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シンデレラ・ティースと同時進行のお話です。
面白かったです。
沖縄が舞台です。
どっちかって言うとシンデレラティースの方が良かったかな?
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感想はブログにて。
http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-32.html
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シンデレラ・ティースと対になってる本。
私的にはこっちの方が好みv
図書館戦争の郁ちゃん予備軍かと思わせるヒロちゃんが大好きっ(笑)
真っ直ぐで不器用でオクテで、でも一生懸命で。
生真面目な性格が幸いだったのか災いだったのか…
だらしのないオーナー代理に悩まされ、ひと味もふた味もあるお客には振り回され。
何事も結局は放っておけないとこなんかやりすぎ~って何度突っ込んだことか。
でも気持ちが分かってしまうところが自分も長女気質だなぁとつくづく思わされた(苦笑)
お客様でもなんでもないただバイト先で知り合っただけの友達とも呼べない人のピンチを助けたいヒロちゃん。
オーナー代理になぜそこまでやるのか問われて
『自己満足です』
そう言ってしまうヒロちゃんに激しく共感。
何のためにとか関係ない。困ってるから助けたい。別に助けてほしいと頼まれた訳ではないのに。
『困っている人には優しくしましょう』の標語が見えるようだわ(苦笑)
こんなヒロちゃんをぜひ幸せにしてあげてほしいです!(笑)
沖縄は人種チャンプル~で自由~なイメージだけど落とし穴もいっぱいあるんだろう。
夢だけで生きていくことはできない。
厳しい現実もある。
ヒロちゃんもまたサキ同様ぐっと大人になった夏休みだったね。
自分って損な性格だよなぁと思う方はぜひ!共感できること間違いなし(笑)
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<内容>大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。だがこの夏のバイト先、ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。昼夜二重人格の“オーナー代理”はじめあやしげな同僚達や、ワケありのお客さんたちに翻弄される日々。怒りつつもけなげに奮闘するヒロちゃんにさらなる災難が…。注目の覆面作家がおくる、ひと夏の青春&ミステリ。
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「なるほど。人生はたまに、他人の手でかき混ぜられた方が面白い。」
久々の坂木さん。
変わらず暖かくって、ちょっぴり教訓めいた物語たちが展開している。
最初は主人公のおせっかいっぷりに少々辟易していたのだけれど、沖縄と言う大好きな土地で展開する、様々な出来事ににんまり。
優しい物語でした。
裏の『シンデレラ・ティース』が気になるっ!!
【4/12読了・初読・大学図書館】
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世界はあなたがいなくてもまわる
・・・いなくてもなんとかなるけどいたらもっと楽しい。
すべてを知る必要も無い
・・・ただ無関心でいろといっている訳ではない
今までに、
こんなシーンあたしにもあった。
あの時の気持ちを、
こんな言葉にできればよかった。
伝えてあげられれば良かった。
今になってあの時の気持ちが言葉になった。
そんな場面がいっぱいあった。
順番って結構大切だ。
「つきあう」目的で相手を探すんじゃなくて、
好きになった相手と「つきあう」
経験値をあげるために旅に出るの?
行きたい場所があるから旅にでるのでは?
