紙の本
クライマックスに向けて上り調子
2006/12/12 17:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナルサス・ダリューン・ファランギースなど今まで活躍してきたキャラクター達の出番は少ないですが、その代わり今までスポットがあまり当たらなかった人や新たに物語に加わる人たちが前面に出ており、新たな気持ちで読めました
ストーリーも素直に進行し、各地で起こる出来事に巻き込まれたり首を突っ込んだりするキャラクターの姿が個性豊か
完結に向けて調子をあげてきたようで、今後の展開に期待が持てます
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12月6日読了。出たよ!本当に出たよ!刊行予定が発表されても、実際に手に取るまでは信じきれずにいた新刊が本当に出たよ!去年も出たのに、今年中にでたよ!もうそれだけでランクは五つ星です(笑)。そろそろ新しい挿絵にも慣れてきました。表紙もかっこいいです。でも、中身をきちんと読むまで誰が描かれているのか確証が持てませんでしたが(苦笑)。『あ、○○ってこんなに若くて、しかもかっこよかったんだ~。』と思いました。内容に関しては、覚悟して読んだだけに次の巻からの展開が不安です。とにかく次が待ち遠しい。反面、銀英伝のことを考えると、次が恐ろしい気もします。
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2006/12/7購入。2006/12/8読了。一気に読み通しました。物語も西へ行ったり東へ行ったり南へ行ったりと慌しい。十六翼将最後の一人は誰だ?
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やっぱ面白い! 最高! きてますね。
次巻あたり、ナル様やばい......? 逝っちゃいそうな予感が......。
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当日に本屋に並んでいて
「あ、本当に出たんだ」
と呟いてしまったほど
この作家に関して締め切り・出版日に関して
信用をしていない私なのだが
それでもこの方の人物描写、キャラクターや
エピソードが面白いのを認めないわけにはいかない。
何せこんなに待たせて〜!という憤りを
読んでいる間は全く感じず
あの世界に飛び込んでしまうのだから。
それにしても今回はやがて来る落日を
予感させる箇所が多くてなんだかドキドキする
まるで銀河英雄伝説の8巻
ヤンとユリアンの別離のシーンを見るようだ。
悔しい。
悔しいけど次が気になる。
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巻数だけで云えば銀河英雄伝説よりも続いているアルスラーン戦記。続くのは良いのだが、刊行ペースが異常に遅いのはなんとかしていただきたい。まあ、なんとかなってきたからこの12巻が手元にあるわけだが(苦笑)。ひどい時なんて5年くらい空いて、ついに角川から見捨てられたしな。
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本棚に並んでいる角川文庫の第1巻は昭和61年の発売。実に20年たっても完結していないアルスラーン戦記の最新刊です。ウチもそうですが当時の読者のほとんどが30代になっていますので、田中芳樹さんは「速い」と書いてますが正直「遅すぎ」です。
とは言え、新刊を見つけるとやっぱり買ってしまうんですよね。アルスラーンの世界は中性ペルシアがモチーフになっていますので、他のヒロイックファンタジーとは違った雰囲気があるのと、皮肉屋の作者らしいキャラクターの魅力は安直に出版されるライトファンタジーとは一線を画しており得難いものがあります。
主人公であるアルスラーンだけではなく、それぞれの国の王たちの考えや行動の色づけが違っており為政者とはどうあるべきかという見せ方は「銀河英雄伝説」にも通じるところがあります。
過去から読み続けている読者にとっては惰性でもやっぱり購入して読んで欲しいですね。
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ヤバイ、11巻の記憶がすっ飛んでいて、誰が誰やら分からない…。昔読んだ、1〜10の方がよく覚えているような気がするなぁ。
それはさておき、なんかそろそろ「皆殺しの田中」化なんでしょうか。いやな予感(悪寒)がする今日この頃。
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ひさしぶりに再読
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・なんて早い発刊でしょう。感動しました(笑)
・物語が加速してきた気がします。死亡フラグも見え隠れするし、なんだか次巻が怖いです…。
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田中芳樹氏の小説の中で、私が唯一継続して読んでいるシリーズです。
(創竜伝は・・・あきらめたw)
最新作が出るたびに登場人物もストーリーも忘れ去っているため
前巻を取り出して読み返す始末。手間がかかるなー(笑)
中世ペルシア風の異世界における、
若き王アルスラーンと騎士たちの英雄物語です。
第2部からは蛇王ザッハークの眷属、魔軍がもりもり登場して
ファンタジー小説の色合いが濃くなりますが
個人的には第1部のアルスラーンが王位をとるまで、のほうが
「戦記モノ」らしく、かつ登場人物も色鮮やかに描かれていた気がして好きだったなあ。
12巻は特に大きな動きはなく、説話がさまざまと入り乱れた感がある。
それだけに、次巻以降にこれらがどう関わっていくのか気になるのだけれど・・・。
いつになるやら。気を長く待ちましょ。
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前回の11巻より蛇王の眷属との戦闘です。
決戦の前の静けさでしょうか?各地の状況が不気味に進行しています。
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魔将軍と化したイルテリシュがペシャワールを急襲、パルス軍との死闘の行方は? ミスル国に雌伏するヒルメスが、「暗黒神殿」に潜む蛇王の眷属どもが-。事態は風雲急を告げている! 超絶ヒロイック・ファンタジー小説。
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等々人対魔の戦争が迫ってきました…!
探索隊に入れてもらえなくて拗ねてるダリューン可愛い。アルスラーンの出番は少ないけれど魅せる時は魅せる彼!!
忘れないうちに続きが読みたいぜ…。
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ここに来て本当に完結してしましそうな本シリーズの12巻
でも、内容はどことなく短編集ぽく、ぽっと出のキャラを殺してみたりと、後2巻で終わるのかはかなり疑問…
続きさえ書いてくれるなら、無理に終わらせることもないですが(笑)
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13巻を読むために再読(笑)まだましだよ〜だってこの巻が出た時は結局1巻から全部再読したもん。妖怪を相手にするようになって面白くなくなったと思ったが、この辺はまだ面白く読んでるんだよね…筋立ては悪くない。なにが問題って、とにかくキャラの多さに勘弁してと思う。数ページしか出ないサブキャラ(誰かの部下とか死んじゃう人とか)に名前出身性格容姿等の肉付けをする著者の描き方は独特で、偉いわーと思うが本音はいいかげんにせい、だ。