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多様化した個人と家族とのあり方などを、法律に絡めてわかりやすく解説しており、現状の問題点も提示されている。
とても読みやすいが、法律の勉強には物足りないか。
導入には適しているだろう。
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[ 内容 ]
戸籍、結婚、離婚、親子、相続など「家族」に関わる法律はどんな仕組みになっているのか。
また離婚の日常化や少子高齢化の進展、生殖技術の進歩などで「家族」の形が変化した今、どんな問題に直面しているのか。
具体的な事例を通して、どのような法や制度が望ましいのかを考える。
多様な生き方への励ましに満ちた家族法入門。
[ 目次 ]
第1章 人の出生と子どもの平等―戸籍、氏名、人格権
第2章 パートナーと暮らすこと―法律婚、事実婚、パートナーシップ
第3章 家族のメンバーチェンジ―離婚、再婚、親子の交流
第4章 子どもをもつこと・親をもつこと―実子、養子、人工生殖
第5章 人の世話をすること―保護と自立へのサポート
第6章 人の死と財産の承継―相続、遺言、遺留分
第7章 家族のトラブルを解決するには
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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人生の節目節目において向き合う可能性のある諸問題を、それぞれの場面ごとに関連法規と照らし合わす形で論が進む。いざってときには、その場面に応じたページを開けば、だいたいの流れがつかめるようになっている。それとともに、現行法規の諸問題についても言及してあり、作者独特の視点も絡めた説明がなされているから、批判的吟味も出来るようになっている。細かいことは覚えられんけど、総じてなかなか面白かったす。
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現在の家族法における問題点、著者の観点から分かりやすく解説してくれます。
入門書ながら、専門的でもあり、なかなか読み応えがあります。
部分的に改正はされている民法でも、やはり現代の生活スタイルとは合っていないと納得。
読みながら家族法について考えさせられる本です。
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http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/51709064.html