紙の本
日本だけでなく世界や過去の電子マネーもわかる本
2008/05/05 23:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
新書のかぎられたページ数のなかで,現在,日本でつかわれているさまざまな電子マネーだけでなく,世界でつかわれている ISO14443 タイプ A,タイプ B にもとづく香港,中国,ヨーロッパなどのさまざまな電子マネーや標準化動向,これらの第 2 世代の電子マネーとは一線を画する第 1 世代のモンデックスやゲルトカルテなどについてもひととおり説明している.電子マネーの概要を把握するには最適な本だということができるだろう.
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ふだん何気なーくつかっている電子マネーですが,初めて知る事ばかりでした。
そういえば,今では当り前のように使っていますが,出た頃は使える場所も少なく,不具合もあったなーと。
Felicaは,電子マネーの形式のひとつで,世界ではややマイナーな部類だということを初めて知りました。
渋谷などで大規模実験がおこなわれていたことも驚き。
このテの本はふだん読まないのですが,個人的に興味深い内容ばかりでなかなか面白かったです。
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電子マネーを広く浅く概観した本。国内主要電子マネーに触れた前半部分は、はっきりいって他書に譲った方がよいと思うが、海外電子マネー事情や技術的な国際規格の部分には研究のあとが窺えた。総じてオープン情報が中心で、企業戦略に立ち入ってはいない。
世界的にみても、コンタクトレス方式の電子マネーは都市交通において強みを発揮するものの、商業シーンではまだメインツールになってはいない。国際ブランドや携帯キャリアの思惑も絡みながら今後どうなるのか、その辺を掘り下げてみたら面白かったのではないだろうか。
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この本を読もうと思ったのは、電子マネーは今ではほとんどの人が使っていて興味があったからです。
今では当たり前になりましたが、Suicaがでたときは簡単に改札を通れるようになってすごいなと思い衝撃的でした。
nanaco・おサイフケータイ・WebMoneyなどいろんな種類の電子マネーがでてきて今では電子マネーは誰でも使うようになっているので、入門書だと思って気軽に読んでみたらいいと思います。
そういえば関西ではイコカなんですよね~パスモとスイカがあれば全部いけるんじゃないのと思ってた時期がありました・・・
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電子マネーについて書かれた本
2008年の本なので少し古いかもしれませんが,
基本から電子マネーを知るには良い本.
電子マネーの可能性を利用したサービスを考えながら読むと,
よりおもしろく読める.
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2008年出版。4年も前なので、ちょっと古いな、というような情報も載っているが、基本的に電子マネーがどういった経緯で広まってきたか、という歴史がわかるのでおもしろい。ただやっぱりこういう本は出た当時に読むべきもので、今となっては最近書かれたものを読んでみるべきなのだろうと思う。
あと、旅行になぞらえて書かれている文体が少々鬱陶しい。
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実用化されている国内および海外の電子マネーの概要についてよくまとまれれている.
現時点公開されているものの中で,網羅性という意味では一番と言えるのではないだろうか.
各要素の掘り下げは少し物足りないところもあるが.
他の日経文庫とは書き方のトーン,趣きが少し違うと感じるのは気のせいだろうか.
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2007年度=電子マネー元年。電子マネーの成熟していく様がわかる。当時の状況をある程度網羅的に把握したい人にオススメ。論文のような語り口。
FeliCa方式を世界で初めて実用化したのが、香港のオクトパスカード、上海公共交通カードが残高が足りなくても一回に限り不足10元まではマイナス出場ができる点は抑えておこう。
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ちょっと内容が古くて斜め読み。
少し前の世界の電子マネーの動きを把握できる。
フェリカは、以前は世界に広がりそうな雰囲気があったんだなと。
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楽天Edyの備忘録です。
・クレジットカードを更新した時は、旧カードのEdy残高を新カードに移行する必要がある。移行方法は、ファミマの「Famiポート」を使って行う。
・買物時、Edyの残高不足になった時は、Edyを使い切り、残りを現金で支払うことが出来る店と出来ない店がある。
・2023年1月、ローソンにて買物。Edyを使い切り、残額は現金にて支払いをした。
・2024年4月、セブンイレブンにて買物。Edyを使い切り、残額は現金にて支払いをした。
残額は現金以外でも良いような気がしたが、レジのでのタッチ操作に気をとられて確認できず。