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紙の本
大切な忘れ物を、とりに行こう。
2008/07/20 02:42
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に、忘れられたものをとりに行こう。
私達は、普通に育ったと自分では思っている。
しかし、著者のような子供についての専門家ではない大人たちに囲まれて育った多くの人は、素人に育てられたようなものである。
したがって、どこかで何かが抜けているのは、いたしかたないことである。
さらにヤッカイなことは、どこで何が抜けているのか、自分では気づかない事実である。
本書読むことによって、過去に自分をタイムシフトさせて、足りない部分を補う、あるいは学びなおすことができる。
大人はもはや、自分で自分をコントロールしなければならないのだから。
そして、子供と接する時にも、大いに役に立つのが本書の特徴である。
「いたいの、いたいの、とんでいけ」は「いやなの、いやなの、とんでいけ」。
「トントンのリズムで切り替える」はリズム感のない人にはとても有効だ。
「ミラーニューロンで感情移入」。
「泣くのはおしまい、怒るの終わり、プンプンはこれまで。で区切りをつける」。
「手順を”見える化”する」。
「素直にしない=自分で考えている」
などなど、ビジネス書顔負けの内容が盛りだくさんで、楽しめる。
特に「子供の話を聞きなさい。ただし従う必要はありません」という言葉が非常に印象的でした。
大切な忘れ物を見つけることができた本でした。
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