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今回は盛りだくさん
宋江は死地を脱したが、その宋江の女の扱いの間違いから揚志が散る
そして、石秀も
話を面白くするためには死ぬ奴も必要なんだろうけど、2人とも余りに早すぎる死
魯智深のように腕をなくしても生き延びて欲しかった・・・
最後の揚令は、伏線バリバリって感じですね
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魯智深救出があったり、楊志が討たれたり
内容の濃い巻だった
楊志が討たれる下りは電車の中じゃなくてほんとに良かった
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物語が動きだし、初めて札が裏返る巻。
どどどっと人が亡くなりました。
魯智深手首切り落とした段階で失血多量で死んでるから!馬桂おいこらとか、楊志!石秀!とかいろいろありますが…面白かったです。
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いろいろな意味で、一つの山場と申していいんではないでしょうか。
やはり長い話しですと、緩急、動静あるものですが、これは文句なく急・動でしょう。
赤札3枚でいいのかな?
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あっという間に読んでしまいました。
とうとう、死者が出始めました。
登場人物は多いけれど、
各人の描写がしっかりなされているので
赤札にする時はやはり読んでいて悲しいです。
ここからどう動くのか…
続きもどんどん読みます。
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北方水滸伝を最も北方水滸伝たらしめている5巻目。
初めて読んだのは10年以上前でしたが、その衝撃は忘れられません。
あの人を除いて108人がなんだかんだありつつも、九天玄女のお導きで、星の定めにより梁山泊の一堂に会する古典“水滸伝”が、予定調和に満ちたぬるま湯のように思えたのを覚えています。
数年前、『楊令伝』を読むために再読しましたが、今は『岳飛伝』を読むための再々読中。
ジェットコースターを上り切った後のように、これからずーっと魂を揺さぶられまくるのが怖くもあり、楽しみでもあります。
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今回は序盤の山場だったといっていいでしょう
激動の5巻でした
冒頭の宋江救出戦や魯智深救出ではドキドキハラハラが味わえて、後半の二竜山戦のあたりは辛かったです
※以下重大なネタバレあります※
宋江救出の時に駆けつけた林冲の、
「豹子頭林冲、到着。梁山泊の騎馬隊の力を見せてやるぞ」
には痺れた
林冲かっこよすぎるでしょ!!
小説読んでて鳥肌たったの初めてかも
後半の楊志暗殺からは辛かった…
でも楊志は男として父親として立派な最後だったと思います
済仁美も
石秀は地味に好きだったのでショックがでかかった
でもやっぱり石秀も周通も見事な最期だったと思います
楊志を失ったショックの中であそこまで持ち直して自分の命をなげうってでも戦自体は勝利に持っていったというのは本当に凄いことだったと思います
楊志・石秀・周通お疲れさまでした
赤札がこれで三枚
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急転直下。これまでの4冊が単なるプロローグだったことを痛感させる、怒濤のストーリー展開。息もつかせぬ場面の連続。そして早くも、楊志をはじめとしたメインキャスト達の壮絶な死。特に楊志の最期は感涙ものだ。圧巻の一言。
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水滸伝も5巻目になり、ようやく官軍と梁山泊の叛乱軍との死闘が幕を明けた感じですね。今回の目玉は何といっても楊志が暗殺されたことですね!非常に好きなキャラだっただけに早過ぎる死に残念でなりません。しかし、その後、二竜山と桃花山はなんとか叛乱軍が死守して良かったと思います。
それ以外としては魯智深が生還して、魯達に改名したことがトピックスですかね。次巻では、どのような死闘が繰り広げられるか次の展開が楽しみです。
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追われる宋江対追う黄文炳戦。
「豹子頭林冲、着到。」で林冲かっこよくおいしいとこをかっさらう。
女真族に捕縛された魯智深救出。
ここでも林冲と魯智深の仲良しぶり。
かわいい。
そしてそしてこの巻最大の衝撃。
楊志の暗殺と二竜山への襲撃。
致死軍へは戻れなかった石秀の最期が、哀しくて見事すぎてもう。
「これだけの人数がいるのに、見えているのは、たったひとりの生きざまだけだった。」
「突破口を、生かせませんでした」
赤札が三枚、翻る。
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楊志が王和の闇の軍と戦う場面がもう圧巻。
そして石秀と周通の最期。
自然と涙が出てきたけど、それは“感動”の一言でまとめたくないような感情で、不思議と圧倒的な光を前にした眩しさのような感じだった。
水滸伝もまだ序盤だけれど、この巻を読んでしまうと早くも楊令伝が気になって仕方ない。
それにしても、4巻までも面白かったけど、5巻は一気に持っていかれた。
これから先が気になる人物達がまだまだいるので、すごく楽しみです。
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ではまず恒例の各章のサブタイトルとその星が表す豪傑の名前の列挙からです。
地進の星: 出洞蛟・童威
地闘の星: 火眼狻猊・鄧飛
地会の星: 神算子・蒋敬
地空の星: 小覇王・周通
さて、ここまでの巻では梁山泊に集う(必ずしも梁山泊に籠ったわけではないけれど ^^;)豪傑たちはひたすら増える一方だったけれど、この巻ではとうとう亡くなる方が出てきてしまいました。 著者はどこかのインタビューか何かで「俺の水滸伝では人が死ぬんだよ」と仰ったらしいのですが、それにしても早いですねぇ。
確かに官軍と戦いながらも同志がひたすら増える一方で108人が梁山泊に勢揃いという原典のプロットではあまりにもリアリティがなさすぎだけど、正直なところ KiKi は1つだけ疑問に感じてしまったことがあります。 それはね、原典では1人も欠けずに(晁蓋を除く)108人が勢揃いして、だからこそその108人が108星の生まれ変わりというお話になっているわけで、しかもその108星が道教の世界では結構重要だったりもするわけで、そんな宗教的なバックグラウンドを活かしたお話になっているのに、晁蓋より先に星の生まれ変わりの人たちが死んじゃっていいんだろうか??
