の爆発や暴走からの殺人に至る暴力よりも肝を冷やすようなものがあると思わされた作品でした。

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2007/01/30 23:51

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