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男女の認識の差って虚しい‥というか、滑稽だなぁと感じた一冊。
とくに女性誌(ファッション誌)が扱う特集についての考察が笑えた。
女たちが自分の株を上げるために彼友さえ利用し、「○○の彼女って、いい子だな!」という一言を引き出させようと裏でせっせと策を講じているというのに、当の男たちにしてみれば「友だちの彼女について、男同士であれこれ言うことはない」んだそうな。…がっくし!笑
それって裏を返せば、女は友だちの彼氏について「○○の彼氏って、かっこいいね/優しいね」とか言ってるってことなんだけどね。だから男も同じと考えたか、あわれ世の女子たちよ…。( ̄∀ ̄;)
こういうところに、男女の見方の違いが表れていて面白いなと思った。女性にとって大事なのは関係性だ~というのが、なるほど頷ける話である。
しかしタイトルに似つかわしくない、意外とお堅い内容にビックリ…。Σ(゚v゚;)
そのわりに文章は砕けた感じで、ちょっと読みづらかった。
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最後の1章はいらないおまけ。モテかわを目指す女子とオタク男子のやっていることが同じというのには驚いた。
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新書って、ワンテーマをわりと客観的に概説してくれる類かと思っているんだけど、まるでエッセイのような新書だった。しかもタイトルと中身がだんだんずれていく感じも。
けっこう述べていることはうなずける。でも、それを支えてくれるような論が展開されているわけではないので、共感はできるけど知識が深まる・広がるってわけじゃない。こんな新書もあるんだね。
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赤坂真理初読。活字中毒Rで知る。女のコスメとかが男が無関心であること。コーチがおかしい恋愛指南について。ヲタクと女の恋愛志向が似ている。近親憎悪。章立ての内容が最後が分裂気味。これが難点。
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軽いテーマの本かなと思ったら、女性誌を題材にして本質に切り込むようなするどい内容で驚いた。「モテたい」という気持ちの後ろには何があるのかを解明していくので、なぜモテたいのかが分かるが、どうすればモテるかは全然分からない。また、他の著作にもあるような戦争やアメリカなどにも言及していて面白い。話題がハンカチ王子など15年くらい前のもので、藤原紀香と陣内智則の結婚が高評価されている。