紙の本
メッセージは届けられる、必要なときに最善のタイミングで。
2009/06/01 00:04
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン レジェンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
浸水してくる船底の水に腹を立て、船底に向かって、鞭打つギリシャ神話を私達は、はたして笑えるだろうか。
机をたたいたり、ゴミ箱を蹴飛ばしたり、物を投げつけても、解決にはならない。
ただし、なぜかスッキリする。感情もまた自分を認めてもらいたがっているのだろうか。
感情を吐き出すことが目的なのか、手立てを冷静に考えることが重要なのか。
目的と手段の本末転倒は、気づかぬうちに起こっている。
家族のために仕事をしているとするならば、家族を犠牲にした仕事とは、これいかに。
自己実現のためにやっているのに、自己犠牲となっているのは、いかがなものか。
はたまた、お金のために働いているのに、労働の安売りをしてしまっている現状。
CS(顧客満足)と言いながらPS(プレジデント・サティスファクション)になってしまっていて、何より大切なES(従業員満足)など考えもつかない経営手法。
優勝トロフィーを盗んでも、優勝の喜びは味わえないことは知っていても、トロフィー自体に価値をついつい見出してしまっていることはないだろうか。
本書によると、これは感情と思考が分けて捉えられていないがために起こってしまう現象だと読み解ける。さらに「感情にはプラスもマイナスも無い」そうだ。
加えて、感情とは結果として受け取るものだから、コントロールするものでもないと読み取れる。
結果は受け止めるしかない。それを受け止めようとしないから、抑圧されて、ゆがんでしまい、思考にも影響してくる。
コントロールできるのは思考と観察力。
感情を素直に認めて、それがどこから、なぜ湧いてくるのかを見つめることを本書は教えてくれる。
一次的感情なのか二次的感情なのか。
行動の動機は二つしかないそうだ。「愛か恐れ」。
二次感情はその派生だと本書で知った。
感情は「感じれば開放される」ので、”感情センサー”をオープンにすることを薦めている。
「多くの人間は、自分の感情に気づいていないために、感情に振り回される。逆に、自分の感情に気づくと、その感情に支配されにくくなる」
気づかれない感情は、気づいてもらおうと大暴れするのは、承知の通りだ。
一日24時間の1%を私にいただけませんか、その感性(感情センサー)を磨く15分。それはもう一人の自分のつぶやき。
三つの真実は実に「おめでたい」と感じるのは私だけだろうか。
またしてもギリシャ神話を笑えない状況におちいりそうだ。
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”魂をゆさぶる感動の物語”と本の帯にも書かれてるように、
かなり心に響く本でした。
自分にとっての幸せって何??
そんなことを考えさせてくれるのがこの本。
僕にとっての幸せって何だろう?
”家族が健康であること。そして食べるに困らない経済力があって、
周りに信頼できる友人がたくさんいること”
これらの要素を満たせば心豊かに穏やかに過ごせるんじゃないかなあって思います。
こんなことを言うと、商売人っぽくないなあ〜とか向上心がないなあ〜って
言われるかもしれないけど、こういう人がいてもいいんちゃう〜って今では思ってます♪
みなさんにとって幸せって何ですか??
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いきなりですが、スピリチュアルなことを
1つの視点として扱えるように伝えている本。
信じる信じないを超えて、
もしも自分の人生にこんなドラマがあるなら
その主人公になってもいいかぁって思いたくなる本です。
ナチュラルに捉えてみたら、
幸せと豊かさがそれほど遠くにはないこと、
そして
自分が決めれば手にすることができるとわかるかもしれません。
最後に、
スピリチュアルと一言で言うと、
広くまた一人ひとりによって捉え方が違うので、
一くくりにしたくないし、
また私自身も受け取りにくい言葉の1つでもある。
が、この「3つの真実」は
信じる信じないではなく、
1つの選択肢として
自分の存在と自然・宇宙の関わり、
集合的無意識でのつながり、
といったことが、
自分の本当の幸せや豊かさを感じ取るのに
心地よければそれを選択してもよいと思える自由度をもって
語りかけている本。
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読みやすかった。
自分にとって「成功」の定義がずっと謎だったのですが、この本を読んで、なんとなくわかってきました。
内面化のワーク、がんばります!
