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『硝子のハンマー』(日本推理作家協会賞)から4年。弁護士・純子&防犯探偵・榎本、堂々のカムバック。ますますヒートアップ!ちょっぴりファニーなコンビが4つの密室に挑む傑作ミステリ。 《・・・「BOOK」データベースより》
《2009年1月13日 読了》
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ガラスのハンマーの探偵役2人の再登場で密室モノでした。中でもよかったのは黒い牙。好きです。こういう気持ちの悪いミステリー。
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『硝子のハンマー』(日本推理作家協会賞)から4年。弁護士・純子&防犯探偵・榎本、堂々のカムバック。ますますヒートアップ!ちょっぴりファニーなコンビが4つの密室に挑む傑作ミステリ。
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硝子のハンマーの続編。短編集。「黒い牙」が一番面白かった。ミステリというよりサイコホラーに近い趣。「犬のみぞ知る」はちょっとグダグダすぎた。
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硝子のハンマーの続編!榎本くん!!密室だらけでした。憶測の状態のまま終わっちゃう感じで、ちょっと不完全燃焼な気がする。確定にまで至らないけどおそらく犯人なんだろうって感じでした。まぁおもしろかったけど、榎本くんかっこいいしね!
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「新世界より」と立て続けにどどっと出た貴志祐介の最新作。
「新世界より」は見つけてすぐ購入したんだけど、こちらは半年待って図書館で借りました。
「新世界より」の後に買おうかと思ったんだけど、ちょっとチェックしてみるとあんまり評価が高くなかったもんで。
「硝子のハンマー」に出てきた弁護士と榎本コンビの短編集です。
あれをシリーズ化するなら、コンビじゃなくって榎本主役で毎回ヒロインが出てくる的な感じがよかったな。
浅見光彦みたいな。毎回途中で正体ばれて、最後にちょっと恋しちゃうみたいの(笑)
(あっ、浅見光彦の原作は知らないけど。イメージは水谷豊の浅見光彦。)
まぁ、そんなことはいいんですが。
あんまし評価が高くないってことで、貴志祐介だ〜!!!ってテンション上げたりせず、貴志祐介的な(と私が思ってる)ものを求めず、名探偵ガリレオくらいは面白いだろうと期待値を下げて読みました。
短編集だしね。
4作入ってました。
が。
「狐火の家」「黒い牙」はおもしろかった!!
ちょっとしたグロさや、切なさもしっかり入ってたし。
え〜、全然いけてるやん!って思って読んだんですが、、、
3作目「盤端の迷宮」はちょっと微妙かなぁ。。。
純子の態度がおかしい。
榎本が犯人(と思われる人物)に自白させようとしている最中に、弁護士としての依頼を受けてるわけでもない純子が犯人(と思われる人物)の言葉を遮って榎本に反論するのはおかしいでしょ。
榎本の言ってることが砂上の楼閣だろうが、それで犯人が観念して自首するなら(結果そうなったけど)それのほうがいいじゃない。
それを横から「何も言わなくてもいいわ」って。
ただ榎本を負かしてやりたいだけでしょ。ゲーム気分かよ!
この話が微妙なのはもう1点原因があって、、、
先週の相棒がちょうど似たような棋士の殺人事件だったんだよね。
それも同じように年齢制限ギリギリの人間が不正を犯してしまって、それが殺人事件に発展する感じまで筋は同じ感じ。
ただ、こっちより相棒のほうがおもしろかったんだな。
先に読んであげればよかったね〜。
4作目はおまけなので特に何も。
貴志祐介今もなんか連載してるらしいです。
沈黙が超長かったけど急に動き出したねぇ。
どんなの書いてるのかな。
楽しみだ。
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349P
初出:「野生時代」2005.11〜2007.11+書き下ろし
初刷:2008.3/11
印刷:大日本印刷(株)
製本:本間製本(株)
装画:水口理恵子
装丁:高柳雅人(角川書店装丁室)
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貴志祐介の短編集。
まぁ、いろいろ試行錯誤しましたって感じ?
「硝子のハンマー」の二人のやりとりが好きなら楽しめるかと。
謎解きそのものはそれほどでもなく。
森先生の短編のスタンスに似ているかな。
この後、この二人組の長編が出ることを期待。
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弁護士と泥棒コンビの密室探偵の第2作目。
最近多い、買ってから短編という事に気付くパターン。
前作では割と本格派テイストだったのに、今作では
密室設定にこだわったが故に、作品としては...微妙?
ミステリは好きですが個人的に密室自体にあまり
魅力やその面白さを重く置いていないので、ここまで
不自然な密室押しは少々キツい。
書き下ろしの最後の短編は収録する意味があったんだろうか?
という内容だしなー。
続編が出ても食指が動かないかも...。
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「硝子のハンマー」で活躍した、青砥弁護士とカギ屋榎木コンビの短編集。
すべて密室がテーマで、それぞれ趣向がちがっていてとても楽しめました。
貴志祐介のストーリー運びはとても簡潔で分かりやすく、すきっとした読後感ですが
短編ではよりそこが強調されて、とくに終わり方がいい。
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弁護士青砥純子と防犯アドバイザー榎本径のシリーズ物。短編集。
前作「硝子のハンマー」は凄く凄く面白かった!という記憶だけが残ってる(苦笑
短編だからかなー…なんというか、のめりこめないというか。
キャラは好きなんだけど。長編のほうがいいな。
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「硝子のハンマー」の弁護士・純子と防犯探偵・榎本が活躍するシリーズ第2弾。
今回は短編・中編からなっており、「硝子のハンマー」の比べると、読みごたえはなかったかなぁ。
二人のやりとりが、何となく有栖川有栖の火村と有栖のやり取りと何となく被るところがあり、何となくくだらなさも感じた。
「新世界より」と久しぶりに貴志作品を読んだが、初期作品の方が私は好きだなぁ。
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読んだの結構前でちょっと忘れちゃってるけど…
蜘蛛の話が印象的でした^^
密室系の話を集めた…やつだよね???
だよね。
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短編集。Amazonのカスタマーレビューにあった「重厚感こそないが、手軽に楽しめる作品」というのに大きく納得する本でした。
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貴志 祐介さんは、一番好きな作家の一人。。。読み始めたら、時間を忘れて読んでしまうのでちょっと危険でもある。「黒い牙」という話が、とくにおもしろいが、人によっては身の毛がよだつような気分になるかも……。人間以外の動物の感情にも、意外にクローズアップしているあたりが貴志さんのミステリーらしいと思った。