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再読。再読してもやっぱりコルブスを憎めない。単なるコマであり人として認識されなかったような人生だったから、ユウトとディックがどこまでも追いかけてきてくれるのが嬉しかったんじゃないかな。ほの暗い喜びですが。ディックとユウトはその後の番外編を何作か読んでるので、もう何も言うことはないです。ずっと仲良くラブラブしてくれればいい。
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今までの不満もラストの愛を確かめ合う場面でどうでもよくなりました。エロが少ないからこそ濃密に感じます。結局は愛が全てです。どうしようもなく不器用な二人ですが、「完璧な恋人なんてどこにもいやしない」とユウトの台詞から、英田さんはキャラを人間らしく書きたかったのかなと思いました。
しかし、ユウトがピーチ姫よろしく攫われた時は吹きましたが‥。どこまでもヒロインだなぁと(笑)よく泣くしなぁ‥。ロブは立派な間男でしたね。ロブいい奴だよ‥大好き。少しはやらせてやれよと何度も思いました。
ディックも完璧攻様かと思いきや、相手を思いやり愛するからこそ欲望のままに行動することができず、心の葛藤がみれていいです。これからきっと互いに補って生きていくのでしょう。
ラストシーンは私の大好きな刑務所映画「ショーシャンクの空に」のオマージュだと感じました。白い砂浜青い海。閉鎖的で重々しい雰囲気が一気に開放感あふれる爽やかな印象になる名場面です。
どなたかレビューでおっしゃっていた通り、先が読める型どおりの展開なのでなにか驚く展開が欲しかったですね。コルブスの生い立ちやディックの決断など目新しさはなかったです。しかしBLでここまで読ませるものはないので十分か。愛があればいいのです。面白かったですご馳走様でした。
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<DEADLOCKシリーズ>
『DEADLOCK』
『DEADHEAT~DEADLOCK2』
⇒『DEADSHOT~DEADLOCK3』
『SIMPLEX~DEADLOCK外伝』
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ハードな展開と明らかになっていく真相に、早く先が読みたい気持ちと、読み終えるのがもったいない気持ちでジレンマ。
綺麗な終わりでした。コルブス…はなんとも言い難い。最期の一言には泣かされました。
ラスト、砂浜のシーンは感無量。口絵も素晴らしい!
主役二人の再会から何回も何回も読み返しました。
読んでよかった。
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いや~、よかったよかったよかった、本当に良かった!!!
一作目も二作目もおもしろかったのですが、この三作目をラストまで読んだら、ようやく結ばれた二人に心の底からホッとしました。
まとめて読んだので、私が費やした時間はわずかですが、物語の中では一年以上もの時間が経過しているんですよね。だから長いこと見守ってきたような気持ちになってしまって。(←錯覚だけどね)
ラストシーンは何度も読み返してしまいます。これで幸せだもんね。
いや、ほんと、よいお話でした。
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まず、カラーイラストの海辺を歩く二人に感激。これだけで幸せになりました。そして、ディックの本名が出ないまま終わったことに叫びました。あとがきにも書かれていない!!ショックでした・・・。
ロブの申し出ににぐらつきつつ、ディックを愛し、ロブを大事に想うユウトが好きです。ユウトがコルブスに攫われた所は胸が苦しくなりました。コルブスのユウトへの執着。追っ手から逃げるとき、ユウトを助けたり刑務所での生活を懐かしむ姿。最後にはディックを助けて死ぬなんて、やりきれない。コルブスという人物がはっきりと見え始めた所だったので辛いです。ユウトの「ネイサン、お休み。もうゆっくり眠っていいんだ」は印象的。
そのまま二人はくっつくのかと思いきや、連絡がないまま半年。会いに行っても相手を探りながらで切なかった。「行くな、ユウト」と引き止めた所は嬉しくなった。犬にユウトの名前を付けてる所はかわいいね。それにしても、刑務所で使った偽名をいつまで使い続けるの?使い続ける理由が知りたい!
