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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんな正念場がありますが、乗り越えられるかどうかは人それぞれでしょうね。読み物としてはいいですが、参考にはならない。
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様々な自己啓発本に書かれている内容のケース・スタディ的内容ですが、本人の語り口調で書かれているので、実感が湧きます。
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波乱万丈な人生を歩まれている方々なので、説得力がある。
話が具体的で、迫力満点でそれだけで十分におもしろいので、正直、河合 薫さんの解説はなくてもよいと思った。
特に、鈴木亜久里さん、中村紀子さん、清宮克幸さんの話が印象の残った。
鈴木亜久里さんは、何十億という資金調達のプレッシャーがあるにも関わらず、ひょうひょうとしており、人生を楽しんでいるところがいい。
中村さんは、ご主人のご病気で働かざるを得なくなり、いろんな人に助けられつつも、次々と新しい扉を開いていく姿勢がすごい。
清宮さんも、シンプルに、迷いなく自ら選んだ道を突き進んでいく。
この3人に共通しているのは、きっかけは何であれ、自ら選んだ道を、覚悟をもって突き進んでいるところかなあと思う。その姿勢が潔くかっこいい。
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健康社会学者アーロン・アントノフスキー と心理学者キャロル・D・リフの話は興味をそそる。 作者はアナウンサーとして、著名人の意見を集約している紹介本。 ただし河合薫さんは帰国子女のスッチーで、もともと絶望するような環境の人ではないだろう
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♥︎人間の生き方には、社会的地位や役割に価値を見出し、その獲得を目指す、『外面的世俗的生き方』と、自分自身の充足感を目指す『内面的精神的生き方』の二つがある。
♥︎愛し、愛される能力の高い人は、概して自分への評価が高く、自分への不信感がなく、よほど辛い目に遭わない限り、他者を信頼し、自分を助けてくれる人だと考える。
♥︎人生で遭遇する困難は、人生の雨。ストレスに対処する能力の高い人は、どんな雨が降ってきても、うまく傘をさせる人。
著名人9人が人生のピンチをどう乗り越え、生きる力をつけてきたかに迫る本書。
心理学的、社会学的な見地からさまざまな分析がなされていて、読み応えがあり、面白かった。
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安宅さんが尊敬するマッキンゼーの師匠がどんな方か知りたく読んだ。
状況をどう捉えるかは、小さい頃のものの見方がベースになってるんだろうなと感じた。
特に突破型の人は、目標以外のものを捨てる力が強い。
が、結構思うのが、この世代の成り上がりのかたって小さい頃の経済的な状況、家庭的な状況がバネになってる(と安易な一括は良くないが)人が多くて、あんま自己投影は出来ない。