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人生最大にピンチに立たされたある一人の社長の前に、
ある男が現れる。
二人の会話の中に人生を変える 愛と幸せと豊かさ の
秘密が隠されている!
印象的なことを箇条書きにすると・・・
生活の中で、自分の感情と向き合うことがなくなっている。
感じないで考える癖がついている。
自分は一体何を感じているのか。
思考でなく、感情と向かい合うことが大切。
感情はそのまま感じ、思考を変えていくようにすればいい。
行動は恐れによって行動するか
愛によって行動するかのどちらかである。
本当の幸せは愛に生きるとき、もたらされる。
愛に生きるとき、幸せに人とつながることができる。
人に認められることを目指すということは
周りの人間の価値観に振り回すことになる
目に見る結果によって人から認められようとする限り
比較の世界にはまりこんでしまう。
比較の世界では、自分の相対的な価値は上がったり
下がったりする。
大切なのは、見えないものだったり、愛だったり
するんですね。
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宇宙の壮大な力を感じ、生かされていること、生きている奇跡に感謝し、すべての行動は、愛に基づき実践することが、自分の価値観の中心におく。そうすれば、幸せな生き方ができるかも。
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本屋さんにいけば必ず山積みになっている話題本
もう読まれたかたも多いのでは・・・
それだけ読まれているには、わけがあるという内容です。
「 魂をゆさぶる感動の物語 」と書いてあるように物語形式で
進んでいきます。
少し最近こういう傾向が多くなってきましたよね。物語もの
「 夢をかなえるゾウ 」感動物語です。
内容です。
主人公の矢口亮は「ミスター目標達成」と呼ばれつぎつぎに目標を
達成しついに会社社長になりました。
しかし、社員の裏切りに、会社が大ピンチに!
さらに、妻がうつ病になり、息子も登校拒否。
とどん底の中、突然、なぞの老人は現れる。
「君が混乱している理由はたったひとつ。
君が知るべき3つの真実がある」
老人の正体は?3つの真実とは?
人が生きる原理原則本です。
売れている理由が本に隠されています。
おススメします!キチ・・
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆
kiti for reference
あなたにとって一番大切なことは
なにか考えてみてください。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:゚・:,。*:..。o○☆
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たったいま読み終わりました。
最後は涙で文字がぼやけてしまいました。
あたたかい気持ちと深い充足感に満たされています。
『鏡の法則』をはるかに超える大きな気づきを与えてくださり本当に野口さんには感謝しています。
毎日実践できるワークがついているので、この考え方を習慣化することができると思います。
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自尊心とは、自分のことを価値ある存在として認め、尊重し、信頼する心。この自尊心を自分で満たせない者は、その不足を他人から認められることで補おうとする。しかしこれでは人からの評価に依存することになってしまい、人から認められなくなる事への恐れがつきまとう。相手が感じていることをそのまま尊重すると自尊心は満たされる。
◎第一の真実「人間は肉体を超えた存在である」「すべての人間は意識の深いところでお互い繋がっている」
唯物論は間違っている。唯物論という考えでは、人間は肉体以外の何者でもないことになる。ただの肉のかたまり。人間の意識も脳がつくりだした産物だという。それでは人間の本質にいたらず、自尊心を満たすことは出来ない。
脳が意識をつくっているのでなく、意識が脳という道具を使っている。
人間の肉体を構成する原子は、一年もすれば入れ替わるという(ルドルフ・シェーンハイマー博士)物質的に見れば一年で別人ということになる。
肉眼は万能か?本当に目に見えるものしか存在しないのか?原子核をバレーボール大とすると、電子は野球のボール大。しかも10キロ放れたところを回っていることになる。間スキスキ。
生まれてから今日まで、五官から得られる情報こそ真実であるという催眠術にかかってきた。
すべての臓器はみな同じ細胞からできている。なのになぜ違う働きをするのか?そのすべての細胞の遺伝子を総指揮している存在がある。それが命であり意識である。細胞から命が去れば、単なる物質となり、腐敗する。
遺伝子情報は1000ページの本1000冊分くらいある。偶然できるか?
