電子書籍
マリアビートルを読む前に
2014/04/13 20:26
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投稿者:とんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリアビートルを読んだ後、読みました。伊坂ワールドの斬新さの原点がわかるのですが、マリアビートルがショッキングだったため、若干、迫力に欠けたように感じました。グラスホッパーを読んでマリアビートルを読むのをお勧めします。
紙の本
人気シリーズ
2024/02/29 19:11
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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある意味キャラクター小説的な所もあるので、合わない人には合わないかもしれない。楽しく読めた人は、素晴らしいエンタメ小説である続編『マリアビートル』へどうぞ。
紙の本
魅力的な犯罪者たち
2017/10/26 20:36
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊坂さんは犯罪者を主人公にした話が多いですが、皆、魅力的で、人間臭い人が多く、そこがいいところです。今回は、自分が殺した亡霊に悩まされながらも、自殺をさせるのが得意な人、ナイフを使うのが得意な人が登場!途中までの話が面白かっただけに結末はややあっけなく感じ、ちょっと残念な気がしました。
電子書籍
ぞくぞくはするけども
2015/11/24 10:21
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投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラ設定が際立っていて、個性の強い登場人物の行動でどんどんストーリーが進んでいく。ただそのバックボーンがあまり垣間見えないのでとっつきにくいことも否めない。展開としては今後も無限に広がるイメージを感じた
紙の本
比較的にポップです
2015/05/07 00:51
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は主に主人公と数人の殺し屋の視点で描かれています。視点の転換は非常に分かりやすく、物語自体も大してこみいった訳ではないのでスルスル読めてしまう作品です。「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムス」のようなワクワク感はあまり味わえないかもしれませんが、テンポの良さと軽妙な会話はしっかり楽しめるので、伊坂作品の中では手軽に楽しめる部類に入ると思います。
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主人公と、殺し屋三人、そして「令嬢」それぞれが絡み合う物語り。
伊坂作品の中で、一番人が死んでいく作品ではないでしょうか。
私は無意味に人の死ぬ作品が大ッ嫌いなんですが、全然違います。
意味のある死、というと少しニュアンスが違いますが……。
命に関わる世界な分、一言が重い作品だと思いました。
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妻を殺した相手に復讐しようと近付いた鈴木だが、目の前で別の人間に復讐相手を押し屋と呼ばれる殺し屋に殺されてしまう。
押し屋に近付く鈴木。
一方で蝉と呼ばれるナイフ使いの殺し屋、鯨と呼ばれる自殺専門の殺し屋もそれぞれこの事件に巻き込まれていく。
完全に裏社会を描いているから、暴力や殺人の場面が比較的多い。でもその中でなぜかほのぼのとした家庭の場面も登場する。どこか和まされてしまう。
だけどそれも後半で種明かしされて少し笑えてしまった。
殺し屋たちの通称がセンスがいい。
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伊坂幸太郎ってこんなお話も書くんだーと思った1冊。でもなんとなくオチが途中から読めたような・・・。スズメバチのくだりはぽんと手を打つ感じでしたが。なんにしても伊坂作品って面白可笑しい設定の人が沢山出てくるけど結局は一番まっとうな人に感情移入してしまう・・・。読後が爽やかなのもいい感じであります。
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新しい伊坂作品。所々にある、洒落た表現は健在。ラスト3行で??となり、色々な伏線が張ってあるようなのでまだまだ読み返さないと。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。
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鈴木の「どうだろう、僕は、君のために結構頑張ってるんじゃないかな。」が心にしみた。それにしても、人死にすぎ。
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殺し屋たちの物語。
最後の展開や、人の生き死にに関する軽さが、こと今回は合わなかった。
あえて言うなら、死にすぎ?
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一人一人の描写と
その人たちの絡み合っていく様子が絶妙。
最後まで読まないと
展開は図れない。
鈴木・鯨・蝉・アサガオ。
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三人の殺し屋と一人の復讐者。死んでるように生きたくないけれども、同時に生きている事も覚えておいて欲しい。
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人殺しの業界のはなし
まるでその業界が当たり前のような物語
でも決して当たり前なんかじゃいけない
そのことだけは 忘れないでおこう
【幻覚の兆候】p.165
見始めの契機:目の前の信号の点滅がとまらない(p.22)
歩いても歩いても階段が終わらない
目覚めの合図:通過する列車がいつまで経って通りすぎない(p.335)
幻覚と現在の区別がつかなくなったとき
それは苦しみのどん底なのか
それとも苦しみから解放されたのか
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うーん、伊坂作品にしてはあんまり。。って思っちゃいました。結構描写がリアルで、乙一ほどではないにせよちょっとグロかったです。。。