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「ツアーの目的地で待っている」
心中に失敗し、逢う事を禁じられた恋人からのメールで参加したミステリーツアー。行く先は、樹海の中にある、殺人事件が起こった山荘だった。
落伍=死 という過酷な工程を経て、ようやくたどり着いた山荘で見たものは、前のツアーの参加者の惨殺された姿だった。
犯人は?そして恋人の行方は・・・
生存者編と、殺人者編に別れていて、前後から読み進めて行き、真ん中に袋とじの解決編があるという凝ったつくりになっています。そんな仕掛けとは裏腹に、内容はお粗末でした。なんか、ばたばたと人が死んでいくだけで、動機も、設定も薄っぺらかったので、正直、つまらなかったです。
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凝った造りの本で、表から読んでも、裏から読んでもいい。
ミステリーの謎解きは中綴じを開いて読む。
そんな仕掛けに期待が膨らみすぎて・・・ストーリーが負けてしまった感がある。
同じ仕掛けのある「赤い森」には、期待を裏切らないで欲しいのだが・・・
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20100222
装丁をみて読むか迷って、ようやく読んだ本。
ダメ。全然ダメ。
もうこういうのがダメになったのか?
ぜんぜんリアルに思えなかった。
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生存者から読まないとだめ。殺人者の途中でみんな分かってしまう。文章、プロット、人物みんな魅力無し。ただ、装丁、本の仕掛けが変わっていて良かった。
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表からも裏からも読めるし、両方から読み終えた真ん中には解決編の袋綴じがあると言う凝りに凝った本となっています。構成そのものがトリックなのかもしれないし、確かに物語から言えば、互いに歩み寄ると言う雰囲気は、この構成が演出しているようにも思います。
でも、以前ほど、面白いとは思わなくなってしまいました。話も特に際立ったものがなかったし、驚きの結末と言うのもないし、、、袋とじに負けてしまう感じです。本自体の遊び心に対して、話自体の盛り上がりやクライマックスの驚きが物足らないからでしょう。
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うーん…って感じ。読んでる途中にすっごい色々とラストを考えててドキドキ楽しみにしてたのに普通に終わってしまってガッカリ…
生存者の方から読むのをオススメします。
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樹海の中に、おぞましい殺人の伝説がある一軒のロッジ。
そこを目指し、ミステリー・ツアーとしての団体客が樹海に足を踏み入れる。
恐ろしい樹海の闇が彼らを襲う。そしてロッジでは・・・
そういう内容。
表の「生存者」、裏の「殺人者」、両方どちらからも読め
最後に真ん中の袋とじ、完結編の「206号室」を読むという凝った丁壮。
なかなか、オドロオドロしい内容ですが、それ以外はちょっとあっさり気味かな?
なんか、「あ、やっぱり?」的なところも。
途中から分かるんですよね。キモが。
でも、やっぱり氏の作品はなんか魅力的。
本の作りからして面白いし。
終わり方も、いいかな?
続編の「赤い森」もおすすめです。
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解決が気になって最後までいっきに読んだけれど、折原一さんの作品としては期待はずれ。主人公2人の名前も。。。なんだかなぁ。
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樹海で感じる殺気、いなくなるツアー客など
怖いところは色々あったが
最後の結末にはちょっとがっかり。
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恋人から『ミステリーツアーの最終目的地で落ち合おう』と連絡を貰った樹里は、得体の知れないミステリーツアーに参加する。
最終目的地は樹海の中にある 小説家が一家を惨殺したという家。
この本は一冊の本に『生存者編』『殺人者編』『解決編』が入ってます。『生存者編』は樹海の中で一人一人居なくなる恐さに一気に読めました。でも『殺人者編』は繰り返し部分もあったりするので、ちょっと飽きがきたかも・・・
最後も何となく読めてしまって、それまでが面白かっただけにちょっと残念でした。
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以前テレビで紹介されていたとき「面白そう!絶対読もう」って思いました。
なるほど「生存者」と「殺人者」とに別れていて、真ん中の部分が閉じられている作り。
本の作りは遊び心があって楽しいかも。
結末は期待していたほどではなかったけれど、その過程のワクワク感は楽しめると思います。
また、樹海の恐ろしさもすごく伝わってきました。読みやすい文章なのと、ラストの部分を早く切り取りたい思いで一気に読むことができますよ。
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裏から読んでも表から読んでもよい内容。恋人から最終目的地で会おうとミステリーツアーに参加、その目的地とは樹海の中のかつて殺人事件があった館。
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表裏から読んで袋とじを読む装丁は面白い!ストーリーは怖くてゾクゾクより気味悪さのが強かったなぁ。で、オチでうーん…。
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最初、どこから読んだらいいのか、悩みました(笑)
このようなトリック本は、子供のようにわくわくしながら手にしましたが、
内容は、まぁ、そのぉ、いいんじゃないかな???
あははは。
でもなぜ、今になってこのようなスタイルの本を作ったのか、
これが一番の謎です。
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合わなかったです もうちょっと人間とか人間関係とか内面を描写する系の話が好きで、軽いなあ、と思ってしまいました。こういうミステリ(?)って合わないなあ でも袋とじとか両A面?とかって面白いと思いました