ガリレオの地動説、ウェゲナーの大陸移動説、その時代にはみな否定された。
宇宙は支えるものが何もないのに浮かんでいる。自転公転には全く狂いがない。その力はどこから来る?宇宙はあり得ない確率でバランスを保ち、生命を維持している。(イギリスの物理学者ブランドン・カーター)
本当は親から愛されたかった。無条件に愛されたかった。それに代わるものとして、人からの賞賛や、女性を求めた。
君の心臓は君が動かしているのか?天が君を生かしているのだ。天は今までただの一瞬も君を見捨ててはいない。私は愛されていたのだ。
母親から離れて遊んでいる子供よりも、母親のそばで遊んでいる子供の方が、はるかに高い創造性を発揮する。(ドナルド・ウィニコット博士)子供は自分を愛してくれる存在がそばにいることで安心感を感じ、進んで冒険を楽しみ、失敗から学んで成長する。
◎第二の真実「心の底で認めたものが現実化する」「ここの波長と同類の出来事が引き寄せられる」
「幸せになりたい」というのは、「今は幸せではない」と認めているのと同じ。
成功とは順風満帆のことばかりではない。困難を克服できることも成功である。
人を見る極意。その人も天から愛されていると考えて人を見る。
幸せは求めるものではなく、今ここに見いだすもの。今、感謝できることは何か?感謝できれば謙虚な心が生まれる。
自分が幸せであることを認めたとき、ますます幸せな出来事が起きてくる。
他人に対して意図していることが、反射されて自分の返ってくる。与える気持ちがあれば、多くを与えられる。これが豊かになるということ。
結果を出せない人を見ても、その人の素晴らしさを敬い、その人が宇宙から愛されていることを祝福する。自分もその人も、天に生かされながら、人生を通じて学んでいる同志なのだ。
今、何を感じているか?考えているかではなく感じているか?生活の中で自分の感情と向き合い、味わうことがないと、自分が何を感じているのか解らなくなる。多くの人間は、自分の感情に気づいていないために、感情に振り回されている。自分の感情に気づいてこそ、支配されなくなる。
真に賢い人間は、「自分にとって何が一番大切なのか」を知り、「その一番大切なものを守るためにはどうすればよいか」を考える。そのためには目標や計画を修正しなければならないこともある。それも勇気だ。
◎第三の真実 感情を解放する方法。「感情はありのままに感じれば解放される。」「ネガティブな感情も抑圧するな。」
子供は悲しいことがあると大声で泣きまくって、あとケロッとしている。
人は自分の中のネガティブな感情に向き合っていないと、他人のネガティブな感情を受け止めることができない。自分の中の悲しみを抑圧している者は、人の悲しみも抑圧したくなる。感情に良いも悪いもない。悲しみや不安、怒りを悪い感情と考えるから抑圧してしまう。
大切なのは「幸福感」ではなく、「幸せな生き方」とすること。どんな状況にあっても愛する対象を見いだし、感謝できることを見いだす。そうして人間として成長していく。そのプロセスの中にこそ、本当の幸せがある。
感情はそのまま感じ、思考を変えていく。
怒りの正体。怒りとは二次的感情である。一時的感情は不安とか怖れである。
執着愛には愛と怖れが入り混じっている。怖れが相手を自分の思うとおりにコントロールしようとする執着心を生む。
「愛の反対は無関心である。」マザーテレサ
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」キング牧師
愛は言葉や態度で表現することによってはじめて相手に伝わる。相手のことを気にかけ、相手の言うことに関心を示し、相手の気持ちに共感しなさい。相手のためにできるだけ時間をつくりなさい。相手に感謝の言葉や愛の言葉を頻繁に伝えなさい。
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いわゆる成功小説。
今の自分にグサリとくる点、ハッとさせられる点あり。