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とりあえず、ディックとユウトが幸せになれて良かった。
でも、ロブがイイヤツすぎて…ロブには幸せになって欲しい!
ロブの話が別に有るらしいのでそっちに期待。
面白かったです。
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シリーズ完結作品。
ラストは本当に切なかった!
ネイサン…(泣)
救いとは何かを考えるストーリー。
洋物苦手じゃ無ければ是非オススメしたい作品。
ロブには特に幸せになって欲しいww
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2013年1月16日読了
ようやく幸せになることができて良かった…としみじみ。
最終的に、コルブスは本当に刑務所での時間を大切にしていたんだなと分かったので良かった。特にミッキーの事を口走った時はグッときた。最後の言葉も併せてもしかしたら、あの時間に戻りたかったのかもしれない。
しかし、ディックはだめだねー(笑)
すごいパーフェクトマンなのに、恋愛とユウトには不器用でシャイ。ユウトの方が積極的。
ユウトは痛々しい程に健気で、最後の最後までディック一筋。ロブの求愛も、今後の2人のことを考えて断るのは真面目だよね。この物語はユウトの一途さが支えていると言っても過言ではないかも?
外伝では2人の幸せな姿を少しでも見れたらいいな。
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全3巻の3巻目。
2巻でユウト自身がディックの敵の立場に立つ事を決心したことではあるけれど、ロブじゃないけど、ディックに対し
「仲間や恋人の復讐心があるのは分かるけれども、なぜ生きている人間(かつ愛している人)を大切にできないんだ!」とモヤモヤしていた。
だけど、最後はディックの方からユウトを繋ぎとめた(縋った)ことで、ようやくモヤモヤが晴れた。
もしあれがユウトの方が縋ってハッピーエンドというストーリーだったら、後味悪かったかも…と思うくらいには、ディックに対して思うところはあった。
最後コルブスは死ぬことになるんだろうとは思っていた(そうでないとディックの憎しみが消化しきれないため)けれど、切なくなるくらいには、悪人なりに良い死に方で、うまくまとめてあったと思う。
3巻通してそうだけど、いろんな描写がしっかりとしていて、本当に、アメリカンドラマを1シーズン見終わったという感じがする。
実際にQuanticoにも行ったことがあるけれど、なんだかあの町の風景が見えてくるようだった(Quanticoの町並みの描写がしっかりあったと言うことじゃなく、他の描写から連鎖的に)し、FBIやCIAなど機関のことも、「分からないことは作り話で」っていうふうにせずよく調べてあったと思う。
ストーリ・挿絵ともに、文句なしに☆5つです。
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最後まで本当にハラハラドキドキする展開で、とても素晴らしい作品でした。
ディックの不器用さ、ユウトの一途さ、ロブの優しさ、そしてコルブスの様々な思い…
キャラクター全員が魅力的で、好きになりました^^
外伝も出ているそうなので、そちらも読みたいなと思います!
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三部作読み終わりました*
スピード感のある展開で面白かったです。
ユウトが傷付きながらもひたすらディックを追いかけ続けるので読みながら胸が痛くなりました。ディックもディックで苦しかったんだろうけど自分勝手すぎて何度「おい…おい…!」と言いそうになったか。
ディックは自分を追いかけ続けてくれたユウトにいっぱい感謝してたくさん愛して幸せで満たしてあげなければ許さん。嫁の尻にしかれろ!
外伝も楽しみです^^
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DEADLOCKシリーズ完結。ムショ物から始まり、アメリカの政治や軍事・刑務所産業の問題点を背景にテロリストを追う2人の愛がようやくひとつのところに収まった。
2巻で登場したロブが、読めば読むほどいい男。
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個人的にユウトとコルブスの絡みが好きだったので文句無しです。や、人道的に良くないとは分かっていますが厄介なものにベタベタ懐かれるユウトと牽制するディックが可愛すぎて・・・惜しい・・・
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この巻のカラー絵を文章読み終わるまで見ないという縛りを決めて読みました!
もう…どっと出た涙は忘れられませんっ^^