世の中順番を間違っちゃう人けっこういる。
人の言動には理由がある
正しくないから助けてあげる
そんなの正しさの尺度にはならない
世の中、白か黒か決められない
良いか悪いかなんて難しすぎる
いろんなとこ
自分にリンクした
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卒業旅行の資金ためのための一夏のアルバイト……のはずで、沖縄に向かったしっかり者の柿生浩美20歳。
石垣島で幸せなバイト生活を送るはずが、気がつくと那覇の裏通りの怪しげな小さなホテルで切り盛りすることに。
テンポのよい短編連作集。
沖縄という日常の中の非日常空間を舞台に、リゾートだけではないゴーヤのように苦みがあって旨味もある喰い応えのある作品。
沖縄出身の人には怒られるかもしれないけど、「沖縄らしい」と思ってしまう小説でした。あぁ、楽しかった。
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ジョウシキにかんじがらめなヒロはなんだかちょっと似ててあいたたた!って感じもあるんですが、一生懸命なところが凄くかわいい。あんまりいなさそうだけど、等身大なのが好感持てます。
沖縄独特の緩い感じも凄くいい。
なんと「シンデレラ・ティース」の裏側と言うか、同時期のお話になってて、両方読むと三倍楽しめる感じ。オーナー代理より王子さまのが好みです(笑)
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個人的にはシンデレラティースの方が好きかも。
いつも坂木司の本はおいしそうなものがたくさん出てきて好きだけどどうも今回はそそられない。
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石垣島のホテルに夏休みのバイトに行った女子大生が
ひょんなことから那覇のホテルを手伝うことに。
姉妹作「シンデレラティース」は純真なオンナノコのバイトや恋や謎など『白』イメージ。
こちらは長女気質でしっかり者なコなので、
苛立ちや葛藤も描かれているし
謎もスッキリ解決!とばかりはいかず『黒』イメージ。
好き嫌いは別れそうだが、私はこれも好き。
【図書館・再読・6/6読了】
続編ぽいタイトルの本を見付けたので、
久しぶりに再読。
時折思いがけない方向からズシッとえぐられつつも、沖縄へと心は飛んでゆく。
[図書館·再読·2022年3月15日読了]
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「シンデレラ・ティース」のサキちゃんと違い、このヒロという女の子は曲がったことが大嫌いの正義感の強い女性です。
沖縄の南国ムードの安い宿で、地元の人による少々適当な部分にいちいち腹をたてたり疑問を感じたりします。
宿泊者がトラブルに巻き込まれれば世話を焼きたくなったり…。
ちょっと生真面目すぎるけれど、私自信はどちらかというとヒロと同じような曲がったことが嫌いな性格なので、共感する部分も多かったです。
お金もらって働いているのだから、きちんと責任を持って仕事しようよ!という意見に大賛成☆
でも、いろんなことにこだわりすぎると苦しくなりますよね。
うんうん、分かるわ~~。
適当に流せるところは流して、こだわるところはこだわる。
この夏を通してヒロはそういうことを学んだんだと思います。
しかし、沖縄のムードは独特ですね。
食べ物も言葉も人柄も、非常に独特。
それは歴史や環境や気候による影響も大きいのでしょうね。
いつか住むかもしれない沖縄って魅力的~♪と思いました。
転勤族、バンザイ!!
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大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。だがこの夏のバイト先、ホテルジューシーはいつもと相当勝手が違う。昼夜二重人格の“オーナー代理”はじめあやしげな同僚達や、ワケありのお客さんたちに翻弄される日々。怒りつつもけなげに奮闘するヒロちゃんにさらなる災難が…。注目の覆面作家がおくる、ひと夏の青春&ミステリ。
《2010年10月20日 読了》
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長女気質のヒロは夏休み中沖縄で住み込みバイトをすることに。
宿の都合で配属されたホテルジューシーは
昼間はちゃらんぽらんなオーナー代理、
清掃のクメばあセンばあ、調理の比嘉さんだけの
小さなアパート式のホテルだった。
沖縄ののんびりいい加減なムードに戸惑いながらも
だんだん馴染んでいくヒロ。
お得意の日常の謎!でも「嵐の中の旅人たち」のように
救えずに終わってしまうのは珍しい展開かも。
沖縄料理が食べたくなります。夜の沖縄に繰り出したい!
オーナーがどんな人なのか気になります。続編出ないのかなぁ。
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沖縄本島のホテルに見えないホテルでアルバイトをする事になったヒロちゃんのお話。
「シンデレラ・ティース」の姉妹本ですね。
坂木さんの描くキャラクターは大抵好みにぴったしな事が多いのですが、今回は特に惹かれるキャラクターがいなかったなぁ。
いや、みなさん沖縄人らしく、おおらかで優しいんですが、いい人たちだなぁと思うだけで終わっちゃうというか・・・、好きって思うほどにはならなかったのです。
実は坂木さんの作品を読んだのは、この本の中の第一章が短編として載っていた、アンソロジー本だったんですよ。
でもその時にピピピとくるものがなかったので、その後気にしなくなってしまった。
その時の感覚は、一冊の本になったこの本を読んでも変わらなかったかも。
あまりのめり込めなかったのは、主人公の性格が自分そっくりだったせいかなぁ?(ちなみにアタシも長女です)、もしかして同族嫌悪?
自分の中の正義感をコントロールできないところが、もう自分そっくりで・・・。
「ぎゃーぎゃー、もうやーめーてーーーー(泣)」となるトコロが多かったww。
あ、あとラブ要素が少なかったのも原因のひとつ。
女子にとって、やはりこの点はとても重要です!
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予想どおり。
それにしても働くことの楽しさについて知れた気がする。
相変わらずこの人の本を読むとお腹すく。
沖縄料理が食べたくなってしまった。