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はじめて「ユーザビリティ」の名を冠した本を読みました。
基本的な事しか書いていないのでしょうが、活字で読むと違いますね、個人的に。
面白おかしく書いてあるので、スラスラ読めます。
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Webサイト運営している人は必読。
この前読んだ「ユーザ中心ウェブサイト戦略」はユーザテストに重点を置いた本だったけど、こちらはもうちょっとデザインやユーザビリティ寄り。
第5章の「言葉を省く」はとても役に立ちそう。
その他の章も良いですよ。
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「ユーザに読まれる」サイト構築のための必要な「心構え」の詰まった本です。
WebユーザビリティについてはJ.ニールセンの名著がありますが、この本もなかなか役に立ちます。
著者の語り口の軽妙さから、こちらの方が読みやすいと感じる人も多いでしょう。
インターネット/イントラネット問わず、サイト構築に係わる人は目を通しておいて損はありません。
どんなに価値のある内容でも、まずそもそもユーザに読まれなければ価値ゼロと同じ、ということを虚心坦懐に思い出させてくれる本です。
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2009.02.02未読了
〜ユーザーを悩ませないことがユーザビリティの第一歩。本書は、ユーザーの心を掴むウェブサイトの作り方を鋭く簡潔に解説し、常識に基づいてウェブのデザイン・ナビゲーション・テストに取り組む方法を紹介
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図書館で借りた。
ウェブで情報を探している人の特徴、ユーザビリティを考える上で必要な3つの原則、ユーザビリティテストの実施方法が実例を交えて解説されている。
平均的なユーザーなどいない、という部分に驚いた。大部分の人が使いやすいボタンの配置が統計で割り出せると思っていたが、著者はユーザーの使い方に一つとして同じものは存在しない、と言っている。
大切なことはユーザーが何を思ってそのサイトに訪れ、どのような要求を持っているのか観察し、要求を満たしやすくするデザインにすべき、という点にあるようだった。
観察は実際に使ってもらうテストで行う。
推薦図書の一覧が巻末についている。脚注に無料で見られるユーザビリティ関係のwebページも紹介されている。
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内容は古いが本質を突いている。数年振りに読み直してやはり名著だと思った。WEBにかかわる仕事に就いた人にはまず読んで欲しい一冊。オススメ。
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【読書メモ】
●グルーグのユーザビリティ法則
第1法則:ユーザーに考えさせない。
第2法則:何回クリックしなければならないかは問題ではない。どのクリックも考える必要がなく、明白である限りは。
第3法則:各ページの言葉を半分にしたら、残りをさらに半分にせよ。
●少しでもサイト内のコンテンツをたくさん見てもらい、できれば理解してもらえるようにするには、重要なポイントが5つある。
・各ページの階層をわかりやすくする
・"お約束"を活用する
・ページをいくつかのエリアにわける
・クリック可能な場所を強調する
・"雑音"は最小限にする
●トランクテスト
1.サイト内から無差別にページを選択し、印刷する
2.それを腕を完全に伸ばして持つか目を細めて、じっくり調べられないようにする
3.できるだけ素早く、以下のリストに挙げてあるアイテムを見つけ、丸印を付ける
(もちろん、すべてのアイテムが、すべてのページで見つかるわけではない)
・サイトID
・ページ名
・セクションおよびサブセクション
・ローカルナビゲーション
・「現在地表示」
・検索
●トップページを評価するには以下を確認する。
・このサイトのポイントは何か?(タグラインのわかりやすさなど)
・どこから始めればいいかわかるか?
