紙の本
日常と非日常の交錯
2008/07/30 22:04
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
100 枚以上のラブホテルの室内の写真をならべた写真集である.この本の最初の版は 2001 年に出版されているが,その後,アメリカでは Misty Keasler の写真集 “Love Hotels” (Chronicle Books) が出版されている.大阪中心にラブホテルの写真をあつめている点では共通しているが,いくつかちがいもある.
Keasler の写真からはテレビや灰皿のようなフツーのものが排除されているのに対して,都築はテレビを積極的に写真にいれている.その結果,Keasler の写真にくらべると都築の写真のほうに日常性が感じられる.対象となっているラブホテルも都築のほうがおとなしいところがおおいようである.
Keasler のほうがインパクトはあるようにおもうが,都築のほうが日常と非日常が交錯する,よりラブホテルらしい空間をえがいているといえるのかもしれない.
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ラブホテルのゴージャスで奇天烈でファンタジーな内装を撮った写真集。エロくはない。
内容が薄い印象を受けたのは期待しすぎたせいか。
Misty Keaslerという女性も日本のラブホテルを撮ってるけど外国から見た好奇心とは違って、日本人だからこそ気づく寂れた感じとか哀愁のようなものを感じる。
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読始:2009,6,5
読了:2009,6,5
最近マイミクの子がレビュー書いてたんで、気になって俺も読んで見ましたww
セックスのためのホテルという空間は、なにも日本だけでなく世界各地に存在する。しかし円形の回転ベッドだとか、「パートナーがお風呂に入っているのを根ながらに見るための透明バスタブ」だとか、「いろんな使い方ができるブランコ」だとか、短時間の性行為のための場所という本来の目的から大きく逸脱した、ユニークとしか表現しようのない独自の空間へと変異している例は世界広しといえども我が国にしか存在しない。
「これどうやって使うの?」と絶句するようなラブホテルの設備を見てると、日本人はもしかしてセックスを遊ぶことにかなり長けてるのかもしれないと思えてくる。どうしてそうなったかわからないが、単純に性欲が過多なわけでもなく、性の営みをまじめにとらえていないのでもなく、なにかしら違うレベルでセックスと関わる姿勢を我々はいつのころからか遺伝子の中に持ってしまったのだろうか
(巻頭より一部抜粋)
というわけでこの本は日本にあるラブホテルの部屋の写真を掲載した本。
なんか外人向けに日本にはこんなラブホがあるよって書いてるというか、(そんなことはないんやろうけど)、なんか和風な部屋が多かったりガチャガチャしてたりで全然いいなと思える部屋はなかったww
まぁ本にして紹介するくらいやから一風変わった部屋が載ってるわけで個性的ではあるんだけどね
個人的にはもっとスタンダードな感じでいいwww
SMプレイルームや二回からウォータースライダーが付いてる部屋まであってそれなりに楽しいっちゃ楽しいかも
ってかこれなんで作ろうと思ったんだwwww
あっ余談だが
現在東京都内で風俗営業としてラブホテルが許可される地域は歌舞伎町一丁目、新宿2,3丁目の一部、台東区千束4丁目、西池袋1丁目の四箇所しかないらしいね
ふぅ
しょーもない本読んでしまったww
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日本中にありながら明らかに異質な存在。ラブホテル。
そこに焦点を当てた写真集である。
ただ眺めているだけでも面白いが
女子に見せて「やー面白ーい!」「じゃあ今度行ってみる?」
と言った使い方もできます。
というかラブホテルの写真集を持ち歩くのはなんだか怪しいし
自宅まで来てもらって見せるのなら写真集を見せなくてもなんとかなりそうだ。
ともあれ資料としても大変価値のあるものです。
ご一読あれ!
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そういえば高校生のころラブホテルについての考察みたいのをmixi日記にかいてたような。笑
あの頃はそこから「エロティシズム」のジョルジュバタイユを知って、で社会学部にいきたいと思ってたんだよなあ・・
長野五輪のあたりに周辺につくられたからって聖火台型ベットとかほんとわけわからなすぎだしそういうわけわからんベクトル好き。
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個人的にラブホテルってとても興味深い場所で。
回転ベッドは憧れだった。
消え行く昭和臭ムンムンのラブホテルの写真がこの本の中に詰まってます。
風営法の影響で、ラブホテルの形態はどんどん変わっているみたいだけど、昔ながらの「あからさまにエロい」「いかがわしい」ラブホテルの佇まい、無くなって欲しくないです。
かなり笑える部屋もあり、こんな部屋に案内されたらエッチどころの騒ぎじゃなくなりそうだけど、それはそれで楽しそうだなーと思ったり。
行ってみたいな、と思うところもいくつかあり、面白かった。
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たぶんこの本だったはず
立ち読みですべてよみました(笑)
なかなか勉強になる
いやらしくなくてよかった
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(blogからの転載のため文体が違います。注意)
こちらも中野のタコシェにたたき売られておりました。
少し変わったラブホテルの写真がおさめられた一冊。
ラブホテルにはいったことあるが、
ここまですごいラブホテルの写真をみるのははじめて。
さすがに爆笑してしまった。
丸いベッドってまだあるのだな・・・もうないとおもっていたが。
個人的にはロマンチックなメリーゴーランドの内装のホテルにいってみたくなりました。
彼女とのマンネリ解消にはもってこいですね。
少なくとも、私はいってみたい。