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自分がこの夏取り組んだことがここに書いてあるような気がします。
はじめにで
クリエイティブ・アーツセラピーには二つの立場が存在する。
一つは,芸術の持つ癒しの力そのものにフォーカスしていく立場。
人は芸術を通して内なる自然と存在の根源につながることができる。それは誰もが生来的に有している人間固有の資質である。芸術には,人調和が内在している。そのプロセスにおいて,創造の喜びを体験する。また,芸術を通して,あらゆる感情,思いを表現することができる。人に見られ評価されるためではなく,自分自身のための芸術的行為は,生きることそのものの表現となりえる。このときクリエイティブ・アーツセラピストはクライアントが安心して芸術的行為や自己表現に没頭できるような場を作り,アーティストとしての側面からクライエントに共鳴しながら,クライエントを勇気づけサポートしていく。
もう一つの立場は,精神分析や発達理論などに基礎をおき心理療法を基盤とした立場である。(以下省略)
といったことが書かれているが,この前者的な立場の人が私のそばにいた。
日本でアートセラピーというと,同じ絵をパステルで描くとかカラーセラピーなど各種団体が行っている講習会など受けて登録などで認定というものしかないので,もっときちんとした環境が整えられるといいなぁと思います。