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期待が大きすぎたせいか、ちょっと微妙。笠井潔さん岩崎正吾さん巽昌章さんの作品は読んだことがなかったからもあるかも。
2008.3.20
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2008-12 リレー小説なる本。実はこのタイプ、初めて読みました。(−"−)う〜ん
この章の私って誰だっけ?とか、前後してくる話とか、
私には不向きだったみたいです。
なんか読了してくたびれた・・・って感じ・・・うー。
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若手中堅クラスの作家さんのリレー小説。
登場人物にアリス(学生)がいるのに当人が書いてないのはなぜかと思ったら、
やむをえない事情で途中で不参加になったとのこと。
巽さんのオチも好きだけど、有栖川氏のオチ(というか学生アリスの活躍)も読みたかったな。
解決予想の北村氏がすてき。
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吹雪の大晦日の夜、それぞれの思惑を胸に清沢郷の山荘に降り立った6名。首なし死体の謎、呪われた山荘の呪縛を解くことが出来るのか-。豪華名探偵役キャラクターで贈る本格リレー・ミステリ。巻末に解決予想も掲載。
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たしかにリレー小説って、読んでいるうちにどんどん文体や雰囲気が変わっていくから、なんだか読みにくい、という気がしますね。でも本当にこの形式は巧い! まるっきり違和感は感じませんでした。豪華キャラの共演も嬉しいところ。ブッキーの○○が結局はぐらかされたのにはかなりがっかりでしたけど(笑)。
岩崎正吾さんは読んでないので読まなきゃなあ。あと、これから読む人は。矢吹駆シリーズは読んでおいた方がいいでしょうね。いろんなものが関与してきますし。というより、この作品が矢吹駆シリーズ番外編のような気もします。読み応えたっぷり。
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6人の作家による連作リレーミステリ小説。
東京創元社らしい企画。それぞれの作家らしさが出ていて面白い。というか学生アリスが「あれ…?」てな展開だったけれども、解決予想を読んで納得。この形だったら巽氏の終わらせ方がベターだったのだろうけれども、やっぱりこういった形で有栖川氏が書いたものも読んでみたかった。解決予想も各氏らしく、なんだか嬉しい。
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リレー小説。各執筆者(巽氏除く)の名探偵または(かつ)叙述者+学生アリス(最終執筆者のはずだった有栖川氏は執筆前に降板)の競演(矢吹駆も不在ながら存在感ありw)で、各作家が描く他作家の探偵の描き方がおもしろかったけど、お遊びなので、オリジナルを知らないとつまらないかも(刈谷正雄は知らなかった・・・)。
名前を明らかにしていない円紫さんとわたしシリーズの「わたし」の名前の処理が笑えた。
冒頭部分が雪密室の冒頭を彷彿させたが、当然意識してるんだろうな。
時代設定が?なところがあったが、2004年から2005年に雑誌連載されたが、最初の人が書き始めたのは1990年代前半だったとかで納得。
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6人の作家さんのリレーミステリ。
有栖川さんは辞退したそうです。
それぞれの作家さんの名物キャラが出てくるそうですが、
あまり読んだことがない作家さんたちなので
豪華キャラ共演は楽しめませんでした。
リレーミステリって、最後の人は大変そうですよね。
ちょっと無理やり感というか、
解決に持っていくために話が難しくなりました。
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ミステリーのリレー小説というのは初めてだったので、
ドキドキしながら読み始めるも、企画倒れという言葉が
読んでいて頭から離れない状況に。
笠井 潔、北村 薫、法月 綸太郎の3名は読んだことがあったので
どんな物語が展開されるのか期待していたのだけど、
リレー小説の難しさというものがよくわかった。
リレー小説だと、前段までの章を読み解いて、自分なりの推理を行った上で、
推理を元に物語を推進・発展していく、という役割が求められるけど、
キャラの絡みと推理の前段階の状況検討で終わって、後は任せました的な
章が続くとウンザリしてしまい、興が削がれるのが痛い。
法月綸太郎パートでようやく物語が推進していき、その辺りは読んでいて
面白く、リレー小説の醍醐味のようなものを感じたが、
全体としてチグハグな感じはぬぐいきれなかった。
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笠井潔、岩崎正吾、北村薫、若竹七海、法月綸太郎、巽昌章によるリレー形式ミステリー。
法月綸太郎、若竹七海、それに有栖川有栖が本の中にも登場。
若竹七海がえらく活発に書かれてて、イメージ違ったのだが、実際活発な方なのだろうか。
2004年から2005年に雑誌に掲載されたが、書き始めは1990年代前半とのこと。途中、有栖川有栖が脱退、法月綸太郎が2章分書かれたりと難航したことが伺われる。
(図書館)
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北村先生の大ファンとしては先生が楽しそうで、
愛されてて、「私」ちゃんが活躍しているので何よりだった。
・「七海」さんの妹ということで「九海」と名乗る「私」。なぜ八をとばしたのと聞かれて「ハツミ」は姉さんよ。と言うのに微笑んでしまう。知ってるー!美人のお姉ちゃん!!
・「ブッキー」はベッキーさんも意識しているのでは?
・正ちゃんもいたね
・千秋さんに、岡部さん、「推理世界」も登場してきてこちらも大喜び。そうかあ…同じ世界線にいらっしゃるのかあ。いつか「私」が千秋さんに原稿をもらいにいくこともあるのかな。
・そして、円紫さん!!!まさか登場してくださるなんて。ヒューヒュー!!!
と、北村ファンとしてはもう一度大好きなあの人たちに会える、嬉しすぎる小説でした。
でも「私」ちゃんのモンペなのでセクハラはやめてほしかった。でも耳まで真っ赤になっちゃうのかわいい。いやでもやっぱダメ。
執筆陣にいないのに出てくる有栖川有栖氏がいちばんおもろい。と思ってたら、当初はいらして途中で抜けられたのね。
「白秋」の詩が聞こえるのは霧越邸殺人事?
「ニッキー」「ポーター」など小ネタもおもしろかった。
他の先生方も、ファンならわかる小ネタがあるんだろうなー。