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紙の本
たぶんある種の世界には居続けているのだろうけれど、実際にはあまりいない女性を集めた四姉妹と思えてしまいます
2007/08/11 23:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
華和四姉妹の話も2冊目ですが、この第2巻は姉妹それぞれのエピソードが描かれていて、四姉妹全員のかかわりとか、放蕩親父の話や変な母親の話は次のお楽しみといった感じです。
すでに第1巻で指摘したところですが、この四姉妹は過去の柴門作品のキャラクターの典型的な女性4タイプ(あるいは母親も含めて5タイプ)を一家にしてしまったというところがミソというか、そこまでで何も変わっていないという感じです。特に4人のそれぞれがメインのエピソードが並べられると、尚更そう感じてしまいます。
後半で家事代行サービスとして華和家に入ってきた女性がかつての父親の愛人だったというところで、次にはドラマが始まるのだろうかと思わせられはしますが、見てくれの仕事が少し変わっただけで、これもまた柴門作品のステレオタイプと言ってしまうことも可能かもしれません。
何だか違うんだよなあと、1980年代にある種の共感を持って柴門作品を読んでいた身としては思ってしまいます。
ふーみんももうおばさんなんだから、いつまでも若い女性を取り上げるのでなく、自分と同世代に向けたメッセージを発してほしいと思うのですが、無理ですか?
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