紙の本
ん~割と対象者が限定されているような・・・
2008/04/22 02:21
91人中、88人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:redhelink - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネット書店でよく売れ行き上位に食い込んでいたので、とりあえず購入してみました。表紙もなかなか凝っていたので印象は○でした。
概要は、様々なメモやスケジュール帳、家計簿などを1つのノートにまとめることで、すべてがそこに書かれている、というものを作り出す。そうすることで、探す手間が省け、また使用する手帳が小さくどこでも入手可能で、世代交代が早いので劣化も損傷もあまり気にならない。おおよそこれに関する記事が中心ですね。
1つに情報を集中させ、時系列でメモをすることで、検索はしやすいし、何でも書いてあることは非常に有効でしょう。今まで関連性のなかった物事がふとしたことでつながる「意外性」にまで効果が波及しているのがいい点でしょう。
また、メモをする際の手帳の大きさや、ペン、引継ぎをするほうがいいと思われる文章は粘着性のメモに記入するなど、かなり細かい点に書かれていることが、実践してみようと思う人に優しいと感じました。
しかし、ちょっと待ってくれと思ったことが1つ。それが使い終わった手帳の索引のデジタル化である。デジタル化することで、検索することができるので非常に便利ではある。またいちいちどこに何が書いてあったのかをアナログで行う必要がないからであることもわかる。
それを入力してデータベース化する労力に見合うだけのものが得られるのか?
ここが今回の疑問点である。ここについては多くの人が実践するに当たっての一つの壁となろう。なぜ私がここに疑問を持ったか?結局は手帳を持っていないといけないわけである。年間30冊(しかも貼り付けをするのでかなりかさばっている)と仮定している著者の考えを借りて考えてみてください。実際の自分の部屋のどこに置いていきますか?本当に続けられますか?入力が溜まると面倒なので、溜めないことが大切だと著者は言われています。入力が速ければ特に気にならないと言われています。
見方を変えれば、部屋に過去のスケジュール帳を保管する場所がない人、パソコンがない人、入力が遅い人などは、はたして鵜呑みに実行できるのか?
ということを私は言いたいです。また私は過去の自分の行動がパターン化されていないという環境だから、このデータベース化に対しては魅力を感じないのかもしれません。
以上から、生活がある程度パターン化されていて、部屋やパソコンの入力にストレスを感じない人は、試してみる価値がある効率化の一手法でしょう。
紙の本
言わずとしれたベストセラー
2008/08/19 14:08
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
言わずとしれたベストセラー。チェックしてみました。
「日付を6桁ラベルで表記」
これは使っているビジネスマン多いはず。
「ローマ字にして子音だけ「詳しく書いて」「kwsk」」
あとで自分でわからなくなる可能性も。
「「はがせる糊」を使えば「ポストイット化」」
ポストイットでよいのでは??
「「ちょっと手帳を見ないとわかりません」と逃げて、あとで電話などで「やっぱり無理でした」」
今度使おう。
「ほかの行動を一切挟まないのが、アイディアをのがさないコツ」
確かに。思考が途切れると戻すのが大変です。
「大半のメモは箇条書きで済ます」
「基本的には、量が質を作っている」
「ふだんならぜったい読まないような婦人向けの雑誌を読む」
「テキストの使い分け」
ごもっとも。
内容的には、それほど目新しいものは・・・
興味がある方は読んでみてください。
http://blog.livedoor.jp/c12484000/
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手帳をうまく使いこなせない人にお勧めのノウハウが詰め込まれています。A6判の100円ノートを活用しての情報管理のテクニックが多数紹介されています。
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なんでも、1冊にノートにまとめる発想は、よくあることだが、A6ノートを使うことが新しい。私は、ほぼ日手帳で、筆者と同じように、その日に見た映画のチケットや、おいしかった食事のレシートなどを貼っている。すべての情報を1冊にまとめている点がすごい。A6ノートにA4の紙を貼る方法には、感心しました。私も、A5ノートを会社で使っていて、A4の報告書をうまく貼れませんでした。本の中の方法を真似てみるとうまくいきそうです。また、パソコンを使って、索引を作り、パソコンの得意な検索機能を利用している点もなるほど・・・
読み終わって、やってみようか迷っています。A4ノートからA5ノートへ今度はA6ノートか??
