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【収録作品】黒こげおばあさん、殺したのはだあれ?/金、銀、ダイヤモンド、ザックザク/いいおじさん、わるいおじさん/いいおじさん? わるいおじさん?/トカゲは見ていた知っていた/そのひとみに映るもの
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「歌野 晶午琉、ゆるミス」だそうです。連作短編集。
刑事の歳三は、時々実家に寄り、姪のひとみ(11歳)とゲームやおしゃべりをする。姪と遊ぶのはもちろん楽しいが、それだけでなく彼女のひとことが難事件のヒントになることも……。
ひとみちゃんがなんともチャーミング(≧∇≦)
こんなおしゃまで可愛い姪がいたら、そら楽しいだろうよ。
続きもあるようです。「~14歳」だから、思春期に入ったひとみちゃんだろうと思われます。楽しみだ!
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再読。連作短編集。舞田ひとみシリーズ、結局さかのぼって読んでしまった。17歳に出てくる由宇と慎吾の事件もわかったし、14歳で出てくる愛美璃も出てきた。慎吾はかわいそうだ。自分が悪いわけじゃないのに。こうやって悪い方悪い方に行ってしまう子も実際にいるんだろうなぁ。気の毒だ。しかし、ひとみほど賢い子が自分のことひーちゃんっていうかね。まぁそういうおちゃらけも含めてのひとみだけど。11歳は全然推理してないんだね。最後のクラス全員の靴が盗まれた、ってのは何となく覚えてたけど、トリックというか、犯人というかは全然覚えてなかった。
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(15-2) ずいぶん前に読んだことがあるのだが、そのときは各章の題名などに惑わされ、ストーリーはゆるいけど謎解きは本格っぽいミステリだという印象が残った。
「コモリと子守り」読後に読み直してみたら受ける印象が全く違った。ゆるいように思えたストーリーはその後への布石だったのか。読み直して良かったと思う。
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刑事×難事件×おしゃまな11歳=歌野流「ゆるミス」。のポップ通り、軽やかで読みやすい作品。11歳のひとみちゃんが探偵役かと思いきや、彼女のふとした言動が事件解決のヒントになるところが微笑ましくて良かった。かなり都合のいい展開もあれど、一見無関係な前述の事件同士が繋がっていたり、解決したりで、ストーリーも面白い。
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11歳の女の子の安楽椅子探偵物?と思いましたが、実際は彼女の叔父が警察官で彼女との会話をヒントに閃いて…という展開の短編連作。ストーリーが微妙に繋がっていること、全編を通して気になるあることにも引っ張られ、後半に行くにしたがって読むスピードが上がりました。「ゆるミス」と称されていますがちゃんと本格で、ひとみを通じて伏線が繋がっていく様は読んでいてとても楽しかったです。彼女自身がとても強いので成長後が読める続刊も楽しみです。
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'23年11月27日、読了。Kindleの電子書籍で。歌野晶午さんの小説、何時ぶりだっけ…?
本作は、1〜2年程前に、確かKindle unlimitedで見つけて、でも読まずに、そのままunlimitedを解約したのに、何故か僕のライブラリに残っていて…知らず知らず、操作ミスで購入してしまってたのかな?なんて思って、そのまま積読状態だったのですが…
先日、他の本を古本で購入したら、主人公が同じ名前だと気づき、改めてチャレンジしました。「舞田ひとみ」が主人公のシリーズらしいですね。
なんでライブラリに残っていたのか?なんと、電子書籍で無料で配布された本、とのこと…歌野晶午さん、太っ腹!
で、感想は…まあ、楽しんで読み終えました。本当に、「ときどき探偵」なんだなぁƪ(˘⌣˘)ʃ
ラスト、ちょっとした「驚き」はありましたが…歌野作品定番の「どんでん返し」という程ではなかったかな…ても、全体としては楽しんで読めました。
シリーズ、少し読んでみます!