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再び波乱の予感
2021/08/16 22:22
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独な夏休みを送っていた琉花にも、ようやくお友達ができてひと安心。と思いきや、空の失踪から更なる試練が巻き起こりそうですね。
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まず、1巻を買って、おもしろかったら2巻も買おうと思ったのですが、結局1巻読んですぐに本屋に走るハメになりました。『魔女2』の宇宙からきた石の話(タイトルなんだっけ?)が一番好きなんですが、ちょっとあれっぽい話の展開になってきている(ような気がする)ので、この先楽しみですね。絵は、ちょっとクセが強くなってきていませんか?人物の目が強すぎて怖いときが・・・
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五十嵐大介祭りに釣られて買ってしまいました。でもこの人の絵と世界観はほんとに好きだ。去年行ったダイビングを思い出しました。海の中というあの異世界を見るのと見ないのとでは人生変わるんじゃないだろうか。続きがどうなるのか気になりすぎる。
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アングラードは最初、女かと思った。
あと、舞台の一つである水族館が、江ノ島水族館がモデルになっていて、江ノ島水族館は何度か行っているので、館内のカットなどで、「あ、ここ知ってる!」という場所がちょこちょこ。違った角度から楽しめて少し得した気分に(笑)
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俺は宇宙は人間に似てると思う。
…人間の中には、
たくさんの記憶の小さな断片がバラバラに漂っていて……
〔何かのキッカケで、 いくつかの記憶が結びつく……〕
〔その、ちょっと大きくなった記憶に、〕
〔更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、 結びついて大きくなっていく……〕
それが?考える?とか"思う?という事でしょう?
それはまるで… / それはまるで、
星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。
(第十五話 晦(つきこもり))
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海で育った子供たちのファンタジー。
2巻までで一通りの設定は出て、はてさてこれからどう展開するだろうというところ。
先が楽しみ。
面白いけど完結しないとなんともいえない作品。
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完結しないと何とも言い難いけれどこの人の描く世界観がたまらなく好きです。未だ謎が謎を呼ぶ展開。
今度どうなるのだろうか!わくわくしながら続刊を待ちます。
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五十嵐大介の他の作品にも共通することだが、絵とディテールは緻密に描き込まれているにもかかわらず、ストーリーはかなり神秘主義的であり、浮世離れしている。どことなく中沢新一の方法論に共通する感じを受ける。
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探しにいこう
【内容】
若き天才学者アングラード登場。
空が行方不明になり、どこに行ったか感じようとする海。
そして、琉花と海は空を探す旅に出る。
再会した空は・・・
また、世界の水族館から魚たちが消えていく事件がアヅミの江ノ倉水族館でも。
【感想】
あっさりしていて、しかし丁寧。圧倒的な画力。しぶきが、海のにおいが感じられるほど。
ちょっとゾクゾクしてくる。
(2013年01月04日読了)
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再読。
緻密な絵で書き込まれた、様々な生命。世界各地に残されている民間伝承。世界、宇宙への哲学。
そういったものかあわさってできているマンガ。
ストーリーが進展し出す二巻は、一巻と比べて随分面白くなってくる。
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作品の魅力分かってきたかも・・・よく分かってないから上手く言えないけど、読んでて泣けてくるものがあったなぁ・・・。科学的な要素が入ってきたとこで作品に入りやすくなったような気がする。読んでて、すごく気持ちいい。
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ますます盛り上がってきておもしろい!早く続き読みたいが、今晩はここまで。
当たり前だが俺が考えていたようなストーリーよりも全然スケールがデカイ。3巻が楽しみだ。
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「僕たちは、何も見てないのと同じだ。
この世界は見えないもので満たされていて、
宇宙は僕たちに見えているより
ずっとずっと広いんだよ。」
「俺は宇宙は人間に似ていると思う。
…人間の中には、たくさんの記憶の
小さな断片がバラバラに漂っていて…
何かのキッカケで、いくつかの記憶が結びつく…
その、ちょっと大きくなった記憶に、
更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、結びついて大きくなっていく…
それが"考える"とか"思う"という事でしょう?
それはまるで…」
「それはまるで、星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。」
このアングラードと空くんの言葉が胸にせまってくる。
日々の雑事から離れ、生命の神秘、宇宙の広大さとか、人間の存在とかについて想いを馳せてしまう。この物語を読んでいくと今生きている世界が違って見えてくるような気がする。
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この世界に在るもののうち、僕ら人間に見えているものなんて、ほんの僅かしかないんだ。
宇宙を観測する技術が進んでわかったのは、どんな方法でも観測できない「暗黒物質」があるという事。
宇宙の状態から、暗黒物質が「ある」事だけは推測できる。宇宙の総質量の90%以上は正体不明の暗黒物質が占めている事になる。
僕たちは、何も見てないのと同じだ。この世界は見えないもので満たされていて、宇宙は僕たちに見えているよりずっとずっと広いんだよ。(p.259)