紙の本
二酸化炭素主犯説は間違いであった
2008/09/17 16:59
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
それが納得できる本。今までの主犯説は科学的ではなかった。一種のイデオロギーになっている。
今後、日本政府は真面目に二酸化炭素削減に取り組んだりせず、またお金を使ったりせず、どこかの国のようにのらりくらりと国際社会でやっていくのがよいだろう。
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Jun 16 2008 読了
編集長の本棚より拝借。
宇宙線が雲をつくる具体的な仕組みについて説明がなく,今ひとつ根拠薄弱な印象を受ける。また,素人目に見て理論的に納得がいかない(おかしいなあと思う)箇所が散見されるため,本全体の信憑性を疑いたくなる。
そもそも,数万年程度のスパンで見れば近々寒冷化に向かうとのことだが,その結果が5〜10年で現れてくるというのは矛盾してないか?
この本を読んで,二酸化炭素犯人説があやしいと思える人が増えればそれでもいいとは思うが...
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批判チックで共感を得にくい, 2009/6/6
主張している内容は傾聴する価値があるのかも知れませんが、なんていうか批判チックで、他の著書でもそうですが、共感しにくいです
タイトルも良くない。アピール要素が強く、もう少しまじめなタイトルにしてほしい
著者の主張だけを見るのでは無く、著者が批判し世の中の主流の地球温暖化説と両方を検証しながら、正しい方向性を見いだしていくべきかと思います
この人の言葉だけで進むのも危険な気がしました
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「地球温暖化・二酸化炭素犯人説」の暴走?!寒冷化?! 環境問題の一般論を批判する著者の考えとは?【請求記号:451.3||M 】
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温暖化について書いた本は 二酸化炭素を減らしましょう という本も そうじゃない という 本もたくさんあるし その中身は けっっ って内容のものから すげっ ってものまで いろいろだけどこの本は わりと 面白かったです。学者は 専門バカなんだなぁ と。
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今尚語られ続ける「地球の温暖化はCO2による温室効果ガスが原因説」
息子の小学校でも、この温暖化の話は、担任により文科省からのリーフレットと共にしっかり時間を割いて語られており、原発の安全神話と同様に、幼いうちから擦り込まれようとしている。
京都議定書、CO2の排出権等、温暖化問題は国同士の政治問題になっており「地球を守る」という議論からどんどん遠ざかっているように思う。
そこに起こってしまった、3.11の原発事故。
温暖化説を利用し、原発を世界中に売り込みたい経済至上主義なグローバル企業の存在、国家間の思惑等がようやく世界の人々に知らされ始めている。
この「温暖化温室効果ガス犯人説」は、今後、世界の行く末を暗示する大事なキーになる話になっていくと思う。
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巷では「二酸化炭素をはじめとした温室効果ガス排出のせいで地球は温暖化している」という理論が当たり前となっているがその流れに待ったをかけた本。著者は地学視点から地球はむしろ寒冷化に向かっていると指摘。さらに温暖化の主張の軸となるIPCCの報告書含め科学の知見と貢献とは何かといった内容も述べられている。科学に携わる人間としても読みたい一作。温暖化についてはより多くの文献で真偽を探ってみたくなった。
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15年も前の本ですが、読んでみました。
戦略を持たない日本は沈んでいく、はそうかもしれない。
各省庁が縦割りで施策を次から次へと打ち出すが、それぞれが繋がっていないので、齟齬がたくさん出ている。
方向性を一つにして…。
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二酸化炭素の排出量増大が、地球の温暖化の原因である。マスコミの過剰インフォメーションにより、ほとんどの人は、それを疑わない。しかし、これは科学的仮説である。人類の科学力ではこの仮説の証明はできない。しかも、いろいろな科学的調査から、「二酸化炭素が温暖化の原因」ではなく、「温暖化の結果、二酸化炭素が増えている」ことが有力な説になっている。そもそも空気中に0.0数%しかないものが、数%増えた(つまり、0.04から0.042見たいな事)からといって、地球の温度が何度も上がること自体非常に疑わしい。マスコミの暴走とはほんとに恐ろしい。 というのが本書の趣旨。その通りだと思う。
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気候変動の要因は?太陽の活動度?地球磁場と宇宙線?火山の噴火?地球の軌道?温暖化ガスであるが、温暖化ガスの与える影響はもっとも小さく、考えるべきは地球寒冷化そして人口爆発であるとの主張。
これまで盲目的に地球温暖化の主要因が温暖化ガスであると信じてきた自分が情けなくなった。類書をもう少し読んでみたいと思う。