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展開が上手な本ですね。いい仕事をするためには、まず部屋の掃除から。これからは綺麗な部屋でいこーっと!
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巷で売れていたので読んでみる事に・・。なるほど。身の回りの整理はもちろんだけど、情報の整理や問題の整理がしっかり出来る人だから、こんなにプレゼンがうまいんだな。佐藤可士和氏のプレゼン能力の高さが驚くほど伝わります。
デザインと整理の結びつき。自分も突き詰めたいと思って、まずは身の回りの整理を徹底することにしました。もう1週間以上続いているので、3日坊主じゃないですよ。
部屋中を大掃除して、どこに何があるのか100%わかる状態にしました。打ち合わせや撮影行った後のバッグの中身を全部出すように心がけています。 毎日、仕事はじめはほうきで床を掃除しています。洋服も脱ぎっぱなしはやめて、領収書も全く散らかっていません。やりたいっ!て思って整理をすると楽しく続けられるもんですね。快適な仕事空間になりつつあります。
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いい仕事に整理術はかかせない。相手の思い自分の思いを整理する。捨てることは「不安」「とりあえず」との闘い。
考えを言語化してみる。仮説をぶつけて相手の思いを確認する。最大のポイントは視点を見つけること。
目的を持って整理する!!!
2008 4/5
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リノベプロジェクトで参考にさせていただきました。
中身は今まで自分が手がけた案件を例に説明しながら書いてありますが、
最後の方は同じようなことが延々と続いているので飽きてきました。(木下)
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まさに仕事も頭もスカッと爽快!アートディレクターが整理術?と思ったけど、良い意味で裏切られた内容でした。
1、空間の整理には“優先順位”付け
2、情報の整理には“視点”の導入
3、思考の整理には“思考の情報化”
が必要であると説く。
著者の企業や商品に対するブランディングプロセスの実例などの紹介により、理論がイメージしやすい内容に。
モヤモヤしていた頭の中が完全に整理される本でした。
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■購入理由
昔から、佐藤可士和に興味を持っていたため。
■感想
正直、佐藤可士和さんの考え、「好き」です。
物事をシンプルに捉える考え方、「好き」です。
ただの、整理術の本ではなくて、
快適に生きるための本質的な方法論が書かれている本。
とってもわかりやすく、共感を持てる本です。
内容は、
空間の整理術、情報の整理術、思考の整理術と、
可士和さんの過去の事例を踏まえて説明されています。
お勧めの本です。
■興味を持った箇所
・プライオリティをつけること
・整理プロセスの表(P60・61)
・新しいものをゼロから生み出そうとするのではなく、
目の前のものを的確な視点で組み替えることで、
見違えるほどの精度が上がる。(P217)
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2008/4/21
デザインも出来るし、よく伝わる上手な文章を書く人、鋭い思考の持ち主でもあるというのは羨ましいです。内容は私の苦手とする把握力や伝達力の上達に役に立つものだったので、参考になりました。でもハードカバーは思いし嵩張るよー。
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なぜこのデザインにしたのかという過程を相手に理路整然と語れるように、自分の思考回路の整理をきっちりと行うようにしたら、作品からあいまいな部分がどんどん消えて行った。
広告で人を注目させることは相当難しいという本質的な問題を見据えない限り、何の解決にもならない。
1. 状況把握
問題の本質を突き止めるため、まずはクライアントを問診。情報を引き出して◯△□というふうにずらり並べてみる。情報がクライアントの頭の中にしかない場合は、見えないものを見えるようにするという一歩前のプロセス、つまり思考を情報化するところから始める。
2. 視点導入/情報に、ある視点を持ち込んで並べ替え、問題の本質を突き止める
たくさんある情報を、並び替えたりいらないものを捨てたりして、あいまいな部分をなくしていく。不要な小さい◯△□や重複しているものは捨てる。さらに、視点を導入することで、情報の因果関係をはっきりさせる。すると、問題の本質である△が見えてくる。視点によっては、△のなかに潜んでいるさらなる本質△’が見つかることもある。
3. 課題設定/問題解決のために、クリアすべき課題を設定する
見つけた問題の本質である△または△’に、課題を設定して解決に導く。本質がポジティブなものである場合は、磨いて光らせたり組み合わせたりして、埋もれていたものをアピールできるようにする。本質がネガティブな場合は、反転させるなど発想を転換して、マイナスをプラスに変えて魅力を引き出す。
取り除くべきネガティブな点がある場合。これは、課題をクリアすることで問題解決される。もうひとつは、誇るべき点があるのに埋もれてしまっていた場合。この場合は、掘り起こした点を磨いてアピールすることが課題になる。つまり、問題の発見がそのまま答えになっている。いずれにせよ、問題の本質を突き詰めることとは、「何が一番大切なのかを見つけるつまりプライオリティをつけること。課題を見つければ、問題の半分は解決する。
ひねり出すのではなく、読み解くという感覚。
視点を引いて客観視することも、視点を転換することも、思い込みを捨てることも、すべては「多面的な視点で物事を見る」ということのバリエーション。情報という実体のないものを整理するために、こうした柔軟なアプローチが不可欠。考えに行き詰まったり、意思の疎通が難しいと感じた場合は、とにかく視点を変えてみる。
