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中学時代のお馬鹿でイジメられっ子だった彼女と10年ぶりの再会。
それは彼らは恋の続きだった。
どうしようもない、しょうもない二人の馬鹿だけど愛のある会話にニヤニヤが止まらなかった。こんなバカップルは山田詠美「ラビット病」以来。
何よりお馬鹿でどこか抜けている気まぐれな真緒のなんとまあキュートなこと。主人公と彼女の会話がもう、可愛すぎる。
が、しかし。
後半になっていきなり物語の雲行きが怪しくなる。
予想もしない突然の急展開を向かえ、平山瑞穂「忘れないと誓ったぼくがいた」のようになってしまった印象に。
前半の愛の溢れるコミカルな雰囲気は一転。まったく別の話のように変化していく。
ラストはまあ許せるとしても、無理やりな展開に首を傾げてしまった。せっかく面白かったのに。変にファンタジーにしないで、ただのバカップルの話のままで終わって欲しかった。
もっと他の展開の仕方もあっただろうに。ものすごく残念。
でも前半はとても好きだったから、限りなく5つ星に近い4つ星評価。
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んー微妙。おもしろくないわけではないんだが。そういうのもあり、と思うのか、それは卑怯では、と思うのか。読み手にかかってますね。私は、後者。キャラ設定とかがよかっただけになぁ。
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おおおおお。良かった…。
素敵な小説書きですね、越谷さん。
完全に結婚したなりました。うひゃあ。
って、レビュー見たら賛否両論ッスね。
ワタシは好きよ。
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<内容>恋の始まりに、理由なんてない。でも、恋の終わりには、必ず理由がある―。運命の人を、そんなに簡単にあきらめちゃって、いいんですか?中学時代の幼馴染と10年ぶりに再会した俺。冴えないイジメられっ子だった彼女は、驚異の大変身を遂げていた。モテ服にさらさら大人ヘア、しかも、デキる女系。でも彼女、俺には計り知れないとんでもない過去を抱えていて…哀しくて可笑しくてふわふわ心温まる、恋する切なさのすべてがつまった恋愛小説。
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70点。おっと、そうくるのか。そっち系か~!10年ぶりの再会の裏あった、まおちゃんの執念がとても可愛くて、読んでて恥ずかしくなるくらいの甘あまプリ。ビーチボーイズのくだりが好き。ブライアンは…^^
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甘くてなちょっとくすぐったいカンジのカップル
浩介と真緒。
10年ぶりに再会した2人
いじめられっ子だった真緒は
びっくりするぐらい出来る女に変貌して
それでも中学生の頃と変らない一面もあって・・・
なんだか不穏な空気になってきたなって思ったら・・・
ファンタジー?
でも最後の辺は悲しくって胸もいっぱいになって
そんな切なさの詰まったお話。
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2010年12月30日 読了。
オチは中盤で何となく読めてしまったけど、穏やかで好きだなぁこういうの。
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甘すぎてちょっと辟易しましたが、二人のキャラに好感がもてるので読み進められました。最後はあら?だったけど、登場人物がいやな人がいなかったので、読後感はよかった。
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うーん
不思議な読後感のある小説
これは賛否両論別れる本かな
恋愛小説としては楽しめるけど
全体を見てしまうと
設定に無理があるように感じた
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びっくりするくらい頭が悪く、イジメられていた真緒。真緒に勉強を教え、彼女を「マーガリン事件」で庇ってしまったことで自分もクラスで孤立してしまった浩介。
そんな二人が10年ぶりに、「偶然」再会を果たす。
10年ぶりに会った真緒は、才色兼備でバリバリ仕事をこなす魅力的な女性になっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
面白かった!
私は好きだ!
最後に近づくにつれて雲行きが怪しくなってきて、やだなーどうなるのかなーと思ったけど、ツルの恩返しというか…後味は悪くなかったし、良かった!
中盤の二人のバカップルぶりも可愛かった。笑
甘いの苦手だけど、これはなんとなく二人のキャラクターに好感持てるのと、じゃれてるかんじが可愛かった!
真緒が消えたとこで、平山瑞穂さんの「忘れないと誓ったぼくがいた」を思い出したね!
でも話は全然違うけど…あっちは消えるのがわかってて必死に覚えてようとするけど、こっちは消えるなんて全然しらなくて自分だけが覚えてるもんね!
どちらにせよ、消えるのは悲しいなあ…
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何かの本の後ろの宣伝で見て、面白そうと思って借りる。恋愛物が読みたかったんだけど、何つーか、やっぱダメだった。ていうか、最後がね。ネコだったって・・・ いまどきこんなオチあり? 裸で歩いていた、っていうのは、何で??と思ってたけど、ネコだったって・・・ こういうファンタジー系はやっぱダメだ。でもこういう運命の人?と結婚するのはアリだな。ていうか、こういう結婚生活なら結婚してもいいと思う。誰だ、これをミステリーと言ったのは。
24.8.31再読。
何かの雑誌で見て借りた。表紙見て、前読んだなーと思ったんだよな。ネコオチも途中から思い出したけど、結局読み切る。やっぱり星2。
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泣ける!!
最初はそこまで、だったが、どんどん話に引き込まれていった・・・??だったとこ、表紙の絵の意味も読み終わったときにはわかる。
きゅんきゅんさせてくれた。率直に気持ちを伝える言葉。結婚指輪をプランターに隠してたとこ。心がぎゅーーってなる終わり方だった。
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新潮社の宣伝コピー『、、、恋する切なさのすべてがつまった恋愛小説、、、」に惹かれて手に取った。(出来れば、こんな書評なんか事前にチェックせずに読み始めることをお薦めする。)前半の滑り出しとその後の回想などから、最初は良くあるラブ・ストーリーかと思う。しかし、中盤から次第に小出しにされるさまざまな兆しは、こりゃ難病ものの泣ける話かななどと、何やら不穏な展開を予測させるのだ。そう思わせてからのハッピーな展開に拍子抜け、ところが終盤にかけての急展開でさらに驚かされる。最後のオチは反則ものだ。
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「ストーリー・セラー」系かと思いきや、まさかの「デューク」系?!ちょいと違うか…
有川浩さんの作品は基本好きですが、「ストーリー・セラー」はどうしても受け入れがたかった思い出があり、必然的にオチが分かるまで入り込めませんでした。自分が悪いのですけどね(・_・、)
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あー、なんか結婚って良いよねーと思わせる一冊。ヒロインの半分執念で主人公を探すところは理解できる気がする。オチがいつも読む本にはない形で少し驚き。