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宇宙人とか円盤とか出てくるけど、SFというよりは「昭和のサラリーマン小説」半村良だから期待して買ったんだけど、わざわざ読まなくても良かったかな。
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ボール / 初出 S-Fマガジン 1974年7月号
ビー / 初出 S-Fマガジン 1974年5月号
超古代の眼 / 初出 小説推理 1974年11月号
罪なき男 / 初出 小説現代 1974年11月号
太平記異聞 / 初出 週刊小説 1974年11月1日号
妙穴寺 / 初出 別冊小説新潮 1974年秋季号
泪稲荷界隈 / 初出 初出不明
めぬけのからしじょうゆあえ / 初出 週刊小説 1月10日号
幻影の階層 / 初出 宝島 1974年8月号
悪魔の救済 / 初出 別冊小説宝石 1975年6月号
となりの宇宙人 / 初出 別冊小説新潮 春期号
『となりの宇宙人ーーSF短篇集①』 1975.11 徳間ノベルズ刊 文庫化
カバーデザイン 村上光延
カバーフォーマット 佐々木暁
本文フォーマット 佐々木暁
ロゴ・表紙デザイン 粟津潔
印刷 中央精版印刷
製本 中央精版印刷
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実際には徳間書店(1978年発行)版を読書。現代社会の構造、文化、文明、経済、思想等への徹底した風刺の効いた短編集。文体を巧みに変える技術は凄い。ただオチは哲学的というのか、わかりにくいものも多かった。また、とにかく救いがない。表題作で最後の「となりの宇宙人」が人情喜劇っぽくて良かった。