悩める素敵友だちにお勧めの本。
※抜粋
その場の感情や衝動に動かされると、自分が望む現実とは逆の現実を創り出してしまう。(耳が痛い)
人間の行動の動機は、突き詰めていくと、愛か怖れのどちらかしかない。
人間は怖れによって行動するとき、本当の幸せから遠ざかっていく。
人間はDoing(行動)、Having(結果)ばかりで評価されていると、自分の存在、つまりBeingが不安になってくる。
鏡の法則
1.心の底で認めたものが現実化する
2.心の波長と同類の出来事が引き寄せられる
幸せは求めるものではなく、今ここに見いだすもの
3つの真実ワーク
1.自分が宇宙と繋がった偉大な存在であると感じる
2.感謝できることを探し、心から感謝する
3.自分が生活の中でどんなことを感じているかに意識を向ける
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「成功」が往々にして自分も周りも不幸にするのはなぜか。それを優しく教えてくれる本。
ずっと手元に置いて、ここに書かれていることを自分の心に深くしみこませたいものだ。
いろんな古典からモチーフや思想を得ているようなので、その「原典探し」も面白いかもしれない。
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●自分の中心軸を定める。自分にとって何が本当の幸せなのか?
●幸せのカギを握るのは「つながり」。怖れではなく、愛を動機にして生きる。自尊心により、自分を満たすことが出来る。
●自尊心を満たし、本当の幸せにいたるための3つの真実
?自分が宇宙とつながった偉大な存在であると感じる。
「私は宇宙の叡智とつながった偉大な存在だ。愛に満ち、喜びに満ち、生命力に満ちている。周りを幸せにする力と、この星に貢献する力にあふれている」
?鏡の法則 「人生は自分の心を映し出す鏡である」→さらに2つの法則「心の底で認めたものが現実化する」「心の波長と同類の出来事が引き寄せられる」
感謝できることを探し、心から感謝する
?感情は感じれば解放される
自分が生活の中でどんなことを感じているかに意識を向ける
これらを一日の1%の時間で楽しく習得する。
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とてもよい本でした。
自分が考えていることと似ており、感銘をうけました。
3つの真実
1.自分が宇宙とつながった偉大な存在と感じる
「私は、宇宙の叡智とつながった偉大な存在だ。愛に満ち、喜びに満ち、生命力に満ちている。周りの幸せにする力と、この星に貢献する力にあふれている。」
2.感謝できることを探し、心から感謝する
3.自分の生活の中でどんなことを感じているかに意識を向ける
上記に対しての意見。
1.はクリスチャンである私には、いつも愛されていると感じ生きてきた
2.感謝といよりは、「ありがとう」って言葉を素直に言えることを心がけている
3.難しい。感情を意識するよりも、頭で考えてしまい、感情をないがしろにしている。
考えることも必要だが、感情を意識して、良い考えが出来ればと思う。
(ただ、恐れ、リスク、怖さ、いろいろ考えてします自分がいる)
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とった行動(doing)でも
出した結果(having)でもなく
認めるべきは、愛するべきは
存在そのもの(being)
人を愛したい(心から、深く、思いやりをもって)と
最近考えるのはそればかり。
物語はくだんないけど、
新しい価値観うまれたかな。
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成功するためには、目標達成した自分をありありと想像し、それを信じて前進する・・・方法では幸せになれない。まずは自分を知ること。