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様々な登場人物の目線から描かれる作品はすきだ。
でも缶も、酒場もぜったい無さそうで切なくもなりました。
リアルな部分を感じたがるわたしにはもうひとつ。
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畠中恵といえば「しゃばけ」シリーズ・・・と定着してしまっていますが、「現代ものも面白いです!」と人から勧められて読みました。
変わった切り口の短編集で楽しめました。
出てくる料理がおいしそうで、どこかで食べたいくらいです。
解説で「ぜひ映像化してほしい」というコメントがありましたが、確かに映像化しても楽しめそうです。
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ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?じんわり温かく、そしてほんのり切ないファンタジーミステリー。
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しゃばけシリーズで有名だけれど、この人は現代物もさらりとこなすのだな、と、思った。
まったく違うカラーで、しゃばけ色がまったくないのもそれはそれで興味深い。
軽くて爽やかで、さくさく読めて後悔なし。
疲れているときにこそ読みたい、デザートみたいな本。
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2009/3/7読了。しゃばけシリーズの畠中恵さんの現代を舞台とした作品、始めて読みました。 「酒場」という名の酒場のマスターと常連(お客さんは常連しかいない。。)の、「とっても不幸な幸運」という缶をめぐるお話。 おもしろかった。
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内容紹介
ややひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。今日もクセモノ常連客が、いわくつきの「とっても不幸な幸運」の缶を持ち込んだ。缶から現れた物がもたらしたのは「災い」? それとも「幸せ」? 「しゃばけ」シリーズで大人気の作家が贈る現代版ファンタジックミステリー!
内容(「BOOK」データベースより)
ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世界好き店長のいる酒場。クセモノ常連客が集うこの店に、いわくつきの「とっても不幸な幸運」という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿…。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?じんわり温かく、そしてほんのり切ないファンタジーミステリー。
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ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好き店長のいる酒場。クセモノ常連の客が集うこの店に、いわくつきの『とっても不幸な幸運』という名の缶が持ち込まれた。缶の中から現れたのは、不思議な幻影やベートーベンの曲や、昔の知り合いの姿・・・。いったいどんな意味が?そして缶を開けた人間にもたらされたのは「災い」?それとも「幸せ」?
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とっても不幸な幸運、100均で買える見た目には何の変哲もないただの缶。
「酒場」に集まるのは、マスターをはじめ皆一風変わった人たちばかり。
その不思議な缶を開ける事をきっかけに、登場人物の抱える問題や、過去が解き明かされていく。
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最後の話、結構好きだと思う。
誰もが聞かないけれど、
誰もが考えていること、
あえて言うまでは無いけれど、
心に停めておくのはちょっと重いもの
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一風変わった「酒場」で、「とっても不幸な幸運」という名の不思議な缶詰によって引き起こされる騒動を描いた連作短編集。
残念なのは「とっても不幸な幸運」の缶詰と、「酒場」がうまくつながっていない感じがした点。缶詰がどこから手に入るか分からない謎の物ならともかく、100円ショップで誰にでも入手できる物という設定なのに、「酒場」での騒動ばかり描かれるのがちょっとひっかかった。特に物語が、その不思議な缶よりも「酒場」に集う人々に力点を置いてしまっているので、どうにも缶の存在感が薄い。
まあそんな点にひっかかりを覚えたりはしたが、内容そのものは面白かった。作中にさらっと出てくる食べ物がまた美味しそうでたまらない。食べたい。
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借りて読みました。
この作家さんはキャラ作りが上手いですね。
引き込まれてしまいます。
話も丁寧に作りこんでいるのが伺えますし。
しゃべけシリーズ同様、
あたたかくて、面白くて、なんだか泣けてくる。
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酒場に『酒場』という名前をつけている店長。
そこに集う、客とは思えない客達。
そんな場所に最初に問題を持ってきたのは店長の『娘』でした。
男相手には勝てるのに、子供には弱い店長に
店にやってくる奴らの事はほとんど知っている客。
こんな所があったら居心地はよさそうだな、とは思いますが
うっかり喧嘩に巻き込まれたら…反射神経がよくなりそうです(笑)
話毎に話は終了しますし、きれいに解決していくので
はて? と思う所もなし。
非常に読みやすい内容でした。
最後に出てきた人物に、なるほど、と納得。
そういう遠い所にいたのですね~w
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新宿には本当に「酒場」があるのかも…?キャラクター設定がとっても面白い。こんな感じの展開は好きです!!終章はホロッときてしまった。
2009年11月20日読了
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文章の端々が時代がかってるように見えてしまうのは気のせい?
畠中さんの本の、ちょっと切なくて温かい独特の読了感が好き。
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畠中さんは絶対、妖怪じゃない小説も面白い!
と探していた文庫。
久々に面白い現代小説。
もっと続きがよみたい。
こんなバーに行きたい。
仲間にいれてほしい!!