目指すべきビジョン、つまり「あるべき姿」を目指して整理するという大前提があってこそ、ポジティブに、意欲的に取り組める。
思考を情報化するためには、「無意識の意識化」が大切。漠然とした状態の真理や、心の奥深くに埋もれている大切な思いなどを掘り起こしてはっきりと意識する。そうすれば、整理したり、秩序立てたりといった次の段階に進むことができる。
言語化することで、思考は情報になる。
仮説をぶつけて、相手の思いを確認する。「それって、こういうことですか?」口にしにくいことをあえてぶつけてみるからこそ、問題の本質が浮かび上がってくる。相手の中に必ず答えはある。対象の中から本質を導き出す。
自分自身の無意識の意識化は、ハードで��るが何度も仮説を立てて自分にぶつけてみる。自分のなかにも必ず答えはある。
他人事を自分事にできると、リアリティが生まれる。対象をねじ曲げて自分に引き寄せるのではなく、対象と自分との接点に近づいて行くことでリアリティが生まれる。
情報の整理のポイント
・視点を引いて、客観視してみる。
・自分の思い込みをまず捨てる。
・ 視点を転換し、多面的に見てみる。
思考の整理のポイント
・ 自分や相手の考えを言語化してみる
・ 仮説を立てて、恐れず相手にぶつけてみる
・ 他人事を自分事にして考える
問題解決はあるべき姿を見つけること。あるべき姿を見つけるひとつの方法として整理術がある。整理して新しい視点を見つけるということは、それまで見えなかったものが見えてきて、視点がクリアになるということ。新鮮な気分になったり、インパクトを与える切口が見つかったり、人を感動させるポイントが把握できたり、ポジティブな発見がたくさんある。つまり、視点を見つけたその時点で、アイデアの糸口になっているはず。
優れた視点が見つかった場合、その視点で要素を並べ替えただけでも、答えになっていることがある。問題解決のための答えを見つけることとは、何か新しいものを生み出すことと考えがちだが、そうではなく、ゼロから答えを出そうと思ってもなかなか見つかるものではない。たとえば、空間の整理において「快適に効率よく仕事がしたい」と思っても、一足飛びには実現できない。いったん整理をきちんとすることで無駄なものがなくなり、結果的に快適な環境を手に入れることができる。最初のステップを確実に踏むことで、自然と次のステップにつながっていく。ビジネスシーンでも、「いい企画書ができない」「アイデアが思い浮かばない」「効果的なプレゼンテーションをするのが難しい」こうした場合に、ないものねだりをするのではなく、まずは現時点で材料としてあるものをうまく並び替えてみること。新しいものをゼロから生み出そうとするのではなく、目の前のものを的確な視点で組み変えることで、見違える程精度が上がる。
アイデアが出ないと悲観する前に、まず目の前のものを見つめ直せ、いま持っている情報を整理して把握するだけで、十分対応可能になるはず。整理は、答えを導き出すための非常にクリエイティブな作業。
問題解決のための手がかりは必ず、対象のなかにある。優れた視点で対象を整理すれば、解決に向けての方向が明確になる、答えは、目の前にある。
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一見当たり前のようなことだが、実践するのは極めて難しい。
クリエィティブにロジックが必要だとおもわなかった。
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客観的にモノを見て、本質をとらえ、見る人を圧倒させる。そんなクリエイターの思考を「整理」という観点で見直してみるというBookです。
実は「整理」をすることが相手が求める本音に到達できる最短距離であるということがわかります。余分なものがカットされることで、コストもカットされ何より本当の目的がはっきりします。
クリエイティブなことに役立つだけでなく色んなことに広く応用できる絶好のアイデアが紹介されています。
興味ある方はぜひ、一度手にして読んで吸収してみてください。
自分の憧れのヒト、佐藤可士和さんの新刊の紹介でした。。
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この本は一応身の回りの整理術なども書かれていますが、本質は思考法だと思います。別の視点から見る、大局を見る、前提条件を見直すなど、考え方自体を見直すことによって今まで見えていなかったものが見えたり、考えを整理することができるようになります。考え方に関して、参考になりました。
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最近、仕事術、ライフハック系の本が多数出版されていますが、この本はクリエイティブディレクターの佐藤可士和が書いているだけあって、非常にシンプルで分かりやすい!彼のデザイン哲学に触れ、自らの生活や思考を整理してみよう。
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混沌は混乱へと安易に結びつきうるので
整理というものはとても重要だなぁ、と知らしめられた一冊。
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空間の整理。情報の整理。思考の整理。
まず仕事の空間を整理する。いらないものは捨て、必要なものは所定の位置を決める。
そして情報の整理、これはリアルのものとデータとして扱うもの。
最後に思考の整理。自分の頭の中の情報をプライオリティをつけて整理する。その際にはある種の視点が必要になる。
以上のようなことには全て優先順位をするということと更新していくと言う作業が必要になる。
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整理術の本。
割とよく言われていることが書かれてあったのでこの評価。
佐藤可士和さんの作品にどんなものがあるのかということはわかった。