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▼▼ネタバレます▼▼
●1〜3巻
評価 5
格好良い戦争などない。
死体の群れ、奪われる未来、そんな中壊れていく人々。
それは次第に戦場カメラマンにも感染し・・というような
とても残酷で切ないストーリーです。
だけど、ゲームが好きな人はみないほうが良いです。
あくまでロボットじゃなく人間中心のお話なので。
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◎ダ・ヴィンチ2009年5月号
「今月のプラチナ本」
2009年4月17日(金)読了。
2009−44。
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FRONT MISSIONという名前に釣られれば当然ロボット出て来てドカーンバキーン!「動けっ!動けよぉ!」的な戦場のヒーロー的なものを想像するが、ヴァンツァーがいる戦場をオムニバス形式でリアリティ豊かに描いた作品だ。
1巻では主にジャーナリストがハフマン島の開戦時にいたらどうなるか?という想像を現実的なジャーナリストの視点から描いている。FRONT MISSIONという枠組みとは全く違う方向性から捉えた作品だ。
ゲーム原作ものというのはなぜか長続きするものは多くないし、ロボットものというのもイマイチ漫画としてはクオリティを保ちにくいのだが、非常にタッチも繊細で細やかに描き込まれているのが好印象だ。派手なドンパチの場面も戦場の土煙がそこにいるかのように描かれるし、「自分ならどうする?」という想像もリアリティがあるからこそ成立する妄想だ。
ゲームの中でも特にFRONT MISSIONは正当なシミュレーションRPGでありながら、地味な印象でパッとしない(もちろん地味であるからこそのFRONT MISSIONだ)。それは戦場を描いているからでありヒーローは(便宜上)不在だからだ。このFRONT MISSION DOG LIFE&DOG STYもその地味さを活かして、きめ細やかに設定されたFRONT MISSIONの歴史や背景を巧みに活かし、誰がヒーローというわけではない戦場を描いている。
2巻以降もこの路線であってほしい。
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資源豊富な島の利権を巡った連合国同士の戦争漫画。過激表現が目立つが、戦場が人の心を壊していく過程を巧みに描いている。太田垣さんがMoonlight Mileでは描ききれなかった残酷な人間心理をどこかで晴らしたかったのかなと思った。第1巻は全巻を通して現れるカメラマン犬飼の経歴から。
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フロントミッションというタイトルなのでロボット物かと思いきや、戦争の中で人々の生き様やパイロットに焦点んが当てられており面白かった。
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元を知らなくてもガンガン入って来ます。
読み終わるの早いです。
その代わり魅せられます。
なんせ魅せられます。
読めば解るクオリティです。