紙の本
暗い後日譚
2007/05/29 19:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
蟲と眼球の後日譚
本編で救われなかったキャラクター達の救済っぽい感じ
その割りに結構暗い話で、もっと馬鹿っぽい方が良かったですね
特別感動する物語でもなく、本編と地続きの鬱っぷり
中でも一番救われなかったのは愚龍でしょうか
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不思議な林檎の力を持つ孤独な少女・眼球抉子、通称グリコが生きる世界は、
全知全能の「神」の力で、平穏を取り戻したはずだった――。グリコは林檎の
力を失い、ごく普通の少女として過ごしていたが、ある日、この世界にいない
はずの宇佐川鈴音と再会する。なぜまたこの世界に戻ってきたのか、彼女にも
わからないという。しかし、鈴音との再会と前後して、町では「人食い鬼」と
呼ばれる不審な人物が事件を起こし始めた。「ダメージヘア」と名乗る彼女は
新しい敵なのか!?
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蟲と眼球シリーズの完結作。(番外編?)
神様になって向こうの世界にいた鈴音が突然戻ってきた。
「世界」のすべての人が「良い人」になった世界なのに(※一部を除く)なぜ彼女は戻ってきたのか?
ダメージヘアの正体は?
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蟲目シリーズ、まさかの最終巻。
白雪姫で最終巻だと思ってて気落ちしてたのに
ネットで発売するということをしったので
すごいおどろきだった;
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買ったのは一年前!
登場人物をかなり忘れてる!
でもみんな幸せそうでよかったよ。
鈴音が何故戻ってきたのか理由がはっきり知りたかったけど番外編にそこまで求めちゃいけないか。
ブレイクサンとカジリのペアはなんだかほのぼのします。
08'5'24
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日日日のライトノベル・・・だけではないが・・・はどこかしら悲しい。郷愁のような切なさがある。エンドは泣けるのだ。栞が進むにつれて、眼球が濡れていく感覚を実感できる。眼球よ!いつまでも、いつまでも、永遠なれ。
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再読。
みんなが平和で平穏で安穏で安心な設定で生き返っている「設定」の世界で、生まれ直した神様は何を見るのか?
とまあそんな壮大な物語ではなく、出番のイマイチなかったあの『大きな欠片』の一人が、暴れまくります。
個人的には賢木夫妻がラブラブなところが一番萌えました。
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オールスター。
死んじゃったあのキャラとかこのキャラが生きているのが純粋にうれしい。
グリコが浪人中の女の子の栗子になってた。
火乃と木夫が何気好きだったから見れてよかった。
今度こそみんな幸せになってほしい。
このエンドは白雪姫とは違った世界線のものかと考えてみたり。
ダメージヘアとフェンリルの行方とか、竜ゑの恋愛模様とか続きを考えると何だかワクワクしてくる。
――結局、白雪姫と鈴音の関連性ってなんだったの?
そこがわかんなくてモヤモヤした。
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初版時点で購入していたにもかかわらず、今更ながら初読了。蟲と眼球シリーズのスピンオフ作品。言われれば神蟲天皇だけまともに今までの巻で出てきてなかったな、と。今作ではちゃんとカヂリも生きていて、生きたまま終わってホッとした。