投稿元:
レビューを見る
学者として、キノコそのものを見たままに正確に捉えて描いている。熊楠は拘置所内に発生したキノコすら研究の対象にしている。熊楠のキノコ採集に協力したキノコ四天王の努力も見逃せません。
投稿元:
レビューを見る
くまぐすのおいちゃんは、とにかく自然と向き合うのが上手だなぁ、と感じました。スケッチが途方もなくセンスがあります。
キノコ好きにはたまりません。。
投稿元:
レビューを見る
熊楠による、きのこ(菌類)採取考察とそのスケッチ集。きのこって、こんなにきれいなの?写生と、英字で考察のようなものがみっちり書き込まれていて、学術的というよりも、絵画的というか、菌類ってこんなにたくさんあるんだなぁ、という感じ。後半は娘さんによるスケッチになるけど、なかなか合格点にいたらず、1回に200枚程描いたとか・・・なるほど。
投稿元:
レビューを見る
粘菌のように粘着気質な熊楠の絵。
細かい細かい。細部までひだひだまで描かれていて気持ち悪いくらい。
投稿元:
レビューを見る
博物学者の目を通して観たきのこの世界。英文の記載は全く読めないけれども、スケッチを眺めるだけで癒される。
投稿元:
レビューを見る
(もちろん、画家というわけではないし)技巧的な上手さはないけど、ただただ、感じる執念。きのこ愛。
貼り付けられた紙の質感が好きです。人の偏執ノートを覗き見する楽しさがあります。
投稿元:
レビューを見る
南方熊楠は明治期における博物学、生物学(特に菌類学)、民俗学における代表的な学者であり、知の巨人のパイオニアである。そんな著者が熱心に進めた隠花植物の調査の中で、図譜として残されたキノコの研究を一冊にまとめたものが本書だ。
図譜には、美しいキノコの彩色図のほかに、図を取り巻くように英字でびっしりと解説が書かれており、著者の研究への情熱の深さが伝わってくる。掲載された図譜はすべて、生物観察の資料として貴重なものだが、それ以上に大切な何かが、本書からは立ち上ってくる。
投稿元:
レビューを見る
★科学道100 / 果てしない収集
【所在・貸出状況を見る】
http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11700474
投稿元:
レビューを見る
☆とてもリアルできれい。いいもの見たな。
☆同定されていないキノコが多いが、発表する気はなかったのか。
☆ものすごいスピードで仕上げていったのではないかと思う。