紙の本
バディものではあるけれど
2020/03/14 17:18
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年の障害を、健常者のおじさんがほとんど理解できていないところが重要ポイントだと思う。理解しあえなくても、信頼関係はつくれるという物語。
電子書籍
1.2.3で起こる奇跡
2018/12/13 15:48
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投稿者:oo00oo - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻の引きがとてもいい。
周りの人がひとりひとりと離れていく悲しさや寂しさを、分かっているつもりでも時折奇跡を願わずに居られない。
マジックアワーや駐輪場のシーンなど良くんにとっておじさんが救いであり奇跡のような存在だと思わせる巻です。
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何回も読み返さないと気付かないくらい、色々なメッセージが絵や言葉などに込められています。そして、人間の多面性について描かれています。
障害があるのは不幸なのか? 他人と違うのは恥ずかしいことなのか?
ひとはあるがままでいいんだよと言ってくれるような、杉本作品全体に流れる赦しのあるマンガ。
続きに期待!!
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おじさんの勧めで学校に通い出した良。
そこで起こるいじめ・・・
そして初めてのテレビ出演依頼!
ああ・・・この巻もいろいろ考えさせられました。
後半の泣いてる女の子をマジックで慰めるシーンはやっぱり素敵でした。
何度みても心躍るため息もの。
私もあんな風に慰められてみたいわ。
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『ファンタジウム』の良くんもヤバい。難読症なので、頭が悪いのではなく「字が読めない」事で文字で書かれたものが理解できないだけなのに、その違いを解って貰えないから、学校に対して嫌な気持ちしかない良くんが文字通り部屋の隅で拗ねている図…
登校拒否で学校に行きたくない渡辺くんと友達になって、横暴教師に没収された渡辺君のi Podを取り戻す為に泥棒ルックで挑む良くん。マジックを教えてくれた北條のお祖父ちゃんとの濃密な時間を送ったせいか物言いにおじいちゃん入ってる良くん(笑)
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天才的な腕を持つマジシャン・長見 良。
まだ、少年ながらプロとして活動するほどの腕を持つ。
保護者の北条の後押しもあり、「難読症」でも通える学校に通い出す。しかし、そこでは生徒のいじめや、教師の無理解など、問題だらけ...
そして、テレビ収録で、売れっ子の「サカキ シン」と出会う。果たして、この出会いは、彼に何をもたらすのか?
第2弾。
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変えられない自分を持っていることは・・辛いことが多いだろうけど、皆がありふれた毎日の中で見過ごして・・忘れている・・大切なものを知っていればいい。(p.84)
忠言しよう・・凡人は「才能」が大好きだから、食い物にされないよう気をつけなさい。
凄い早さで側に来た者は、同じくらいの早さでいなくなるものだ。(p.142)