この KiKi の Review では冒頭で108のお星さまと豪傑の名前の一覧表を各巻・各章のサブタイトルに合わせてご紹介しているわけだけど、実はこの108星の中に晁蓋に該当する星はありません。 初期の梁山泊は晁蓋の力によってまとめられていると言ってもいいほど最重要人物の1人であるにも関わらず、梁山泊に豪傑108人が揃う前に戦死してしまうために108星には含まれないということになっていたはずなんですけどねぇ・・・・・。
まあ、現代日本には108星な~んていうのは文化的にもまったく浸透していないわけだし、北方さんもそんな文化的な背景へのある種のオマージュとして各章のサブタイトルにのみこの108つのお星さまを登場させている・・・・っていうことなのかもしれません。
さて、この巻で亡くなってしまったのは以下の3名です。
天暗星: 青面獣・楊志
天慧星: 拚命三郎・石秀
地空星: 小覇王・周通
周通さん、出てきたと思ったらすぐ死んじゃったよ・・・・・ ^^;
原典には出て来ない体制側の裏の仕事請負人とも言うべき青蓮寺の暗躍による最初の被害者が宋建国の英雄・楊業の末裔である楊志、そして続くそれに続く大掛かりな掃討の第一段が楊志が籠っていた二竜山で、楊志亡き後の二竜山の大将2人が山寨を守るために戦死という筋立てには説得力があったけれど、それにしても全19巻もある中でこの第5巻でいきなり戦死者が出てくるのはかなり意表をついていました。
初読の時にはひたすらビックリ仰天で「え?! ええ~?!」と開いた口がふさがらなかった KiKi だけど、今回は筋を知っていたからという以上に「楊家将」 - 「血涙」 - 「水滸伝」 - 「楊令伝」 という一連の流れを考えてみると、ここで楊志が亡くなるのは言ってみれば「楊令伝」への布石とでも言うべきものであることがよくわかります。
「楊令伝」への布石は養父��楊志の死とそれを見つめていた幼い楊令という画のみならず、遼国に潜入し、女真族との呼応を画策していた魯智深がそれに失敗し、鄧飛の活躍により救出されるという物語にもひっそりと忍ばされているあたりも、なかなか憎いねぇ・・・・・(苦笑)
もう1つちょっと感心してしまったのは、遼国から救出された魯智深がその逃亡の際に自ら切り落とした腕が化膿しちゃって生死の境を彷徨うことになった以降のお話です。 結局、安道全に腕全体を切り落とされちゃうことになるわけだけど、何とその切り落とされた腕を魯智深と林冲は食べちゃったという・・・・・。 そのシーンだけを想像するとグロテスクというかシュールに過ぎると感じるわけだけど、原典の水滸伝には「食人肉」の話があっちこっちに出てきているから、言ってみればその名残みたいなものがこの「片腕を食べちゃう話」なのかなぁ・・・・と。
前巻で発生した2つの不穏な空気のうち、宋江絡みの大戦の方は何とか凌ぎ切った梁山泊だけど、楊志と彼の副官2人を失った二竜山を何とかしなくちゃいけません。 とりあえず林冲に一時的に任せることにしたみたいだけど、林冲さんは組織を束ねて方向性を示すマネージメントタイプというよりは誰かに示された方向性へ向かうために力技で活路を開くゲリラ・スタッフタイプ。 要するに大将というよりは遊軍に近いところで力を発揮するタイプです。 そろそろヘッドハンティングが必要な雰囲気をプンプン漂わせながら第6巻へ進みます。
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四巻て楊志に危機が迫っているとハラハラしながら読み始めました。
青蓮寺に囲まれてしまう宋江や遼に行った魯智深の話部分も、かなり引き込まれて手に汗握るような感じなのですが、楊志の最後にはもう涙を流さずにはいられませんでした。
家族を守って戦う姿は最後の瞬間まで本当に武人であり男でした。かっこいいで収まらないかっこよさが楊志にはあります。
そういうところも、本編で人望があった要因でしょうか。
この、楊志その他の仲間の死によって、晁蓋が、これが戦だと思ったように私もはっとさせられました。改めてこうして登場人物がいなくなっていくんだと思い知らされた巻になりました。
この先、登場人物がばったばった死んでいくのかと思うと、心臓がぐりぐりする思いですが、次巻が楽しみなのでどんどん読み進めます!
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どうやら私は脱出場面が好きらしい。魯智深と鄧飛がすごかった。安道全も林冲も出て来たしどんどん物語に引きずりこまれてく巻でした…。そして楊志があああ。
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三人の死。北方氏は、108人の英雄をあえて全員生かしておかなかったのだ、どんなに強くても人は死んでしまう。ここまでで一番哀しい巻だった。