ユリ・スカナの民も結構不幸だと思う
2009/11/09 18:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
表舞台に立てなくなった結果、カリエの直接的な影響力が小さくなって、頼る・祈るというのが取りえる最大の行動になってしまった。無謀な行動力が特徴の人物だったので、何か落日の感がある。一方、エドにも変な役割が割り当てられ、最後の切り札的なポジションになったけれど、一国の権力者を相手取って、剣一本でどう立ち向かうのか?
ルトヴィアの惨状ばかりが目立っているけれど、神に頼る統治者を持ったユリ・スカナの民も結構不幸だと思う。
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最新作。
リアルタイムで読んでいますがここまで長くなるとは。カリエもエドも年は取っても変わらない関係って羨ましい。多分ないだろうけど、この2人がくっつくのは絶対に止めてほしいと思います。
ところでこれサバイバル・ファンタジーという括りで良いのか?
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何が良いと言えば、さらっと出てくるエドの親バカが実に良い。・・・何だね君はっ?君は実はそんなに面白いキャラだったのかねっ?!―セーディラが生まれてから、己の中で比較的低かったエドの位置は急激上昇です。
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ぜんっぜん展開が読めなくて、毎回うわーって言いながら読んでる。
ミュカが出てくると嬉しい私はあの手のキャラに弱い。
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イーダルとエドの変さ(タイプは違うけど)を再確認笑。
そういやトルハーン何してるんだろ。
サルベーンの幸の薄さがね・・・
エリジスタ夫人の誇りを取り戻すとこでなんか泣けた。こーゆー覚悟の仕方にすごく弱い。須賀しのぶって感じ★
バルアンがもう敵としてしか出てこない雰囲気が悲しいっ・・・
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新しくユリ・スカナ女王となったネフィシカに、カリエは幽閉される。ネフィシカはサルベーンを使って、エディアルドとセーディラまでも手に入れようとしていた。
一方、ルトヴィアではドムトリアスの政策への不満から、国中が荒れていた。
今回は暗くて重めです。サルベーンが裏切りのような行動をしたり、イーダルが本性をさらけ出したり、ミュカが市民ともめたり、しかもドーンがサルがっ!
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これはサルベーンの巻だった。サルベーンとエディアルドは対をなしている。不器用だが真っ直ぐで強靭な精神力を持つエディアルド。揺らがない人だ。身の内に闇を抱え、罪を犯し続け、苦しみ続け、神に焦がれ憎み続けるさまようサルベーン。そして、神に対して誰でも戦える。
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表紙が誰なのかは、読み終わるとわかる。
ネフィシカは、憐れんで傷をなめあい、それで絆を作り女神のもとでひとつになりたいみたい。
憐れみが気持ち悪い。
サラは最後には誇りを取り戻して、嬉しい。
一緒にいることが望みではなく、相手の望みを叶えてやること、と本心で言えるサラならば、グラーシカとも和解できるはず。
グラーシカは自信喪失中で、どう自分を取り戻すのかなあ。
カリエは嘆くのをやめ、来るべき時に備えて体力を蓄える。何度でも立ち上がり、自由な逃亡者となる。光のようだ。
サルベーンはもうだめだね。自分では止めることができないのだろう。
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カリエが軟禁状態のまま世の中は動いていく.エドがセーディラを連れて出奔.なんかエディアルド凄いです.