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中学生女子の「ひとりになりたくない」不安感からくる友達縛りの心理がよく出ていたと思います。
本当の自分はどうしたいのか、相手を認めるって?
友達は所有物ではない、それは恋愛の基礎レッスンを積んでいるようにもみえます。
この作家さんの作品の空気感がとても好きです。
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ちょっと期待しすぎた、というか、思春期のクラス内の女子のアレコレ、みたいのがしんどいというかめんどくさい。もうちょっと元気なときなら読めるかなー。
部活と受験と星降る丘という題材が浅いのもあるかな。うーん。私がスレたのかなー。
そんな泣く女子ではなかったので、そんなぽろぽろ泣くかな、とか、惚れたハレたもリアルじゃなかったので、そんな好きかあとか…。
まあ、なんてったって15歳の中学生だもんね。
でも、そのなかでキラ、キラと濱野京子らしいさっぱり感を伴う人間関係がみえます。
今まで好きじゃなかった子のことが、ふとした瞬間にチカっとわかるようになったりね。
しかし、元バド部としては、「ハイクリアー」とかいう単語がすごくなつかしかったー。
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■ 本が好きな杏、バドミントン部のエース・樹里、甘えっ子キャラの美香。クラスでは"仲良し3人組"だけど、ときどきお互いの気持ちが読めないときがある。受験、恋、家族、友情…三者三様の思いを抱いて過ごす、最後の中学生活。もうすぐ、新しいわたしたちの日々が始まる。
■■高校受験真っ只中、未来と友情と恋の狭間で思い揺れる心。なんとなくわかる気がする。中学や高校の頃の友達って曖昧だよな。本当に好きだから一緒にいるのか、一人になりたくなくて一緒にいるのか。
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中学生の何気なく、でも切ない日常を綴った物語。
女の子むきかな~と思うけど、凄い面白かった!杏と桜井さんとのその後が気になる…。
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いかにも青春小説って感じで、さわやかな切なさがそこここに感じられ、よいのではないでしょうか。
とは言え、女子中学生ってこんななのかあ。めんどくせーなー。