A6ノートってコンビにで簡単に手に入りますかね。そこだけが、すごく疑問でした。
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2008/4/28 読了。
タイトルに共感できそうな部分があったのと、表紙のノートのイメージが気に入りました。
整理下手な自分を改善したい一心で買いました。
とにかく、単なるメモ、感想、思いつき、記録事項など全てをA6サイズのノートに書きとめて一元管理し、索引はパソコンで入力、管理するというもの。
・ ノートを分類分けして別々にしないこと。
・ 公私の区別無く全て書き込む。
確かに、一元管理の必要性は感じる。
常にサッとメモする習慣も必要。
でも、索引をわざわざ作成するのが面倒な気がする。
とりあえずノートは用意してメモの習慣は付ける様にし、索引の代わりに他の方法をトライしてみようかと思う。
書いてある通りにする気にはなれなかったが、参考にはなりました。
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丁度手帳以外のノートを(必要に迫られて)作ったばっかりの私にとってはタイムリーな本でした。
私は覚書ややることリストのみに使用してるけど、日記や思いつきなんかも書き込んでいいんだ〜。
やりかたも簡単で、ものぐさな私に合った本でした。(^^)
(パソコンで索引作るのは面倒そうなので、やらないかもしれないけど。。^^;)
もっとノート活用しようっと。
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確かに情報を一冊にまとめるのはいい方法だと思うけれど
A5サイズは小さいのでは?と思うのと、とにかく何でも1冊は大変だろうと
思わずつっこんでしまった。
B5とかでジャンルわけとかしたらできそうだけど。
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役立ちそうな部分もありましたが・・・・参考程度ですね。
googleデスクトップを手動でやろうとしている?
それと千円札をホッチキスで留めるのはいかがなものか。
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昨今インターネットやE-mailの普及により情報が氾濫しているため、初期段階で整理するような手間をとらず、とにかく仕分けにしても検索にしても作業がシンプルなものが求められている。
情報の整理方法については様々な人がノウハウ本を出版しているが、よほど生活&仕事環境(+個性)が一致しないと丸々使えるものではない。 その中でも汎用性がありシンプルな整理法の先駆けは 野口悠紀雄教授の「超整理法」ではないかと思う。 そして本書も同様にシンプルな情報整理・集約を紹介しており、同様のカテゴリーの本である。
シンプルな情報整理法は「初期段階で仕分けをしない」ことである。 前述の「超整理法」では必要最小限の情報群を時系列に並べ、改めて参照したものは常に手前に持ってくるという手法であった。 一方本書はタイトルの通り、全ての情報を1冊のノート(A6を推奨)に集約し、別途インデックスを作ることにより検索できるようにする、という方法である。 簡単に言うならばGoogleのマニュアルバージョンというべきか。
情報を一極化することにより、常に情報がノートの中にあるという安心感はあるし、情報の分類を考える必要も無く手軽に情報を記載できることは利点である。
本書の中でも述べているが、情報の蓄積のためには継続することが必要であり、その為にはシンプルな方法でないと続かないのは事実である。 そういう意味で的を得た方法であると思う。
自分で運用していない中でコメントするのも恐縮だが、疑問点としては インデックスを作る手間がどの様に継続性に影響してくるのかということと、ノートが短期間に沢山溜まってしまう為、下手をすれば1ヶ月前などの比較的新しい情報の検索も過去のノートが格納されている自宅(もしくは会社の事務所)で行わないといけない点であろうか。
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51 52(2回読んだ)
なるほどなーーと思った一冊。
A6ノートを使うところがみそなんだろうな。
しばらく続けてみたいと思います。
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基本的に僕が行き着いてすでにやっていることと基本は大差なく、真新しさは感じなかった。
テキストエディタを使った索引の作り方はちょっと参考にしようと思うけど、こういう面倒なのって続かないからな・・・。
あと「100円ノート」っていうのがちょっとね。。。僕はモールスキンを使っています。
こういうことに無駄なお金を使うのが知的生産術の楽しみだとも思う。
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ノートは一元化し、書いて忘れて頭をすっきりさせる。
気になったキーワード、フレーズ、疑問、発想をノートに記録し、ネタを育てていく。
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ズボラなひとにこそ、合っているのではないかと思う情報整理術。
あれこれ分類して、あれ?どこにしまったっけ となるより
根性+ちょっとの工夫で「このノートのどこかに必ず書いてある!」となったほうが安心できる。
この工夫はすばらしいけど、1300円のボリュームの本にする必要はなかったような。
アイデアだけでもよかったような・・・
て、そのアイデアを1300円の本にするのが知恵ってやつなのか。
いや、もしくはこの画期的なアイデアが1300円するということか。
なんにせよ、ステキなアイデアをありがとうございます。
明日から試してみます。
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100円ノートに情報を集約する方法。
「ほぼ日手帳」は便利だけど、持ち運びが重くてしんどいなぁと感じていたので、
今100円ノートを実践中。
「ノート」→「テキストデータ」の手順がやや「もやっ」としていた。
索引を作る作業をもう少し詳細に書いてほしかった。
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なかなか参考になった。実際に試しているが、たしかに便利だ。
しかしいろいろ自分には不都合な点も多いため現在自分流にアレンジして試行錯誤中