●不要なものを除く際に、重要な情報を見失わないこと…変更を加えるとき必ず、影響を受けそうなものを慎重に吟味しよう。特に、何かをもっと目立つように変更する場合には、その引き換えに目立たなくなるのはどの要素なのかをはっきりさせておこう。
●ユーザーの信頼感を減らすもの
・ユーザーが欲しい情報を隠している
・サイトの設定した方法から外れるとお仕置きされる
・本当に必要としてない情報をたずねる
・惑わせるような言葉遣いが多い
・シューシューという音が行く手をさえぎる(長いFlashのイントロなど)
・サイトが素人くさく見える
●ユーザーの信頼感を増すもの
・利用者がサイトで行いたいと考えている主な事柄について知り、それらを明白かつ容易にしておく
・ユーザーが知りたい事柄について情報を与える
・できる限りユーザーが必要とするステップを省略する
・最大限の努力を払う
・ユーザーがどんな質問をしそうかを把握し、それに回答を与える
・読みやすく印刷できるレイアウトのページのような、快適さを提供する
・エラーから容易に立ち直れるようにする
・疑わしい場合は謝罪する
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ちょっと古い本ですが、名著といわれているので読んでみた。
ウェブユーザビリティの本質にズバッと切り込んだ内容で非常に役に立った。
更に、もともとアメリカ人が書いた文章なので、かなり軽〜い感じが気に入ってます。きっと日本人が書いたらこんな文体にならないよなーと思う。テンポがよく、楽しんで読める。どの内容も非常に興味深かったけれど、特に「すぐれたタグラインに敵なし」、「タブを使おう!」などが特に目からウロコでした。WEBに携わる人は読んで損はないと思う。
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軽妙な語り口。ときどき光る実践知が魅力。
・現在地表示の重要性
・フォーカスグループ(サイトを作る前)とユーザビリティテスト(サイトをつくりつつ)は違う。
・サンプルを選別せずに、結果を選別する。
・何か足したいとという衝動を抑える。削除する方が効果的な場合が多い。
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かなりアメリカンジョークが散りばめられている本であった。
アメリカ人のジョークは、ちょっと考えないと日本人には伝わらない(自分には)ので、読んでてすごく疲れてしまった。
氏の提唱するユーザビリティは、現在の日本ではかなりWEB標準としてテンプレートに取り込まれていると感じた。
ということは、昔のWEBって、相当ユーザビリティ的にめちゃくちゃだったということですね。
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ユーザビリティのあるサイトを分かりやすく解説している。ややジョークが目立つけど、階層構造とナビゲーションを備えた設計の重要性を教えてくれる。情報の分類。理想的なナビゲーションの定義。トップページに必要な要素。ユーザビリティのテスト手法など。古い本ながら内容は濃い。ユーザーを考慮したWeb製作入門にどうぞ。
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根本的なこと
ユーザーに考えさせない
ページ内の要素の見やすさ
それらに付けられたわかりやすい名称
ページのレイアウト
そして注意深く丹念に書かれた少量のテキスト
動かしがたい現実
1.人はページ内の文章を読まない。ざっと見るのみ。
2.人は最良の選択に時間をかけるよりもp,ある程度満足できるところで妥協する。
3.人はものごとをの仕組みを理解しない。何とか帳尻を合わせて切り抜ける
「看板」デザイン入門
各ページの階層をわかりやすくする
「お約束」を活用する(みんながなれているのが良い)
ページをいくつかのエリアに分ける
クリック可能な場所を強調する
「雑音」は最小限にする
各ページの言葉を半分にしたら、残りをさらに半分にせよ。
グローバルナビゲーション(サイトID、セクション、トップ/ホーム、検索、ユーティリティ)はすべてのページに置け
但しトップページと各種フォームでは使用しない方が良い場面もある。そこではサイトID、トップページへのリンク、ユーティリティ程度に
トップページが備えているべき要素
サイトの素性と使命の提示
サイトの階層
検索機能
見どころ紹介
タイムリーなコンテンツ
取引先
ショートカット
登録
トップページ目標
ユーザーが探しているものを表示する
ユーザーが探して”いない”ものも表示する
利用者にスタート地点を示す
信頼感を獲得する
以下の疑問に正確かつ明瞭に即答できるようにしておく必要がある
・このサイトは何かしら?
・どんなものがあるのかしら?
・ここでどんなことができるのかしら?
・ほかのサイトではなくて、このサイトじゃないといけない理由があるかしら?
タグラインはものすごく有効。歓迎の広告も良い
第5の疑問、どこから始めたらいいんだ?にも注意
ユーザビリティの宗教論争に対する解決策はテスト
テスティングに関するいくつかの真実
・素晴らしいサイトを構築したいなら、絶対にテストが必要
・1人のユーザーをテストするだけでも、まったくテストを行なわないよりは100%ほどマシ
・1人のユーザーのテストをプロジェクトの早い段階で行うほうが、終わり頃に
なって50人のテストを行うよりも良い
・代表的なユーザーを募集することの重要性を過大評価しない
・テストを行う目的は、何かが正しいと証明することでも、間違いがあると証明することでもない。製作者の判断を整理するために行うのである
・テスティングは反復を要するプロセスである
・利用者のナマのリアクションほど、有益なものはない
シンプルなテストで良い
3人ほどで良い、但し小規模で繰り返し行うこと
妥当な報酬を約束すること
サイトについて事前に話し合わない
1ヶ月に1度午前中に行うのが良い、その日の午後で対応できるから
http://sensible.com/