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イン・ザ・プールの続編です。
今回もスムーズに読めました。
精神科に行くとしたら
私もこんな医者に知り合えたら
って考えるけど
やだなって思う
映画とドラマが見たくなった
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変人すぎるのに何故か人を寄せ付ける伊良部がちょっと羨ましくなりましたよ。相変わらず読みやすく面白ろかったです。
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今度、宮迫主演でこの話の舞台をやるらしい。
見に行きてー。
注射マニアでトンデル精神科医、伊良部が好き勝手やって
病気を治しちゃうお話。
『イン・ザ・プール』の続編。
前作より、もしかしたら自分もかかっちゃうかもと
思わせる精神病の話が多かった。
心暖まる話も多い。
笑えるところも多い。
だから面白かったです。
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再読。
人から借りて読んで面白いと思って、
自分でも買った本の第一弾。
やっぱり面白いなー。
心が荒み気味なときには是非。
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相変わらずぶっ飛んでておもしろかったです。伊良部さんは不思議な人で滅茶苦茶だけど、結局はみんなが元気になっていくからすごい。
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[2008/2]
伊良部先生シリーズ第二段。空中ブランコの話では、肉の塊がぶーんと空を飛んでいる様子が目に見えるようで、大爆笑。
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イン・ザ・プールよりも伊良部がパワーアップして面白くなっている。
電車の中でついついニヤリとしてしまい恐縮を買ってしまった。
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『イン・ザ・プール』に続く、トンデモ精神科医・伊良部の、シリーズ第2弾。
というわけで、『イン・ザ・プール』を読んで以来、ずっと楽しみにしていた文庫化です。
で、感想は…やっぱりこのシリーズ、めちゃくちゃおもしろい!
期待を裏切らない作品です。直木賞も納得。
なんといっても、伊良部が好きです。すごい自由。
子どものように、自分の欲望に忠実に生きてる感じが、すごく、いいなぁと思います。
人の目を気にしなければ、人間、いくらでも自由になれるんだなぁと…。
うらやましい。
ただ、自分の周りにそういう人がいたら、やっぱり傍迷惑なんだろうけど。
でも、一方では、周りの人が、そういう人たちをはた迷惑だなぁと思うのは、なぜなんだろう? って思います。
きっと、みんな、そういう人を見たら、「いいなぁ」って思うと思うのに。
それこそ、この短編の「義父のヅラ」に出てくる患者のように、実際に、自分も自由にやりたいことをやってみれば、絶対楽しいと思うのに。
たぶん、みんな、やっぱり人の目を気にせずに生きていくほどの度胸はなくて、いろいろ、余計なことを考えちゃって、そうそう自由には振る舞えなくて、でも、ホントは、自由に振る舞えた方が楽しいこともわかってて…。
自由な人の存在っていうのは、そういうことをいちいち思い出させてくれちゃって、そういうところが、イライラするんじゃないかなぁと思います。
あと、不公平感。
自分たちは日々、こんなにいろんなことを我慢してるのに、世の中には自由な人もいるってことと、そういう自由な人たちが、こんなにいろいろ我慢してる自分たちより楽しそうだってこと、に対する不公平感。
そういうのも、イライラの原因なんだろうなぁ…とか思います。
…ただの憶測だけど。
んで、小説の話に戻って…。
このシリーズは、そんな、自由だけど、それゆえに傍迷惑な、トンデモ精神科医と、それに振り回される患者のお話。
で、それが絶妙におもしろいんです。
伊良部を「変な奴/迷惑な奴」と思いながらも、なんでか伊良部にノせられていく患者たちと、伊良部の会話がもう、すごい笑える。
なんだかんだで、最後はイイ話だし、患者の神経症も治るし、読後はスッキリ。爽快感。
奥田英朗は、ホントに、巧い作家だなぁと思います(でも実は、このシリーズ以外は読んだことない。『サウスバウンド』の上下巻は持ってるけど、2冊続けて読む時間がなかなかとれない…)
さて、で、すでに単行本では公刊されている、シリーズ第3弾の『町長選挙』。
これも文庫化が楽しみです☆(でも、『空中ブランコ』は、話題作だったにもかかわらず、文庫化まで4年…)
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「イン・ザ・プール」は非常に痛快なくだらなさっぷりがとてもおもしろかった。
その続編である本作。
相変わらず、奇妙な精神科医 伊良部が、治す気もないのに患者を治しちゃう、
というお話なわけですが。
前作ほどではなかった、というのがぶっちゃけな感想。
ひとつには、あたしのフィーリングが合ってなかったせいもあるだろうと思うけど。
なんか、伊良部が、治してるように見えてしまった。
やりたい放題には違いないんだけどね〜。
やっぱり何でもシリーズ1作目の壁は高いのかな。
でも、「女流作家」の最後だけは、ちょっと「うぅっ」ってきた。
そういう本じゃないと思うんだけど・・・(笑)
ユーモラスな作品中に、軽めのネタ振りのあとに、さらっとそういうのを
入れてあるあたりが興味深い。
奥田氏の、そういう部分をもっと掘り下げた作品があればぜひ読みたい。
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奥田英朗の空中ブランコを読みました。イン・ザ・プールの続編でした。常識外れの精神科医、伊良部の活躍!?を描いた短編集でした。いろいろな悩みを抱える患者たちの心をとんでもない方法で解きほぐし、心因症を解消していくという物語でした。ある意味では天真爛漫な伊良部の行動になんとなく共感を覚えてしまうのが怖いところです。とは言え、露出狂の看護婦マユミが気に入ってしまいました。
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子供みたいに、いい意味で純粋で、悪い意味で自分勝手な人間。大人と言われる人たちがその傍若無人な振る舞いに舌を巻きながらも救われていく。
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イン・ザ・プールの第二段。今回も伊良部の元にヘンテコな患者が集まる。
飛べない空中ブランコ乗り、刃物が怖いやくざ、義父のヅラが気になって止まらない医者、投げられない三塁手、小説がかけない小説家。当然できていたもの、できなければはなしにならないことができなくなってパニックに陥った患者をなんだかんだで救っていく。私も含め、皆いろいろ気にしすぎなのか、と思ってしまう。
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直木賞って確か純文学だったよね・・・と自問自答したくなるような直木賞受賞作品の短編集
抱腹絶倒
だけど最後はホロリと
っていうハチャメチャなようで
読者の心を捉える王道です
舞台では医師役を宮迫さんがやるそうな・・・
舞台は舞台で観てみたいかな
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精神科医伊良部シリーズ第2弾。「インザプール」同様にすっごく楽しめた。ヤクザの話は面白かった。ドスが持てなくったり、困り果てるヤクザ。そして、注射針に逃げ惑う姿にもちょっと笑えた。短編で読みやすくて、そして、笑っちゃいました。
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シリーズ前作から続けて読んでたら、なんか自分が神経症っぽくなってきたよ。自意識過剰と破壊衝動がヤバい