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勉強ができなくても、勝ち組じゃなくても、有名人じゃなくても、みんな「幸せになる力」は持っている! 人間観察の達人が絶妙な語り口で贈る、親子で読める教育論。
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[ 内容 ]
勉強ができなくても、勝ち組じゃなくても、有名人じゃなくても、みんな「幸せになる力」は持っている!
人間観察の達人が贈る、親子で読める教育論。
[ 目次 ]
第1章 勉強ができれば幸せなのか
第2章 勝ち組になろうと考えるな
第3章 みには値打ちがちゃんとある
第4章 必要なのは幸せになる力だ
第5章 人は自信が持てた時に優しくなれる
第6章 世の中はきみの敵ではない
第7章 親をすてるために成長するのだ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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本書では、幸せになるために5つのヒントを与えている。
すべて必要だとは言っていないのがみそで、いくつかだけでも
充分だと説いている。
1)自己肯定感を持つ自信
2)人の役に立つ喜びが出てくる意欲
3)自分を正直に理解してこそ持てる希望
4)社会を理解して、みがく想像力
5)苦境から自分を守るための回避力
個人的には、4)が引っ掛かった。
知りたくないこと。
自分にそれほど関連のない
遠い社会のこと。
なんかは、無理して知らなくてもよいと思う。
想像力は、磨く必要はあるけれど。
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タイトルどおり、しあわせになるためのちからについて、すごく、すごくまっとうなことが書かれた本。
いじめについての記述については、ちょっと粗い気がしたけど、それ以外はなにも言うことがありません。
自分についてきちんと知ること、そしてそのちからを他人やまわりのために差し出すこと。それが社会と関係するってこと。であると、わたしは解釈しています。
久しぶりにちくまプリマ―新書を読んだけど、やっぱりこれはいいシリーズだと再確認。
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基本的に小中学生向けに書かれていて、清水さんの想いは伝わって来るけど本としては自分的には物足りない。
ただ、書いてある事には頷ける。