紙の本
ショーが跳ねたら~に収録されていた短編の前後のお話
2017/04/30 17:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バンドのヴォーカルニックは、才能はあるけど奔放で、厄介で破滅的な性格。
ギターのビリーは、いつもお守りを押し付けられ、うんざりしつつも離れられない。
本当に離れられないのはどちらの方か、ハッピーともバッドとも判別つかないエンディングも全て曖昧なんだけど、気持ちを揺さぶられるものがありました。
タイトル通り青臭いお話でした。
投稿元:
レビューを見る
薄暗いロックの雰囲気を遺憾なく発揮した作品
孤独感との葛藤を無駄のない台詞まわしで淡々と、それでいて感傷的に描いている
表題作以外も全て読む価値のある粒揃いな本
投稿元:
レビューを見る
BLとしてはおそらく異色。只、兎も角恰好良い。映畫のような独特なテンポで無性にRockが聴きたくなる。若干毛色が違うので好みは分かれそうだが、エロよりストーリー重視と云う方にオススメ。1作目(『ショーが跳ねたら逢いましょう』)を先に讀むと解かりやすいかも。
投稿元:
レビューを見る
なんだこの作家さんは!?BLはどこまで進化するのか。
このあとのニックとビリーがとても気になります。不毛な片想いは、深すぎると思う…
投稿元:
レビューを見る
デビューを夢見るバンドのギター・ビリーと、彼に片想いのヴォーカル・ニックの話。
無茶苦茶だけど一途なニックがいじらしい。
何を捨ててもその人を選び取るのが愛情であり、青春なんだなと思う。
投稿元:
レビューを見る
あちこちで話題になってた『えすとえむ』さん。
初読みでした。
もっと早く読めば良かった−・・・。
絵に苦手意識あったのですが、読んだら全ッ然気にならない。むしろいい!!
うん、おもしろかった。
なんだか熱かった。
空気がすき。
私としては『I saw blue』がお気に入り。
どうやらもう1冊と関連があるらしいので、前巻買いに行ってきます!
(*´V`*pq
ルームメイトでバンドのメンバーのビリーとニック。
メジャーデビューを夢見るビリーに思いをよせるニックだが、友情以上になれず破滅的に。
自由過ぎる生き方のニックにバンドのメンバーも嫌気がさし、それでも突き放すことができないビリーが音楽をとるかニックをとるか、決断を迫られ出した答えとは?
ほんとうに離したくものとは何か…?
ビリーとニックの出会い編を書き下ろし、シリーズ4編のほか読みきり2編を加え、それぞれの儚くも美しい青い時代を厚く描く。
投稿元:
レビューを見る
日本の漫画を読んでいる気がしない。
本当に海外の漫画ぢゃないの?と思えるくらいに素敵です。
「ショーが跳ねたら~」と一緒に何度も読みたくなる!
投稿元:
レビューを見る
鳴りっぱなしのサイレン 麻痺している俺たちの耳
この部屋には窓なんて一つもないけれど
外を見てみろ、美しい夜だ
かっこよすぎでしょう。
しびれるね、Too Old Too Die
投稿元:
レビューを見る
とても面白い、独特のタッチが醸し出す雰囲気が新鮮、BL特有の読みにくさと噛みごたえのなさを感じない。
異国の異人の性質をうまく表現できている。