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矢野さんが好きなので、アマゾンで購入した絵本ですが、
これは読み聞かせ向きではないです。
幼児には、色合いのポップな感じとか、変な犬の顔を眺めて楽しむくらいかなー。
私は矢野さん抜きで考えても面白くて好きになった絵本だけど。
アメリカのおしゃべりな女の子ってこんな感じなのかな?とか、
子供って、何の脈絡もなく話が飛ぶし、無限に空想広がるし、意味わかんないことにこだわるし、
子供同士会話してるのってはたから見ると「あんたたちお互い人の話聞いていないでしょ?」
と思うけど本人たちはそれでも最後には「そうだよねー」ってなんだかわかり合っちゃってるし…
っていうのを思い出したり。
あと、話の内容のちょっぴり下品でひいてしまう感じは、「チャーリーとチョコレート工場」みたい。
そして私にとって主人公のイメージは海外ドラマ「フルハウス」の、隣に住むキミーって女の子。
アメリカの小学生の女の子ポピーワイズのおうちで飼っている犬ピートは、なんでも食べてしまう犬。
スニーカーにパンツ、テレビのリモコン…。
そんなピートがポピーの学校に入り込んで、校長室の百科事典を食べちゃうと、
なんと頭がよくなって
むずかしいことをしゃべりだすのです。
文字があちこちにちらばっているので、正直読みにくいかもです。
でも、手書きな文字はその絵とぴったりはまって、文字ですら絵の一部に見えるので、
ページをそのまま拡大してポスターにしたらかわいいだろうなぁ。
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装丁まで面白いセンスある絵本。新しい発想って思う出版物に出会うと衝撃だけど、もしかしたら海外はもっと自由な発想で本が流通しているんだろうか。子どもに読み聞かせる絵本ではないけれど。
矢野顕子さん親子で翻訳をしているんだけど、ノートの落書きのような文章(かなり多い)は主人公のポピーワイズ目線で語られている。何でも食べちゃう犬のピートが学校にやって来てめちゃくちゃに。思春期の吸収力がすごいのに整理できていない頭の中のような絵本だ。
授業に集中できずに空想してたよなぁって思い出すシーンは納得!そっか、連想から空想へいってたんだ!それは今もかも。
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なるほど、それで世界一あたまがよくなるわけねw
ポップな色使いで、とても可愛らしい本です。
インテリアとしても使えるかな。
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わたしはポピー・ワイズ。
飼い犬はピート。とってもいい犬だけど、食べちゃいけないものを食べるっていう悪いクセがあります。アコーディオンにスニーカーにパンツにリモコンに世界一大きなチーズに・・・
そんなピートが、学校についてきちゃった。
学校はいろんな先生がいっぱい。ペット持ち込み禁止だけど、ピートはおかまいなし。数学の先生のズボンや、理科の実験道具やクレヨンや楽器・・・そして、校長室では百科事典を食べちゃった!
そしたらピートに変化が。
カラフルでセンスあるイラストに、書き文字がびっしりで、読み聞かせには不向きだけど、おしゃべりな女の子が思いのままに話しかけてくるかんじが楽しい絵本。
タイトルにある通り、世界一頭のいい犬になったピート。さてはて、どうなる?